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[ 2017年12月31日 00:00 ] カテゴリ:プロモーション | TB(0) | CM(1)

どっちがいいの?1円前島

先日の5円オシドリの多数貼りセレクションでは、使えるなら両方使いたいという結論になりましたが、本日は同シリーズの1円前島で、やはりいずれも最近立て続けに入手できたものです。1952年シリーズは製造・使用期間が長い割りに製造精度がまだまだ低いため、製造面のバラエティが豊富ですが、使用面も負けず劣らず楽しいシリーズです。

書きをみてもらうとわかりますが、いずれも5枚貼りの私製葉書です。(5円料金 1951.11.1-1966.6.30)
2017年08月28日23時05分47秒_018 2017年08月28日23時05分47秒_020

LEFT:
1952 1 Yen, a vertical strip of five franking, tied by c.d.s. of train post
FUKUSHIMA-AKITA to Tokyo, 29 9 8 (1954)
5 Yen correctly paid for internal post card

RIGHT:
1952 1 Yen, quintuple franking, tied by c.d.s.
OSAKA JOTO to Tokyo, 36 10 28 (1961)
5 Yen correctly paid for internal post card

郵便料金が同一であることを考えれば、発行後2年で、かつ鉄郵、貼り方も綺麗な左を選ばない理由がありません。また同時に2通を展示することも重複になるだけです。

しかし、右側の使用例はあまりに可愛い。どうしても捨て置けません。これはこれで処分せずに持っておくことにします。
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[ 2017年10月20日 20:31 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(2)

どっちがいいの?5円オシドリ

先日は50円茶弥勒の多数貼りのセレクションをやりましたが、本日は、同時代の5円切手オシドリのセレクションです。いずれも最近立て続けに入手できたものです。1952年シリーズは製造・使用期間が長い割りに製造精度がまだまだ低いため、製造面のバラエティが豊富ですが、使用面も負けず劣らず楽しいシリーズです。

まず1通目は船便印刷物です。
2017年08月28日23時05分48秒_001

1955 5 Yen, a single and a block of four, tied by roman letter roller cancellation
OMORI to US, 22 IV 66 (Showa 41)
25 Yen correctly paid for surface printed matter of the weight between 50g and 100g.

極めてルックスが良くて、郵趣家便?と思ったりもしますが、どうなんでしょうね。船便印刷物はこの時代はまだ使われていたんじゃないかなと思います。欧文ローラーが押されているのはいいですね。

お次は航空葉書です。
2017年08月28日23時05分48秒_002

1955 5 Yen, duodecuple franking, tied by roman letter c.d.s.
NAGASAKIMOTOHAKATA to Savona, Italy, 8 III 58 (Showa 33)
60 Yen correctly paid for airmail fourth zone post card

こちらも派手なルックスです。欧文三日月印が、外国交換郵便局のそれでありながら、主要局以外である点がまず面白く感じられました。また国際航空便の宛先がまだ5つに分類されていた時期の欧州宛てで、その中でもイタリアのサヴォア宛てはいいですね。

発行から3年での使用例ということも加えると、どちらか一方を選択するなら下段の航空葉書を私は伝統郵趣コレクションには選びます。スペースがあれば両方展示したいのですが、仮に1952年シリーズで5フレームのコレクションを作るとすると、コイル切手や切手帳を除く5円オシドリに割くことができるリーフ数はせいぜい2枚。製造面のバラエティが多いことを考えると、そもそもカバーは1通も展示できないかもしれません。
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[ 2017年10月19日 20:12 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(1)

第5回ヨーロッパ切手展 展示作品一覧が公開される

掲題について、特定非営利活動法人 郵趣振興協会のホームページ http://kitte.com/ (定期的に更新しております)にて取り上げましたので、ご覧下さい。

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[ 2017年10月19日 10:02 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

Thurn&Taxisの高額切手の難関は使用済。

タクシスの伝統郵趣を作る中で、避けては通れない高価な切手が、二番シリーズの高額切手2種*2額面の合計4種です。このような表現をする理由は、タクシスの切手が広い範囲で発売され、同一郵便目的に対し2種類の通貨(Silbergroschen Kreuzer)で切手が発行されたためです。

一番切手の最高額面は3 Sgr. もしくは 9 Kr.でした。しかしこれでは高い郵便料金を支払う時に不便だったため、二番シリーズのトップとして、1859年にシルバーグロッシェン通貨では、5 Sgr. 10 Sgr.が、クロイツァー通貨では 15 Kr. 30 Kr.の切手それぞれ2種が発行されました。

これら4種の切手をカタログで見ると、未使用が大変安く、使用済みが大変高い逆転現象に気づきます。German StatesではBergedorfの全切手を筆頭に、いくつかの切手で同様な事がおきていますが、とにかくこれらの切手の使用済は入手が難しく、それだけにマルチプルやカバーが何点入っているかは、コレクション中盤を盛り上げる上では必須となります。

実際、全てのGerman Statesの収集をしていた頃は、一シリーズにつき1通カバーが提示できればよかったのですが、高額切手の使用例は入手に恵まれないか、入手機会があっても高すぎて、全く展示ができませんでした。オーストラリアでは審査員から1通しか展示できないのだから、一番良いカバーを展示しなければ減点される旨伝えられ、その後数年をかけて通数を増やしてきました。

今回の作品では11通の高額切手貼りカバーを展示します。コレクション内に分散しますので、是非気づいていただければと思います。そのうちの1通を紹介します。

3108-350.jpg


Double second issue 5 Sgr. franked with third issue 2 Sgr. tied by four ring cancellation "325"
LEMGO to Potsdam, Prussia
12 Sgr. correctly paid for quadruple weight DOPV third zone letter, 3 multiplied by four.
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[ 2017年10月17日 21:06 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

連合軍郵便?

うなぎ(東京切手展)を集めているだけでは足らずに収集を始めてしまった1円20銭切手。友人の池田健三郎さんのコレクションに、単貼り書状があって、「なんでこんなの持ってるの?」と聞いたところ、「連合軍郵便で、当時は普通便であっても最優先で配達されたから、急速郵便なのだ」という説明をもらい、それ以来探していたマテリアルですが、ついに入手できました。

ただ、入手してしまうと、いまいち連合軍郵便というものをきちんと理解できていないことに気づきました。行徳さんの本を読んで法令にあたり、理解しなければなりませんね。

2017年09月02日23時30分56秒_006

1947 1 Yen 20 Sen, tied by c.d.s
HONJO to Tokyo(APO500), 22 8 26 (1947)
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[ 2017年10月15日 19:51 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

Thurn&Taxis first issue 6 Kr. ブロック

11月のJAPEXへは、Thurn&Taxisの伝統郵趣を出品します。

国内でこれを出品するのは、2010年の全日展にGerman States before German Empireを出品して以来のことです。同作品は私の大人になってからの作品第一号でしたが、今から思うと遠回りの初回作で、ドイツステーツゼネラルでした。このやり方で2016年のNY展まで継続しましたが、一年前からステーツを分割してコレクションを形成しており、2016年はプロシアをやりましたが、第二弾として今年はThurn&Taxisをまとめました。

競争展で複数のシリーズを取り扱う場合は、難易度が高かろうが、できる限り一番シリーズの割合を増やすようにしていますが、タクシスも一番シリーズは難しい国の一つです。未使用のカタログ価格を見ると、その難しさが一発でわかりますが、それでも、いかにして1−3番シリーズの未使用ブロックを揃えるかがタクシスの伝統郵趣で世界で戦う上では必要で、苦心している点です。

そのような視点から大事にしているマルチプルがこちらで、この切手の未使用最大ブロックになります。
461-1440.jpg

1852 Thurn&Taxis 6 Kr. The Largest Multiple
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[ 2017年10月12日 05:47 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

35円ホタルイカ ペアを7ヶ月料金の速達料納付に使用した葉書

有楽町の即売会で掘り出したマテリアルです。

1971.7.1に特殊取扱料金だけが値上げされ、
1972.1.31に基本料金だけが値上げされたため、
この期間のマテリアルは7ヶ月料金として有名です。速達葉書なら77円、速達書状なら85円です。

速達料金70円の納付方法としては、能面が多く、同切手の機械満月印が多く残されているのも頷けます。他には50円赤弥勒と20円新藤の混貼りも多いと思います。

そんな中ずっと探していたのが、35円ホタルイカのペア貼りで、ちょうど70円になるのです。このマテリアルは数年前に、大阪のオークションでうっかり一番間違えてビッドを上げ忘れて、眼前で安く買われてしまった苦い思い出のあるマテリアルなのですが、それよりもさらに良い内容のものを、その時に札を上げて購入された切手商(!)さんの店頭で掘り出すことができたものです。

何が良いかというと、私が喜んだポイントは鉄郵印なのですが、売っている切手商さんの方がむしろ興奮していて「青函連絡船の絵葉書にDISCOVER JAPANのハンコが押されてる!」と言っていました。僕はピンとこなかったので、帰宅してからWIKIPEDIAで調べてみたところ、『ディスカバー・ジャパン (DISCOVER JAPAN) とは、日本国有鉄道(国鉄)が個人旅行客の増大を目的に1970年から始めたキャンペーン。個人旅行の拡大や女性旅行者の増加などの社会情勢の変化とマッチし、キャンペーンとしては成功したとみなされている。(WIKIPEDIA)』とのことでした。

文面や宛名も含めて読み込んでいくと、関西から国鉄を使って、北海道・東北旅行に行った人が、秋田県の男鹿や青森県の弘前を観光した後、青函連絡船に乗り函館に向かう途中で、青函連絡船を描く絵葉書を購入し、書いた葉書のようです。ただ、差出人は、どうやらこの絵葉書を往復の青函連絡船内や北海道で差し出すことをせずに本州に戻ってから差し出したようで、それが引受局に現れています。(大阪青森間の上一便)

2017年09月02日23時30分56秒_013
2017年09月02日23時30分56秒_014


1967 7 Yen franked with a vertical pair of 1966 35 Yen, tied by c.d.s. of train post
OSAKA-AOMORI to Fushimi, Kyoto, 47.1.5 (1972)
77 Yen correctly paid for express post card only valid for 7 months between 1971.7.1 and 1972.1.31
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[ 2017年10月11日 07:38 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(2)

風景10銭の多数貼り

風景10銭の多数貼りとして購入しました。14枚貼りを持っているので枚数では負けるのですが、ホテルの私製封筒との色のバランスが綺麗で、コレクションを作る上でのvisual impactがあるかなぁと思い、入手してみました。

戦前の航空便は、料金解析のしがいがあるマテリアルが多いですが、本マテリアルもその一つです。
封筒の上部には地名がぺんで抹消された Per Avion via Hong Kong, Indoshina, France, ?????と書かれていますので、最初は、その航路の航空便での差し出しを考えていたのでしょう。

しかし、実際には左下にあるようにOsaka-Hsinking(赤ペン書き)Per avion de Chita et au dela(紫のhandstamp、チタ以遠は航空便)に改められ、確かにHsinking の欧文櫛型印(紫INPO) 27.3.37(昭和12)が押捺されています。料金的にも日数的にもこちらが合理的と考えたのでしょうか。

2017年09月02日23時30分56秒_011

1926 10 Sen, block of ten, tied by c.d.s
KOBE CPO to Davos Platz, Switzerland, 12.3.24
1 Yen paid, 35 for airmail fee between Osaka&Hsinking,
60 for airmail fee of Chita-Moscow-Berlin-Geneve


私がすでに展示に使っているマテリアルはこれ。貼り付け枚数は多いし、決して悪くありません。欧文櫛型印がタイしていないのですが、連合の鑑定書付きですので、この点もクリア。宛先の一部が消されているのですが、さほど気になりません。両マテリアルともスペースを取るので、どちらを一軍に上げるか悩みどころです。

S__51363930000000000----------000000.jpg

1926 10 Sen, 14 times franking, tied by roman letter c.d.s in purple
OSAKA to Ecuador, 14 4 36 (Showa 11)
1 Yen 40 Sen correctly paid for airmail letter to Ecuador, 10 for letter and the rest for airmail fee.
The route to Ecuador is between US-Cristobal-Guayaquil



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[ 2017年10月10日 07:15 ] カテゴリ:富士鹿・風景 | TB(0) | CM(0)

郵趣「仙台」226号

郵趣雑誌を発行している私は、非常に多くの内外の郵趣雑誌を購読しています。

情報収集という意味もありますが、お付き合いの意味も多々あります。そして、ぶっちゃけた話をしてしまうと、ほとんどの郵趣雑誌は到着して封を切り、5分後には本棚に投げ込まれています。
PDF配信のものだと、ダウンロード期間などもありますので、ダウンロードして、AppleのiBooksに入れて、うまく入ったか確認するために全ページスクロールして終わりです。

この時に確認しているのは、誰がどんな記事を書いているかであり、その内容ではありません。これに加えてあとがきを見るとたいていの流れは頭に入ります。ただ人間の記憶というのは儚いもので、一所懸命読もうが見出しに絞ってパーっと読もうが、時間が経つと内容を忘れてしまいます。後になって記事をサーチする労力はバカになりませんので、郵趣界を通した索引が欲しいのですが、優れたものはなかなかありません。郵趣振興上は非常に欲しいと思っているものの一つです。

さて、そんな大半の雑誌を斜め読みしかしていない私が毎回熟読している数少ない雑誌を昨日郵政博物館で編集者の斎享さん(仙台郵趣会)より手渡しでいただきました。少なからぬ方がご存知とは思いますが、私はかつて仙台市で、とある会社を創業しております縁もあり仙台郵趣会の会員になっています。

2017年10月09日07時58分41秒_002「郵趣仙台」226号には、小関さん、斎さん、横山さんといった魅力的なライターがそれぞれ記事を執筆されていますが、何と言っても今号の注目記事は「『全日本切手展2017』について(佐藤浩一)」です。競争展参加者にとって最初につまづき、そして最後までつまづき続けるトリートメントに関する至言が2ページにコンパクトにまとめられています。

競争展に真面目に取り組んでいらっしゃる方であれば、どなたであっても参考になる記事だと思いますが、これを100%理解している人は、佐藤さん以外には日本人ではほとんどいないような気がします。(私を含めて)文言の理解と実践はまた別ですしね。

仙台郵趣会へのご入会希望の方は、斎さんか横山さんへ是非お問い合わせください。もちろん吉田経由でも構いません。年会費はいくらだったかなー。二千円から四千円の間だったと思うんですが・・・。笑。

郵趣「仙台」に対する唯一の不満は、PDF配信がされていないことです。この内容を全国発信しないのは勿体無い!!

(10/10追記)発行者の斎享さんより会費は1,500円である旨連絡をもらいました。激安かと。国際競争展に参加している外国及び日本の伝統郵趣コレクターの方へは購読を強くお勧めします。

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[ 2017年10月09日 08:17 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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