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Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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2019.4.17のFIPアナウンスメント

国際郵趣連盟のホームページをみていたら、以下のようなアナウンスが出ていました。85点獲得後3年間の猶予措置と大金賞受賞作品の展示期限についてです。
https://www.f-i-p.ch/wp-content/uploads/LV-and-LG-clarification.pdf

FIP
17 April 2019


Large Vermeil and Large Gold Exhibits


5, 6 or 7 frames: A Possibility after an Exhibitor Obtained at least 85 points

For an exhibitor who had received a Large Vermeil medal for his exhibit at a FIP Exhibition,
but unable to expand his exhibits from 5 to 8 frames in time for participation in the next FIP
Exhibition, FIP GREX Article 6.4 states that:

“Exhibits which qualify for 8 frames at an exhibition have to show 8 frames in the immediate
next exhibition. For valid reasons such as limited philatelic material available in the market
etc, the exhibit concerned could not be expanded to 8 frames, it would then be allowed to
show 5 to 7 frames for a maximum of 2 more times, within a span of 36 months from date of
receiving the qualifying medal.”



Large Gold Exhibits

It is an achievement for an Exhibitor to receive Large Gold medal award at FIP Exhibition.
After receiving the first Large Gold, the exhibitor should be aware that according to GREX
8.4:

“Large Gold exhibits are allowed to be shown in the competitive class for a period of ten
years commencing from the year after receiving the first Large Gold.”


which means that the exhibitor will be able to show that exhibit for a period of ten years
commencing the year after receiving the first Large Gold. For example, if the exhibitor
receives the first Large Gold in 2015 then the exhibitor will be able to show this exhibit for
another ten years till 2025. If the exhibitor receives the second and third Large Gold in
separate years within this ten-year span, then the exhibit will be qualified to compete in the
Championship Class as mentioned in GREX 9.1:

“Participation in the FIP Championship Class is restricted to exhibits which have received 3
Large Gold medals in World Exhibitions in three separate years during a 10 year span,
starting January 1st of the year after receipt of the 3rd Large Gold Medal.”


However, if the exhibitor did not receive three Large Golds in three separate years within the
ten years span after receiving the first Large Gold, the exhibitor can show this exhibit again
by qualifying the exhibit as a new exhibit.

The FIP Board
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[ 2019年06月19日 09:57 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

武漢で見かけた中国の若手出品者による、年賀切手作品

週末2日間武漢の国際展を参観してきましたが、その中に見覚えのある作品が・・・。

201900618_1.jpg

NEW YEAR'S GREETING STAMPS OF JAPAN, Wang JIAQI, CHINAという作品ですが、この作品を見てパッと思い出したのが、8年前のPHILANIPPON2011に中国のジュニアから出品されていた作品に似てるな、ということ。写真を何枚か撮影させてもらい、帰国してデータを調べてみたところ、PHILANIPPON2011<ユース13-15歳>の大金銀賞獲得作品だということがわかりました。

当時本作品をみた人の中には、「親が代わりに出しているんだろう」とか「親が医者(など)なのだろう」といった憶測・やっかみもあったとは思いますし、私もそう言った可能性も否定できないなと感じはしましたが、あれから8年経った2019年になっても、現在MAX23歳の中国人である当該出品者が、この切手を引き続き集め続けてくれていることは嬉しいな、と感じました。日本での出品の経緯などどうでもよくなりました。

フィラテリーのマーケットで、希少切手の価値が上がり続けているにも関わらず、日本切手が一人負けしていることはよく知られていることですが、やはり外国人に少しでも日本切手に関心を持ってもらうきっかけを作ることが大事だと私は思います。その点では、中国のような大きなマーケットで開催されるFIP展に、日本人でもなかなか出品しないようなジャンルの切手が外国人により専門コレクションとして出品されたことは大きな意義だと感じました。

ちなみに作品自体は洗練されており、以下のように未使用シートを展示する場合も、ただ単に展示するだけでなく、定常変種を示しています。シートを展示する日本人の伝統郵趣作品の多くに、いまだにただ単にシートを展示しているものがみられますが、そのような展示は審査員からスペースフィラーとの指摘を受け、トリートメントとスタディの減点を食らうのが通例ですが、この展示はそのような減点を避けており、記念切手というハンデがあるにも関わらず金銀賞受賞は納得だなと思いました。

201900618_2.jpg

戦前部分は、粟さんの最新研究の成果を取り入れれば、さらに向上するのではないでしょうか。
また、以下の通り、戦後の小型シートの版に関する研究もされており、ご出品者の国籍・年齢を考慮すると、拍手せざるを得ません。是非、フィラテリストマガジンを購読して、粟さん・横山さんの最新研究も知ってほしいなぁと思った次第です。なお、使用例については物足りない部分もありますが、本作はあくまで伝統郵趣ですから、改善の余地はあるものの、バランスは良いなと感じました。

201900618_3.jpg

CHINA2019受賞結果は、郵趣振興協会HPをご覧ください。
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[ 2019年06月18日 09:39 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

フィラテリストマガジン第23号発行間近

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(6.13追記)通常より二日早く発行しました!

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[ 2019年06月13日 11:39 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

日本切手社の松島忠義さん

日本切手社(浜松)の松島忠義さんが去る 5 月 20 日にお亡くなりになられたことを、長田さんの発行する「小判振舞処 184 短信」で知りました。既に紹介済みですが、「平成最後の入手品」を買ったのが、松島さんからでした。外国メインの私にとって、日本切手社で何かを一所懸命探すということはあまりないのですが、それでも欧文機械YOKOHAMA七本波の最終日使用例や本例など、いくつか良いものを買うことができました。

購入すると、松島さんは毎回必ず「ありがとう」と、こちらが毛恥ずかしいくらい大きな声でお礼を言ってくれるのですが、スタンプショウ 2019でこのカバーを買った時は、一段と大きく「ありがとう。領収証は郵送でいいですか?」と尋ねてくれ、上機嫌でした。これが私たちの最後のやり取りとなりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

20190430_1.jpg
20190430_2.jpg

1930 8 Sen DIE II mixed-franked with two denomination high value stamps and e.t.c.
tied by c.d.s.
IMPERIAL HOTEL to Berlin / Germany via Tokio 9/13, Changchun 9/16
18 Yen 68 Sen

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[ 2019年06月12日 12:13 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

南方占領地のフィラテリー発展のために

先週末の二日間、南方占領地の第2回フィラテリー展が開催されたことは既報の通りです。昨年は玉芙蓉コレクション40フレームという個展に近い形態でしたが、今年は一転して15名18作品38フレームの展示となり、個性豊かな作品を楽しむことができました。まずは主催の郵趣振興協会の立場として、展示団体の皆様に御礼申し上げます。

南方占領地は、収集している人としていない人がハッキリ分かれている傾向が強く、それが一般的な不人気に繋がっているのだと思いますが、FIP国際展で93点のGが出るくらい(BANDUNG 2017)、やりようによっては国際的な評価を受ける可能性を秘めた切手等だと私は以前より主張していました。

しかし、『偽物が多くて怖い』に代表されるような南方ムラ以外の人の感覚に対して、そのマイナスを覆すには、南方ムラの中でいくら主張したところで、何も改善されないのであって、一般郵趣雑誌における専門記事の執筆などを行う、守川環さんのここ数年の外向けの活動や、更に一般向けに魅力を訴求する、比留間さんの講演会のような活動は大いに評価されるべきだと思います。

これに加えて、やはり個展ではなく、多くの収集家が切手コレクションを作成し展示するという試行錯誤は、やはり見る人に興味・関心を抱かせる原動力になると感じました。私も大いに刺激を受けて、50代のうちに一度は何か作ってみようと思った次第です。

また、「南方占領地切手は国際的に評価されない」という認識は、南方コレクターであるか否かを問わず共通の認識に近い思い込みだと思いますが、全員が国際展を目指さないとはいえ、このイメージは、南方占領地のフィラテリーにとって決してプラスではなく、大きなマイナスだと思います。

日本の南方占領地切手コレクションでは、先日菊地さんがSTOCKHOLMIAで大金銀賞を取るまで、85pts以上の得点を得た作品は、増山三郎さんの画期的な研究作品のJAVAだけでした(88pts)。しかし海外では金賞(93点)を獲得したマルコフィリー作品も存在するわけです。

したがって「大きな金額を投入してコレクションを作っても、国際展で金銀賞までしか到達できない」というのは南方占領地の特性ではなく、作り手や作り方の問題であるのは、他の日本切手や外国切手のコレクションと同一なのです。ただ、ここで改善がなかなかされないのは、コレクションの作り方の意見交換や指導が南方ムラの中だけで行われていることに原因があったと思います。

この点については、占領フィリピンを収集されている鏑木さんが、外国切手収集家の会合に出席し、リーフ作りのノウハウを外部から吸収しようとするなど、ここ5年ほどで新しい流れが出来上がりつつありますが、そういった方も含めて、サークル内で切手展を開催することで、南方ムラの外から得たノウハウを共有することは、南方占領地切手コレクションのレベルアップに大いに役立つと思います。

競争展を全員が目指す必要はないと思いますし、競争展はフィラテリーの楽しみのごく一部でしかないというのが私の認識ではありますが、南方占領地のフィラテリーの人気を高めたいのであれば、外向けの魅力訴求の為に、南方メンバーの中から、増山さんらに続く上位賞の入賞者が出てくることは必須だと思います。

なーんていう真面目な話も含めて、先週末は南方仲間と楽しい時間を過ごしました。特に日曜日夜の焼肉屋は新しい会員ともお会いできて楽しかったなぁ。また昨日月曜日は、南方仲間の秘密の密会。お昼から夜9時まで入れ替わり立ち替わり何名もの方にお越しいただきました。整理へのご協力改めて御礼申し上げます。来年6月開催予定の「南方占領地の第3回フィラテリー展」も良い展覧会にしましょう。

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[ 2019年06月11日 19:56 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

郵政博物館における「郵博特別切手コレクション展」2020年度 展示団体の募集について

郵趣振興協会のHPにて掲題の件を取り上げましたので、どうぞご覧ください。


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[ 2019年06月10日 18:23 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

公益財団法人日本郵趣協会 アルプス・ヨーロッパ切手研究会 第19回東京例会 開催報告

5/7にご案内の通り、公益財団法人日本郵趣協会 アルプス・ヨーロッパ切手研究会は、本日2019.6.9に第19回例会を目白の切手の博物館にて開催いたしました。(出席者:11名)

転勤や急用により直前になり参加できなくなった主要メンバーが続出したものの、例会開始時刻の14:40には10名以上の参加者が集まり、楽しい1時間半の例会をご一緒することができました。本日は初めての参加者が2名いらっしゃいました。最近、新入会の方が多く、既存会員でも互いに知らない場合もあるかと思い、会の冒頭は参加者の自己紹介を一周回させてもらいました。

その後は7名の参加者が「最近の一品」の発表を行いました。クラシックから先月発行の切手まで多彩な外国切手に関する発表で私も大いに刺激を受けました。その後に、5/31に予告した通り、STOCKHOLMIA2019におけるセミナー「How to produce a stamp catalogue? Example: MICHEL (Hans Hohenester)」の報告会を開催しました。この報告会に対しては面白かったというご意見を例会後に複数の方よりいただくことができ、準備した甲斐がありました。

さて、「世話人が話す時間を短く」をモットーとする例会運営を目指しているアルプス・ヨーロッパ切手研究会は、外国切手収集を伝統郵趣的もしくは郵便史的に収集されていらっしゃる方であれば、入会に値する切手サークルではないかと思います。電子メールをお持ちであれば会費は無料です。(なお例会参加費は、例会参加時に徴収します)

次回の例会は、第20回東京例会で、以下の通りです。

8月11日
14:40-16:10
切手の博物館 3階会議室


20190609_3.jpg 
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[ 2019年06月09日 22:08 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

南方占領地の第2回フィラテリー展 開幕

郵趣振興協会のHPにて掲題の件を取り上げましたので、どうぞご覧ください。
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[ 2019年06月08日 19:00 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

STOCKHOLM受賞結果

郵趣振興協会のHPで、枝点含め公開中。
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[ 2019年06月02日 07:33 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

メモ2 もう一度見たい作品 before result notice

STOCKHOLMIA 2019の主要部門を一通り見た上で、自分がもう一度見たいと思った作品をリストアップしました。備忘録として掲載しておきますが、他の参観者で参考にしたい方はどうぞご利用ください。

伝統郵趣部門
0298 英マルレディ(2)白 Vincent Schouberechts
1054 英クラシック (5)英
1158 英クラシック (5)Chip Clieidman 米
1389 英クラシック (8)瑞典

1104 喜望峰クラシック(6)米 PFの研究
1164 喜望峰クラシック(8)Hackmey

0111 Madagascar (5)Jan Berg
0141 ブエノスアイレス(3)独
1059 アイルランド不足料(1)米
1375 日 BCOF(1)英
1421 Saxony(8)独 2nd

0355 ソルース(8)米
1228 ジャム・カシミール(6)独 Jaretzky
1484 ジャム・カシミール(8)独


郵便史部門
0231 ブレーメン米国間の郵便(8)独
0256 デンマーク郵便料金史(8)丁抹 Henrik Mouritsen
0383 穿孔(ロシア・ポーランド)(6)独
2001 米 外信航空便の拡大 1922-1941(8)米
2098 イオニア諸島の郵便史(5)白
2286 機械印の発展(6)独
2340 英国凹版無目打切手に見られる消印(5)英
2361 スウェーデンの葉書の郵便史(5)瑞典
2382 英 郵便の発展 1840-1847 (5)英
2537 オーストリーハンガリーと、スウェーデン・ノルウェーの間の郵便(8)澳
2607 泰緬鉄道(8)英
2642 トリスタンダクーニヤ(5) 英
2660 南米の船便(8) Everaldo Santos ブラジル
2736 欧州の手紙文化1668-1810(8) 蘭


ステーショナリ部門
3001 イタリアの葉書1872-1929(5)伊
3014 スウェーデン初期のステーショナリー(8)瑞典
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[ 2019年06月01日 06:39 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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