Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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板橋区石神井関町宛ての選挙カバー

ヤフオクで2000円ほどで入手したカバーです。Generalな伝統郵趣、郵便史的にはあまり意味ないのですが、地元郵便史のテーマの一つとして「練馬の板橋からの独立」に取り組んでいる私にとってはどうしても欲しかったカバーです。

差出人は板橋区上板橋町6丁目の園田さん。私の実家のある練馬北町は東武東上線の東武練馬と上板橋の間あたりです。東は板橋区上板橋と接します。ちなみにそのあたりに真珠スタンプという切手ディーラーがあって、小学生の頃、何回か通ったことがあります。自分の町に切手商があるなんて、と当時はビックリしましたが・・・。まぁ高級品はありませんでしたし、あっても当時の僕には無関係でしたね。

で、間違いなければ、園田という姓はこのあたりの地主で、僕の子供の頃も良家の姓だったような気がしたのです。その上に、板橋区会議員選挙に関する郵便を板橋区石神井関町(現在の練馬区関町北と関町南)に送っているので、「練馬の板橋からの独立」という観点からすると、大変興味深い郵便物だなと思ったのです。

ちなみに抹消の行われた板橋局の現在の最寄りは、JR板橋駅。宛先地は西武新宿線武蔵関駅。NAVITIMEで検索すると、なかなかの遠隔地です。

広範な地域を一つにまとめただけでなく、その中心地を最東端に置いたことで、まとめられた練馬側(練馬+石神井)の住民は、様々な行政サービスの不便さを実感する中で、独立を志向するようになり、昭和22.8.1の板橋宿からの独立に繋がります。

地方郵便史はどうしても独りよがりになりがちですので、少しでも見た目の楽しいカバーを入手して、ストーリーを理解してもらえるようなコレクションを作りたいと思います。

2017年10月27日13時56分45秒

1926 2 Sen, tied by c.d.s.
ITABASHI to Syakuji-Seki, Itabashi (nowadays in Nerima) 7 11 21 (1932)
2 Sen correctly paid for 1st class unsealed letter

[ 2017年11月23日 01:15 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

フィラテリックではあるんだけど・・・

2017年10月27日13時57分27秒セミクラシック、モダンな切手を伝統郵趣的アプローチする中で、重宝しているものの一つが耳紙つき切手の使用例です。

製造時期を示すようなコレクションを志向する中で、これらの活用シーンは多く、その大半がフィラテリックであることを差し引いても、なんとかして展示に入れられないだろうかと思い、買うようにしています。

もちろん私も全部は使わないのですが、使用例重視の収集家には広く嫌われている使用例のようで、安く入手することができます。私はあくまで製造面として使っているので、実は視点の置き方の違いだけで、重要性はだいぶ変わって来るのですが・・・。

さて、この使用例はもう説明する必要もないほどのフィラテリックカバーです。川崎郵趣会あ手出し、関口文雄さんも有名、下部には「第五種郵便物在中」とまでご丁寧な説明が・・・

しかしながら昭和27.8.11の切手発行の一年後の発行で、この切手が5版に分類できることを考えると、今後の調査が楽しみだなぁと思います。



1952 1 Yen, block of 18, tied by roller cancellation
TOKYO CPO to Kawasaki, 28 10 1 (1953)
16 Yen correctly paid for double weight 5th class mail.
[ 2017年11月13日 21:36 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(1)

「心をつないだ年賀郵便の歩みーそして未来へ」展、無事閉場

この土日に郵政博物館で開催された「心をつないだ年賀郵便の歩み ― そして未来へ」展について、特定非営利活動法人 郵趣振興協会のホームページ http://kitte.com/ (定期的に更新しております)にて取り上げましたので、ご覧下さい。

[ 2017年11月12日 21:07 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

BANDUNG2017のオリジナル切手

もうだいぶ前の話になりますが、8月にインドネシアで開催されたBANDUNG2017のパルマレスに参加したおリ、入場口で記念撮影をされ、引換券を渡された上で「あとでオリジナル切手にするから取りに来てください」と言われ、そのままにしていました。

帰国後、気づき、「まぁいいや」と思っていたところ、9月になってから長崎県から同展覧会に参加されていた伊藤純英さんから「吉田さんのを預かっているからお送りしますよ」とご丁寧にもご連絡を頂戴し、そしてこの切手シートを入手することができました。

こうして見るととてもいい記念になりますし、伊藤さんには本当に感謝しています。伊藤さんからは「(伊藤さんの)判断で勝手に記念印を押しましたが・・・」とご連絡いただきましたが、むしろ、この記念印がさらに良い記念品になりました。自分だったらまずやらないと思うので、伊藤さんにここまでやっていただき、本当にラッキーでした。伊藤さん改めてありがとうございました。
2017年10月27日13時59分00秒
[ 2017年11月11日 21:51 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

悪くはないんだけど外人の審査員に伝える優先順位は高くはない・・・

ヤフオクに時々出る八円カモシカのカタカナローラーカバー。
なるべく多数貼りが欲しいなぁと思っていたので、本使用例は「6枚だし、まぁいっか」ということで多少高くなりましたが入手しました。

しかしながら、仮に国際展に2次動植物国宝を出品するとして、カタカナと漢字の区別も怪しい外国人審査員に、このカバーの魅力をどこまで伝えられるか、というとなかなか難しいと思います。マテリアルの珍しさを審査員に伝える義務は審査員にではなく出品者にこそあるのですが、伝統郵趣作品においては消印の説明よりも製造面やルート/レートに関する質問の方をまずは審査員に伝えようとするでしょうから、入手は喜んでいいのやら悪いのやら・・・ですね。

一方で、クラシック・トラッドの作品ですら、消印に関する情報が全くないと減点になると聞いたこともあります。珍しい消印こそカバーで示すとともに、審査員に説明を試みるということをしなければならないのではないかと最近、プロシアの作品を作っていて思いましたので、2次動植物国宝にもそのやり方を当てはめてみたいと思います。

2017年10月27日13時57分58秒

1952 8 Yen, tied by roller cancellation
KYOTO KUMOHARA to Kaya-cho, Kyoto, 30 1 13 (1955)
64 Yen correctly paid for sextuple weight 5th class mail
[ 2017年11月09日 21:57 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

今度の土日は郵政博物館で「心をつないだ年賀郵便の歩み ― そして未来へ」展が開催されます。

JAPEX2017が終わりましたが、今度の土日は郵政博物館で「心をつないだ年賀郵便の歩み ― そして未来へ」展が開催されます。

掲題について、特定非営利活動法人 郵趣振興協会のホームページ http://kitte.com/ (定期的に更新しております)にて取り上げましたので、ご覧下さい。

[ 2017年11月05日 22:21 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

なんとルックスの良い200円赤埴輪

切手収集を始めた頃に郵便局で売っていて、その後味をしめたJOCSボックスで嫌という程出て来て食傷気味になった「200円赤埴輪」。とても長い期間郵便局で発売されていましたので、製造面も大きく変化し面白い切手ですが、使用面はなかなかこれと言ったものがありませんでした。

そんな中これはフロアオークションだったかな?とてもかっちょいい使用例を入手できました。北大農学部の植物園から米ワシントン大学宛ての農産物種子を送付した航空便書状で、日本国の検疫印が派手に押されています。

内国便と違って国際郵便には農産物種子はないようで、本カバーも単なる外信航空便でしかないのですが、切手コレクションのアート的側面も考えると、国際郵便経路中の派手な検疫印はルックス的にもプラスではないかと気に入っています。

2017年10月27日14時03分22秒


1976 200 Yen, tied by roman letter c.d.s.
SAPPORO to Seattle, 22 VI 76 (Showa 51)
200 Yen correctly paid for airmail second zone letter of the second weight step
[ 2017年11月03日 22:09 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(2)

郵便船路・横浜四日市線が納品されてきました。

stampedia015.jpgすでにフィラテリストマガジン読者には告知しておりますが、三重県の四日市郵趣会 編の「郵便線路・横浜四日市線」を発行いたします。今月25日まで予約を受け付け、29日に納品され、ご予約者には早速発送いたしましたので、おそらく今日くらいには到着しているのではないかと思います。

本書籍は、当社の「少部数の郵趣書籍発行プラットフォーム」を利用して発行された書籍です。自費出版や他社による出版と比較した利点は、原則として著者に金銭負担がないことです。本プラットフォームを通じた書籍の発行を希望される方はお問い合わせください。なお原則としてフィラテリーを扱う書籍に限定します。また、プラットフォーム利用の可否は最終的に当社で決定することをご了承ください。

無料世界切手カタログ・スタンペディア株式会社 少部数の郵趣書籍発行プラットフォーム係
102-0083海事ビル内郵便局留置 FAX03-5770-8504 order@stampedia.net

なお本書籍の発行部数は初版60部です。フィラテリストマガジンの読者に広く電子メールで告知できるため、完全な自費出版に比べると(金銭的負担がないことに加えて)多くのトップフィラテリストに告知できる点も利点ではないかと思います。


これまでにスタンペディアが発行してきた単行本の一覧
  1. 第1回ヨーロッパ切手展公式記録「ブルテン2」(2013, ヨーロッパ切手展実行委員会, 139ページ, 30部, 白黒1,950円)
  2. 第2回ヨーロッパ切手展公式記録集(2014, ヨーロッパ切手展実行委員会, 153ページ, 30部 カラー6,000円)
  3. スタンペディア・英国クラシック切手カタログ(2015, スタンペディア, 82ページ, 300部 カラー1,800円)
  4. 第1回郵便制度史展・公式記録(2015, 郵便制度史展実行委員会, 139ページ, 55部, カラー4,980円)
  5. 日本普通切手 1871-1937(2015, 槇原晃二, 149ページ, カラー5,980円)
  6. 欧文機械印ハンドブック(2016, 吉田敬, 117ページ, 20部, カラー1,200円)
  7. 年賀郵便の歴史(2016, 吉田敬, 139ページ, カラー3,980円)
  8. 山形局の消印(2016, 高橋照雄著 冨樫敏郎編, 84ページ, 40部, カラー3,980円)
  9. 房総の鉄道郵便 1894-1978(2016, 千葉県郵趣連合, 30部, カラー/モノクロ 1,700円)
  10. スタンペディア・フランスクラシック切手カタログ(2016, スタンペディア, 92ページ, 300部 カラー1,800円)
  11. 第4回ヨーロッパ切手展公式記録(2016, ヨーロッパ切手展実行委員会, 156ページ, 20部 カラー6,500円)
  12. 初心者コレクターによる競争切手展に出品するリーフの作り方 伝統郵趣コレクション編(2017, 吉田敬, 139ページ, 150部 2,700円)
  13. 富士鹿・風景切手(2017, 吉田敬, 90ページ, 400部)
  14. 新昭和切手(2017, 飯澤達男, 88ページ, 60部, カラー3,500円)
  15. 郵便船路・横浜四日市線(2017, 四日市郵趣会, 65ページ, 60部, カラー2,500円)

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今後もフィラテリーの発展のために、多面的な出版活動を行って参りたいと思います。
[ 2017年11月02日 07:09 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

フィラテリストマガジン号外「JAPEX2017競争展示参観ガイド」の発行

tpmex012_thum.jpgフィラテリストマガジンは号外<JAPEX2017参観ガイド>を本日、発行いたしました。162ページ・オールカラーで、JAPEX2017出品者の皆さんの詳細な作品解説を掲載しています。

購読会員の皆様には電子メールで発行連絡をいたしましたので、マイスタンペディアにログインし、ダウンロードして、ご覧ください。また、本号外は、JAPEX2017およびフィラテリストマガジンのプロモーションを兼ねて、JAPEX2017会期終了までダウンロードフリーとします。

号外のダウンロード
(JAPEX2017会期終了までダウンロードフリー)

[ 2017年11月01日 10:02 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

PRAGA2018とMonacophil2017の記念切手:モーリシャス・ポストオフィス2d

2017年10月11日14時36分47秒

ドイツでは、Blue Mauritiusとして有名な英領Mauritius 2d 切手が、今年のモナコフィルと来年のプラハ展で展示されることを受けて、チェコで記念切手が発行されました。ベルギーの友人がそのシートをプレゼントに送ってくれたのですが、シート下部のロゴには、プラハ2018(pos.47)と共に、モナコフィル2017のロゴ(pos.44)が入っています!

今年12月のモナコフィルでは、フェラリー逝去100年記念に、ex-Ferrari コレクションの展示をしますが、おそらくその中に、これらの切手類も展示されるのだと思います。今から参観が楽しみです。
[ 2017年11月01日 04:39 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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