Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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Stampedia Philatelic Journal 2014 が納品されました!

20141030_09.jpg年刊郵趣雑誌「スタンペディア・フィラテリックジャーナル」4年目となります2014年号が本日朝08:00に印刷所より納品されてきました。今のところ、大きなミスもなく一安心です。

広告スポンサー各社・ご寄稿者・ご予約ご入金済み購読者に少しでも早く到着するよう、至近のポストの一便収集時刻の9:30に間に合わせるべく小一時間汗を流しましたが、ポストと二往復してようやく作業が完了しました。大半の宛先に明日到着すると思います。どうぞお楽しみになさってください。

JAPEX2014会場では、郵趣サービス社、ユキオスタンプ、ジャパンスタンプ各社にてお取り扱い頂いておりますので、会場でのお求めをご希望の方は各社までお越し下さい。

会期後のお求めは、上記三社に加えて埼玉の川口スタンプ社の店頭と、当社のECサイト「郵趣文献ショップ」がお取り扱いしております。

本年の寄稿記事
・旧小判切手 設楽 光弘(40ページ)
・戦後の切手で国際展を戦えるか? アンソニー ウォーカー(20ページ)
・10円日本鹿切手・図案完成の経緯 斎 享(19ページ)
・初期の記念はがきの使用例 天野 安治(23ページ)
・日清戦争の軍事郵便の収集ポイント 玉木 淳一(11ページ)
・テーマティク作品 A History of Hong Kongに関するメモランダム 内藤 陽介(25ページ)

フィラテリックジャーナル史上最多ページ数の152ページ、オールカラーながら本年も販売価格 1,000円 を継続しております。発行部数:1,500
[ 2014年10月30日 09:20 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(3)

Stampedia Philatelic Journal 2014 のご案内 その6

20141016_01.jpg毎年一回秋に発行している、フィラテリックジャーナルについて6回連載で見所をおつたえしたいと思います。
(2014年版はJAPEX初日に発行予定です。ネットの予約注文はこちらへどうぞ



最終回となる今回紹介する記事は「テーマティク作品 A History of Hong Kongに関するメモランダム」です。
ご執筆頂いたのは、当誌創刊号にあたる2011年版でも一度ご執筆頂いた内藤陽介さんで、テーマティク収集家としてだけでなく、国際展審査員としても活躍されている方です。

郵趣振興を促進したい立場のフィラテリックジャーナルでは伝統郵趣、郵便史、テーマティクといった主要三分野については各分野とも一本以上の記事を毎号掲載する事にしていますが、どのようなテーマティクの記事を依頼するかについては毎回頭を悩ませています。

優れたテーマティク作品は、仮にそれが馴染みの薄いテーマであったとしても勉強になる事が多いのは事実ですが、一方でテーマティク収集していない収集家にはスルーされてしまいがちです。折角執筆者のお忙しい時間をお願いしてご寄稿頂き、翻訳や編集の労をかけて出版するわけですから、より多くの方の目に付き、参考になる記事を世の中に出したいと考えるのは当然です。

そこでテーマティクでは、もちろん各執筆者の作成コレクションをベースとし、事例はそこから出すものの、記事の内容は、競争展を勝ち抜く観点からの工夫に主眼を置く事にしました。そして、今回の内藤さんの記事については「テーマティク作品形成における郵趣マテリアルの選定」を大きな課題として書き下ろしをお願い致しました。実は「郵趣マテリアルの選定」は、今年4月にスウェーデンのマルモで開催された世界郵趣サミットでも三日間を通じて勉強した内容であり、私の中ではもちろん世界的にも関心の高いポイントだと思います。その点では非常にタイムリーな記事になったのではないかと思います。

こんなStampedia Philatelic Jounral 2014ですが、今の所11/1発行予定で、価格は今年も我慢の千円据え置きです。どうぞお楽しみになさってください。


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[ 2014年10月24日 03:49 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(0)

Stampedia Philatelic Journal 2014 のご案内 その5

20141016_01.jpg毎年一回秋に発行している、フィラテリックジャーナルについて6回連載で見所をおつたえしたいと思います。
(2014年版はJAPEX初日に発行予定です。ネットの予約注文はこちらへどうぞ



第5回目となる今回紹介する記事は「日清戦争の軍事郵便の収集ポイント」です。
ご執筆頂いたのは、この分野で国際展金賞を受賞されている玉木淳一さんです。玉木さんは同分野の単行本も本年ご出版されており、私も勉強させて頂いておりますが、現在日本の軍事郵便に関する情報を最も積極的に発信されているフィラテリストの一人です。

フィラテリックジャーナルでは今回からバックナンバー索引(1、2、3、4号分)をつけたのですが、それを見ますと、二年前の2012年版で英国のケニス G クラークさんが「日露戦争」という軍事郵便の郵便史の記事を執筆されているのが思い出されます。

今回の記事はその前の日清戦争の記事であり、マテリアル数の少なさもあり、貴重なカバーも惜しみなくカラーで大きく紹介されています。

こんなStampedia Philatelic Jounral 2014ですが、今の所11/1発行予定で、価格は今年も我慢の千円据え置きです。どうぞお楽しみになさってください。

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[ 2014年10月21日 03:48 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(0)

Stampedia Philatelic Journal 2014 のご案内 その4

20141016_01.jpg毎年一回秋に発行している、フィラテリックジャーナルについて6回連載で見所をおつたえしたいと思います。
(2014年版はJAPEX初日に発行予定です。ネットの予約注文はこちらへどうぞ



第4回目となる今回紹介する記事は「戦後の切手で国際展を戦えるか?」です。
ご執筆頂いたのは、アンソニー・ウォーカーさんという英国のフィラテリストで、数年前から執筆をアプローチしていた方です。昭和40年代前半に発行された英マーチン切手(通貨単位変更前)という超モダンな切手の専門家で、国内展の低い賞の受賞に始まり、ついには複数の国際切手展で金賞を受賞する迄に到達した異色の収集家の文章です。

ウォーカーさんにお願いしたのはマーチンの解説ではなく、競争展への参加を諦めてしまっているモダンな切手の収集家の励みになるような道しるべ的な記事を書いて欲しいという事でした。異なる母国語を話し、世代も違い、メールでしかやり取りできない関係で、うまくコミュニケーションできるか心配しておりましたが、受け取った記事は思った通りの物で本当に嬉しく思いました。

実は私自身が、第三次動植物国宝を深く集めており、いつかは競争展に出品したいと考えています。しかし周囲からは評価されないから絶対やめた方が良いという声も耳に入ってきます。西暦2000年以降に開催された二大競争展で、同シリーズを単独出品された場合の受賞歴を調べたところ、銀賞(09年, 11年, 12年, 13年)銀銅賞(04年, 07年, 11年, 13年)でした。つまり現在のところ、最高賞は銀賞止まりのようで、国際展出展基準を満たしている作品はまだないという判断だということになります。

一方、これまでの出品活動を通じて競争展のルールを勉強してきた身からすると、どんなに新しいシリーズであれ、競争展のルールに基づいて構成されていれば、もっと高い受賞が可能なのではないかとずっと考えていましたので、皆様からのアドバイスはありがたく頂きながらも、充分競争展は戦えるという考え方は変わりませんので、収集品を単に集めるだけでなく、上手なストーリー展開とオリジナル研究に力を注いでおります。

このような考えの収集家が、ウォーカーさんの記事を読めば更に鬼に金棒で、タイトルリーフに始まり、モダンの切手の展示で気をつけなければならない点に気付かされます。このような観点からすると、英文も併記されている当記事は単に日本国内のモダン切手収集家を勇気づけるだけのものではなく、世界中のモダン切手収集家にとって参考になる記事なのではないかと考えています。そして私はまずその恩恵をさずかるべく、三次動植物の研究を進めるのでありました。

こんなStampedia Philatelic Jounral 2014ですが、今の所11/1発行予定で、価格は今年も我慢の千円据え置きです。どうぞお楽しみになさってください。


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[ 2014年10月18日 03:31 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(2)

Stampedia Philatelic Journal 2014 のご案内 その3

20141004_1.jpg毎年一回秋に発行している、フィラテリックジャーナルについて6回連載で見所をおつたえしたいと思います。(画像は昨年版の表紙です)

毎年一回秋に発行している、フィラテリックジャーナルについて6回連載で見所をおつたえしたいと思います。(画像は昨年版の表紙です)


第3回目となる今回は「初期の記念はがきの使用例」のご紹介です。
ご執筆頂いたのは、天野安治さんです。私から改めてご紹介させて頂かずとも皆さんご存知の日本の大フィラテリストです。日本のステーショナリーは一度掲載したいと考えておりましたところ、切手展で天野さんからお声をかけていただいたのをきっかけに、ある時ご寄稿をお願いし、ご快諾頂いた次第です。

フィラテリックジャーナルでは英訳文章のチェックをしている関係で、編集をする中で、当該分野に自然と詳しくなります。その観点に到達した上で自分の手持ちのステーショナリーを見返してみると、天野さんがお書きになられた範囲であるフォアランナーから憲法公布迄の記念はがきの使用例で満足行くマテリアルをほとんど持っていない事に気付きます。各オークション紙を見ても出品数は決して多くなくかつそれなりの価格で落札されています。

今回の記事を契機によりこの分野の珍しさがクローズアップされることになると思いますが、その状況が伝わるように、カラー画像をふんだんに用いて編集を行いましたので、どうぞお楽しみになさってください。



閑話休題2
<JAPEX2014 企画出品のお知らせ>
先日少し書きましたが、JAPEX2014の企画部門に次の2作品を出品する事になりましたのでお伝えします。

1)記念切手使用例に見られる欧文機械印
今年の企画出品テーマは発行120年を迎える「記念切手」ということで、記特研メンバーの端くれとして何かを出したいなと思ったのですが、ホームページを見てもどうも出し方がよく分からない。
そこでJPSさんの会員事務局に問合せに行ったところ、翌週には是非という話になりまして、本展示を行います。

展示内容は、マルコフィリーの観点で収集している欧文機械印の収集品から、一軍・二軍を問わず、記念切手のカバー、単片を全部抜き出してきたものになります。企画展示だからできるのですが、戦前の古いところから昭和40年代の物までをカバー中心に、単片も配してレイアウトしました。

欧文機械印のカバーをお持ちの方はご存知だと思うのですが、普通のリーフには正しい向きに展示ができません。そこですべてダブルリーフで展示を行いますので、見た目もよくなるのではないかと思います。どうぞご期待下さい。


2)スイスクラシック
今年の企画出品テーマのもう一つである「スイス」について色々と悩み考えましたが、実行委員会よりご依頼頂いた当該作品を企画出品かつ競争出品する事にしました。

悩んだ背景の内最大の物は、私がメインコレクションであるGerman Statesとスイスクラシックについては、国内、海外問わず初出品から全ての切手展で自己負担で保険をかけているという点にあります。
今回も保険会社に見積もりを依頼しているのですが、今迄保険をかけなかった展覧会はありません。この点については全日展、JAPEX、国際展とも信用はしていますが信頼はしてはいけないと思います。というもの各主催者からは全ての出品者にとって保険の問題は自己責任だと明示されているからです。

おかげさまでミニペックス「第2回ヨーロッパ切手展」が在日スイス大使館のご協力を頂き、36フレームを埋める展示ができ無事開催できた事もあり、国内のカントン切手保有者としての努めは十分果たせたと思いますし、私としてもこの切手展をやることが本年の最大の目標でしたから良かったと思っています。

そうしたところ、8月下旬に上記「記念切手使用例に見る欧文機械印」の出品申し込みをした時に、事務局よりスイスクラシックの競争出品部門への出品を打診されました。口頭での話に即座に判断できる金額の話でないので「文書で依頼があれば検討します」と回答申し上げたところ、そこから3週間後くらいに先日書いた様な依頼状が届き迷っていたところまでは既に書きました。その後、郵便史研究会や各種MTGで色々な方に相談したところ、最終的には保険金を負担するのだから個人の判断次第だが、出してもらった方が日本の郵趣界の為には間違いなくなるというご意見が大半で、最後はえいやっで出品する事に決めました。うーん。保険金が。。。。

手続き面について気にされている方がいらっしゃる様なので若干の補足をしますと、文書依頼と僕の判断に日数がかかると、優秀な事務局のご担当の方が予め予測していたのでしょうかね。その方から9月の頭の時点で申込書の記入を強くお願いがありましたので「文書でご依頼を頂いても必ずしも受諾するという事ではなく、そこから初めて検討を始めるというのでよいのであれば書きます」とお伝えした上で申込書を書くと同時に、作品も早目に預かりたいという事だったので、これも「預けたからと言って出品する確約という意味にはならなくていいのであれば、第2回ヨーロッパ切手展での各出品者の展示作品を一週間前に持ち込むのにあわせてお持ちするのは可能です」とお伝え、持ち込んでおりますので念のためかきそえます。

僕はJAPEXの実行委員会側の人間ではありませんので、出す確約もしていないのに、何でこんなにせっつくんだろうとその当時は思っていたのですが、コメントで気にされている方がいらっしゃいましたので、なるほどねー、と思った次第で、その点はクリアできる様になってみるみたいです。たまたま第2回ヨーロッパ切手展が締切時期に開催されていて、作品を事前に持ち込んでいたというのも偶然ですが、事務局的には良かったみたいですね。

ということで以上2作品を本年の企画に賛同して出品致しますので、もしお時間ございましたら是非ご覧頂けましたら幸いです。
特に欧文機械印は、ここでしか展示できない様な作品ですので、ご批評も含めて感想をおきかせください。






[ 2014年10月11日 12:35 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(0)

Stampedia Philatelic Journal 2014 のご案内 その2

20141004_1.jpg毎年一回秋に発行している、フィラテリックジャーナルについて6回連載で見所をおつたえしたいと思います。(画像は昨年版の表紙です)




第2回目となる今回は「10円日本鹿切手・図案完成の経緯」のご紹介です。
ご執筆頂いたのは、木村勝の遺した資料の研究・発表で著作をいくつもお持ちの斎享さんです。既にJPSさんより戦前・戦中・戦後の切手のアーカイブを掲載した書籍が何冊か出版されています。

私も全て買い求め、当初自分の中で昭和切手等のイメージが強かった木村勝氏が1980年代迄活躍した方という事を知りました。そして今回の記事では私自身が恐らく最初か二番目か三番目に収集しただろうと思われる(小4の頃)10円鹿切手の原画も彼なのだという事を知り嬉しくなったと共に、斎さんから頂いた厖大な資料をどのようにすべきか迷いました。

アーカイブは切手自体に比べるとサイズが大きいので、縮小せずに掲載するとどうしても紙幅をとってしまいます。今回掲載するアーカイブは14点。それだけで14ページ取るかどうか?取るでしょ!ということで、すべて1ページずつ掲載する事にしました。

このようにした背景は、外国人に対して日本切手の魅力をアピールする中で、アーカイブの存在をきちんと示せる事は、(分かりやすいので)それなりに意味があると思っての事です。実際、当誌は国際切手展の文献部門に毎回出品していますので、それなりに審査員にはおなじみになってきていると思います。文献部門の審査員はジュリークリティークもないので詳細がよくわからないのですが、聞きかじったところによれば、文献部門だけの審査員なのではなく、大抵の場合他部門の審査員を兼ねて居るとの事でした。とすれば伝統郵趣部門の国際展審査員が目にする事も多いわけで、その時に日本切手の魅力をアピールできるものであるといいかなと思います。

フィラテリックジャーナルの伝統郵趣の理想は、外国クラシック、日本戦前、日本戦後より二本ないし三本の記事を掲載する事で、これまでにも日本戦後の範疇で、「琉球切手の収集について(特に暫定切手を中心として)」(2011 edition, 石澤司さん)「第1次動植物国宝図案切手」(2012 edition, 山路晴名さん)「産業図案切手の見所」(2013 edition, 須谷伸宏さん)と毎号一本の記事を掲載する事ができています。国内郵趣家で関心を持つ人が多いからの掲載というよりも、英文情報発信により日本戦後の切手が国際展に出品された際にImportanceがあがる一つの契機になればいいなぁと思い毎号掲載をしてきていますが、今回はかなり新しいところまでこれたと思いますし、またフルカラー雑誌ならではの編集ができたのではないかと思います。



Stampedia Philatelic Journal 2014 (通巻第4号)2014/11/1発売。
定価は1,000円から1,500円の間で現在調整中です。

[ 2014年10月05日 06:13 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(0)

Stampedia Philatelic Journal 2014 のご案内 その1

20141004_1.jpg毎年一回秋に発行している、フィラテリックジャーナルについて6回連載で見所をおつたえしたいと思います。(画像は昨年版の表紙です)

6回連載という事は、そう、今回の記事掲載件数は6本ということで、過去で最も少ないのです。

一方ページ数ですが、予定通り行けば表紙回り含めて152ページになりそうで、これは過去最高のページ数となった、2012editionと同じページ数で、当然の事ながらフィラテリックジャーナル史上最大のページ数です。(タイ)

2012editionの時は9本の記事を掲載しました。ということは単純計算になりますが、一本当りのページ数が五割り増しになっています。平均20ページの各記事はいずれも玉稿揃いで、編集者冥利に尽きます。



初回の今回は巻頭記事となる「旧小判切手」のご紹介です。
ご執筆頂いたのは、この分野の権威であられる設楽光弘さん。小判切手を収集されていらっしゃる方に限らず有名な「小判切手の至宝」コレクションをお持ちのフィラテリストです。

これまでにフィラテリックジャーナルでは、千葉晋一さんの手彫切手(2011edition)、そして井上和幸さんのU・新小判切手(2012edition)と日本の通常切手の記事を掲載し、英文で海外に発信して参りましたが、両者の間の時期に発行された旧小判切手を加える事ができたのはたいへん嬉しく思います。

実は今回から巻末に過去すべての発行分の索引を入れるのですが、その点からも格好がつきますし、国際展の文献部門に競争出品している身からすると、確実に雑誌への評価をあげる事ができると思っています。

設楽さんの記事の話に戻りますと、今回設楽さんにお願いしたのは、ページ数が増えても構わないので旧小判の全切手に関して、伝統郵趣の構成要素である製造面・使用面を余すところなく書いて頂けませんでしょうかという事でした。到着した原稿を見てビックリ。そこには設楽さんの長年の収集と研究のエキスがこめられていました。

そこで編集者としても頑張りました。日本人フィラテリストはもちろん、海外のフィラテリストに、なるべく分かりやすく見て頂ける様に、原則として各切手に2ページを割き、途中で空白ができたとしても、紙幅を節約するのではなく、見開きページ毎に読み切れる様にすることを念頭に編集を行いました。

そしてフルカラー雑誌の最大の武器を生かす為に、画像はできる限り大きく表示するよう心がけたつもりです。こうして編集を終えた設楽さんの記事は、フルカラーで40ページの大作となりました。これは相当読み応えがあると思いますが、見開きで読める様な編集をしていますので、途中から読むのも読みやすいと思います。何と言ってもこれを外人収集家がどれだけ関心を持って見てくれるか、本当に楽しみです。


Stampedia Philatelic Journal 2014 (通巻第4号)2014/11/1発売。
定価は1,000円から1,500円の間で現在調整中です。
何とか1,000円を維持したいのですが、ページ数の大幅増加でさすがに赤字額を意識しないとならないかな、とお悩み中です。(笑)





閑話休題。
今年のJAPEXは、日本の郵便史とワンフレームの2作品で競争展を頑張ろうと思い、先月末迄頑張ってきました。日本の郵便史は「内国葉書の郵便史」という作品で、ワンフレームは「メクレンブルグ=シュベリーン大公国」という作品で、両方共に本年後半集中して収集してきた分野です。特に前者についてはゼネラル収集家としての一つの集大成でもあるので、気合いの入った作品が完成したと思っています。

ところが先月末の9月25日になり、JAPEX実行委員会より「Switzerland from Cantons to Confederation」を競争出品する様、依頼状を頂戴しました。このようなご依頼を頂く事は切手展の規模を問わず嬉しくはあるのですが、同作品は既に全日展2014でグランプリを獲った作品ですのでさすがにためらいがあり、まだ自分の中では結論は出ていません。

明日、郵便史研究会がありますので、そこで信頼できる収友に相談して、いずれにせよ早目にJPSさんにご回答を文書で申し上げねばと考えております。




[ 2014年10月04日 22:59 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(2)

フィラテリックジャーナルは今年も発行します!

20131106_1.jpgstamp club やザフィラテリストマガジンの話題が最近は続いていますが、実は、年一回刊行しております、Stampedia Philatelic Journalはもちろん本年も発行いたします。(画像は昨年号の表紙)

昨年は三年目にして発刊ペースがつかめ、ようやく徹夜せずに雑誌を発行できる様になりました。また国際展に三度出して三度大金銀賞を獲得できるというプロモーション上は、この上ない成果を残すことができまいた。

今年は更に一歩進んだ何かを進めたいなと考えておりますが、その一つは更に郵趣文献としての体裁を整えることです。文献の審査の項目というのは、これまで余り切手の雑誌にも掲載されたことがないと思います。これは一つには日本には郵趣文献を出版する各社が受賞をあまり重視していなかった歴史が要因かと思います。

国内展におけるジュリークリティークにおいて、伝統郵趣や郵便史の作品については、僕も審査員と色々な質疑応答を通じて学びますが、文献については、お互い正直よくわかってないというのが実情ではないかと思いますし、僕も文献については国内展ではあまり賞を重視していなかったと思います。

ところが、FIPで文献部門の審査資格を持つ方に聞いてみると、色々な点で、当誌の課題を指摘されました。そして、郵趣雑誌(文献部門の第二部門)だから金賞が取れない等ということは決してないということも分かりました。むしろ欠けている点が多くそこからまずは直さなければならないでしょう。あまりに多くの欠けている点が当誌にはありますが、例を挙げて言うなら奥付が無い等本当に基本的なことでした。

ご寄稿者の皆様のおかげで記事は一流な当誌ですが、編集については、昨年うまく行ったと思ったのはまだ序の口でした。今年はより良い雑誌を発行できる様に頑張りたいと思います。




[ 2014年05月27日 19:42 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(3)

ただ今色校中。。

Stampedia Philatelic Journal 2013ですが、早くも印刷会社より色校正があがってきました。

20131108_1.jpg

郵趣関連の書籍は、海外のオークションカタログを除けば、フルカラー印刷はむしろ珍しい方だと思います。そして、その中でもフィラテリックジャーナルの強味は、オフショアを使用せずに日本国内の高精度印刷会社に発注し、色校正に力を入れている点です。その分のコストは1-2割は高いのですが、そこへのこだわりも、広告主様がご出稿くださったり、世界切手展で評価頂ける一助になっていると思います。

今日の色校正時には、あわせて帯も納品されてきました。なかなかキャッチーな体裁でJAPEX初日にはお目見えしそうです。



[ 2013年11月08日 15:34 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(2)

Stampedia Philatelic Journal 2013 の発行について

8/13以来の更新となりました。
この間ずっと、11/22に発行する、Stampedia Philatelic Journal 2013の編集をやっておりました。
今号もすごい原稿が沢山集まり、編集者冥利に尽きます。

Philatelic Journal 2013<目次>
タスマニア伝統収集における”適正一枚貼りカバー”についての考察(佐藤浩一)
バーゼルの鳩・複数の印刷版の存在をつきとめた研究(カールルイス)
産業図案切手の見所(須谷伸宏)
日本の急速送達郵便史(池田健三郎)
日本の印刷物の郵便史(第4種郵便と第1種無封郵便)(行徳国宏)
伝統郵趣コレクターのテーマティク作品
(大橋武彦)
テーマティク作品のトリートメント(榎沢祐一)
20131106_1.jpg

販売価格は、今年も1,000円に据え置きました。是非皆さん一冊と言わず二冊、三冊とお買い求めください!
[ 2013年11月06日 20:44 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(3)
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