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WSS NY 2016 コミッショナー業務終了の報告

「World stamp show New York 2016 は、2016/5/28から6/4まで米国ニューヨークで開催された国際切手展です。私吉田は、池田健三郎さんと共に、同展覧会の日本コミッショナーに選任され、2015年頭より活動してきており、ほぼすべての活動を無事に完了しました。」と、8/15に書いて以来のWSS NY 2016 コミッショナー業務についてのブログポストとなります。

同日のポストで「ほぼすべての活動を無事に完了」と書いた通り、ほぼすべてのコミッショナーとしての業務は完了していたのですが、一業務だけ本日まで完了しておりませんでしたが、ようやく本日完了し、本日安堵のため息とともに、このブログポストを書くことができ、喜んでおります。

唯一の残存業務は、現地で配布に漏れがあり「後日郵送する」と言われて帰国して以来、何度も何度も電子メールで催促しても届かなかった、3名の出品者の方の表彰状をお渡しする業務でした。

どの切手展でも変わらないと思いますが、切手展終了後の、追加発生業務への対応は、期間前や期間中の対応に比べると、はるかに遅くなります。それはNY2016ですら変わらず、何度も何度も催促してようやく到着したかと思えば、表彰状の表示内容にミスがあり、再度依頼するという有様でした。

NY2016の熱狂が終わり、早半年が経ちますが、これを持って、WSS NY 2016 コミッショナー業務の終了報告とさせていただきます。幾つか重大な問題は生じましたが、私にとってコミッショナー業務は、言われていたほど大変ではありませんでした。これも事前に多大なるアドバイスをくださった佐藤浩一さん、内藤陽介さんのおかげです。お礼申し上げると共に、コミッショナーマニュアルが存在しないために『コミッショナー業務は大変だ』という概念が一人歩きして、コミッショナー候補者の受け皿が広がらず、一部のフィラテリストに過重なご負担が偏る現状を改善するために、この貴重な経験をどこかでまとめて発表できればと思います。

なお最後になりますが、2015年12月より全日本郵趣連合からセカンドコミッショナーとして追加選任された池田健三郎さんの果たした役割は、特に入国から帰国までの現地での行動において大きなもので、感謝しております。彼とは時々ブログを通じて意見の衝突があり議論を何度かしておりましたので、周囲には『呉越同舟』を心配される向きも多かったのですが、お互い理性的に議論できるビジネスマンであることがベースでしたので、とことんまで話をして各種業務に当たることで、むしろ相互理解が深まり順調な業務遂行が可能となりました。

もっとも彼と一緒に働くことを開始せざるをえなかった1年半後に、NPO郵趣振興協会を一緒に設立するところまで関係が進んだのは、私にとっては軽い驚きです。何しろジュニア時代は片や満月印撲滅派、片や満月印コレクターでしたから。お互い丸くなったものです。





(腹が)



[ 2016年12月21日 00:00 ] カテゴリ:WSS NY2016 | TB(0) | CM(2)

WSS NY2016が、ボストン2026実行委員会に対して約1,000万円寄付したことをプレスリリース

World stamp show New York 2016 は、2016/5/28から6/4まで米国ニューヨークで開催された国際切手展です。私吉田は、池田健三郎さんと共に、同展覧会の日本コミッショナーに選任され、2015年頭より活動してきており、ほぼすべての活動を無事に完了しました。その遂行については、本ブログに取りまとめるとともに、各郵趣雑誌の発行元に電子メールでお伝えし、私を含む様々な方により記事やコラムを書いていただく材料としていただきました。

コミッショナーとしての残存業務は、ある一つを除き完了しているのですが、本日未明(米国時間8.14)に、組織委員会より掲題のプレスリリースが送られてまいりました。WSS NY2016の広報は大変上手で、参考にしたいと私も思います。

内容としては、WSS NY2016の収支残高より、最初の寄付を、まずはBoston 2026の実行委員会に行ったというもので、その金額は10万米ドルで、年末までに実行されるとのことです。

同プレスリリースより次のことがわかりました。
  • 米国の国際展実行委員会の間では、収支残高よりある一定の金額を10年後の実行委員会に対して渡すことが慣例である。
  • 米国の連続する二つの国際展実行委員会において、責任者は同一でない。

Boston 2026(2026/5/23-5/30に開催)の責任者は、ナンシークラークさんという方でNY2016のサアジさんよりもご高齢の方に見えますが、とにかく米国は新しい責任者のもとで、Boston2026開催に向けて今から10年を過ごすのでしょう。米国展の規模ともなりますと、1,000万円ではとても足りないと思いますし、郵趣の世界的な傾向から行きますと、少数精鋭化が10年後にはさらに加速している可能性が高いですが、とはいえ今回の展示作品の質と量を消化することができなかった身からすると、またすごい切手展になるのだろうなぁ、と言う期待が大きいです。

願わくば次回の切手展は、今回の私たち同様に「当たり前のことを当たり前にやってくれる」コミッショナーに、作品の行き帰りの運搬及びルーチンワークと突発的事項への対応(2日半の労働)を委託し、私自身は(1)より多くの作品を見て(今回は伝統郵趣のみ、しかもその3/4くらいしか見れなかった)(2)切手商で掘り出しをし、(3)多くのパーティーで交流し、(4)行き帰りは貴重品を一切所持せずに、観光して帰国する日々を過ごしたいと思います。

今回私たちが勤めるまで、コミッショナー業務はブラックボックス(流行語!)でしたが、いろいろな記事でノウハウを執筆したことにより、コミッショナー業務はさほど難しくなく「当たり前のことを当たり前にやる」能力のある人であれば、こなせることが皆さんにわかってきたと思います。また金銭的負担も欧米や大荷物でなければさほどかからないことも分かったのではないかと思います。

もっとも作品の運搬については個人間の業務委託契約に基づくものですから、必要経費を試算してコミッショナーが決定すれば良いことで、必ずしも欧米行きのコミッショナーは、赤字を被るべきと言う意見には与しません。むしろ大事なのは収支報告による会計の透明性と、コミッショナーに委託された者が、出品者の依頼によりすべき有償業務である作品の安全・確実な運搬を遂行することだと思います。

実際、未経験の方でコミッショナーをやりたいと手をあげる方も出てきていると聞きます。喜ばしい限りです。同業務を一部のフィラテリストのご負担に偏在させないために、私どもではNY展のコミッショナー業務のマニュアル化を6月より執筆中です。それを見て、より多くの方にコミッショナー業務の概要を知っていただき、コミッショナーに選任される母集団が一人でも増えれば、先の私の希望も叶えられるな、と思っています。





[ 2016年08月15日 13:13 ] カテゴリ:WSS NY2016 | TB(0) | CM(0)

NY2016後日談(1)

NY2016のコミッショナー業務もほぼほぼ終了しました。
(まだ3つほど表彰状が届いていないので、それの催促を週一くらいでやっています。)

コミッショナー業務とは別のところで、出版社として進めていた「フィラテリストマガジン」におけるNY2016特集も無事終了。アンケートを見る限りは過半数の方からお喜びの声を頂いており、出版社冥利に尽きます。

そして、一緒に行った仲間ほかの書いた手記や投稿も徐々に、郵趣メディアに登場した模様。
出るたびにリストアップしていきたいと思います。


(1)安藤源成さん

メールで地元紙に投稿された「World Stamp Show NY2016 参観記」をご恵贈いただきました。
安藤さんは今回のNY旅行ならびに国際展を本当に楽しんでくださったのだということがわかり、読んでいて僕も嬉しくなってしまいました。
出展ブースに多数の人が居て寄りつけず何も買えなかったとのこと、それだけがお気の毒です。実は僕も今回は時間の都合で何も買えませんでした。
文末に「NYまではながかった!疲れた!!」と書いてありましたが、安藤さん、あの80歳を前にして、本当にお若いな、と思いました。
「独り旅、今回が最後かな・・・・。」とも書いてありましたが、2年後のプラハ展会場に安藤さんがいる確率は限りなく100%に近いのではないでしょうか。(笑)


(2)木戸裕介さん

「たんぶるぽすと」に参観記を投稿されていました。社会人2年目にして4泊6日でNY行きした木戸君。自分が同じ境遇にいたとして、社会人2年目のことを考えると、多分色々と理由をつけて行かなかったんじゃないかなと思います。そういうフィラテリストが大半の中、若いのに木戸さんのフィラテリーへの情熱は素晴らしいと思いました。

しかし、とはいえ現地で過ごせるのは正味5日間となると、見ることのできる範囲は限られてきます。
実は2年前のマレーシアで開催された半分アジア展/半分世界展という展覧会で木戸さんと僕は全フレームを見るということを達成したのですが、あれはせいぜい1000フレームでしたから、今回の切手展の20-25%に過ぎません。加えて作品の重味はやはり欧米に一日の長があり、流して見ようにも、どんどん切手が勝手にこちらに主張してきます。

案の定、木戸さんが見ることができたのは伝統郵趣だけ。郵便史に入りかけたところで無情にも帰りのフライトでタイムアップ。そこまでの作品参観の真面目なレポートは是非ご一読いただければと思います。


(3)福井和雄さん

「郵趣」7月号目次に掲載の「クローズアップ」にNY展参観のコメントがあって、あれ!と思いました。僕はコミッショナーだったので、毎日会場に居て日本作品のお守りをしていたのですが、JPSの方は玉木さんしかお見かけしなかったので、福井さんもいらしているのを存じ上げませんでした。存じ上げていればご挨拶しておりましたのに失礼いたしました。向う10年で最大とも言われているNY展でしたので、出品者であるか否かにかかわらず、また一人日本からフィラテリストが参加されたことを知り嬉しい限りです。

コラムではNY展に対して若干ネガティブなコメントもお見受けしましたが、人の少ない時期のご訪問だったのかもしれません。というのも日本のスタンプショウ2016が、初日大混雑、二日目・三日目ガラガラだったように、ブース狙いの人はやはり初日に殺到するのが洋の東西を問わず同じだからです。

また会場が広いという米国の規模に僕も圧倒されました。例えば作品数が5分の1程度でフレームの間に人が二人すり抜けられないような昨年の香港アジア展と比べると人口密度は相対的に低くなります。しかしこれはむしろ良いことだったと考えたらいいんじゃないかなと僕は思います。むしろ会場全体の人口は比べ物にならないほど多かったと思います。これに加えて地階では、国際的オークションが連日開催され、さらに100を超える専門例会があり、全部を楽しみ切るのは誰にもできないことでした。確かに同様のものは向う10年はできないと感じました。

国際的なディーラーも含めての200ブースは米国ならではの物量で、知人のフィラテリストは中国関係のマテリアルをかなり掘り出せたと言っていました。ブースが空いていたなら知識のあるフィラテリストにとってはむしろ掘り出しのチャンスで、ブースで購入できなかった僕としては羨ましい限りです。




[ 2016年06月27日 12:00 ] カテゴリ:WSS NY2016 | TB(0) | CM(0)

WSS NY2016 コミッショナー活動に係る収支のご報告

World stamp show New York 2016 は、2016/5/28から6/4まで米国ニューヨークで開催された国際切手展です。私吉田は、池田健三郎さんと共に、同展覧会の日本コミッショナーに選任され、本年頭より活動してきており、順次報告を本ブログ並びに国内各団体へ電子メールでお送りしております。
本日、表題の件を取りまとめましたので、報告致します。
20160613_1.jpg 20160613_2.jpg 
なお、カタログ送料に関する事項2つは、6.15並びに6.16に実施の予定です。



[ 2016年06月13日 16:55 ] カテゴリ:WSS NY2016 | TB(0) | CM(0)

New York から(最終号)。フィラテリストマガジン現地号外 2016-06-02

お遊びですが、こんなものを現地で印刷して、不定期で発行しています。本号が最終号となります。画像版をご覧にいれます。
ny2016extra-6.jpg 
[ 2016年06月02日 00:00 ] カテゴリ:WSS NY2016 | TB(0) | CM(2)

New York から(5)。フィラテリストマガジン現地号外 2016-06-01

お遊びですが、こんなものを現地で印刷して、不定期で発行していますので、画像版をご覧にいれます。
ny2016extra-5.jpg 
[ 2016年06月01日 00:00 ] カテゴリ:WSS NY2016 | TB(0) | CM(0)

WSS NY2016 審査結果

本ページは、米国ニューヨーク市で5月28日から6月4日まで開催されている、World Stamp Show New York 2016 競争出品の審査結果を日本コミッショナーが発表するページです。

発表があるごとに更新していきますので、ご覧ください。

更新

5.31 18:00 予定より一日早く文献部門の審査結果が発表されました。

6.1  12:00 審査結果が発表されました





出品作品一覧

(作品タイトル、出品者名、審査結果。部門順に表示。)



L.V. Beethoven-his life in a historical context and his legacy. Yukio Onuma






Japanese Post and Foreign Postal Activities in Korea 1876-1909 Kazuyuki Inoue






The Flat Plat Printings of the Fourth Bureau Issue 1922-38 Kunihiko TamuraLV 85






Classic Germany Takashi Yoshida, LV 86






Austria & Lombardy-Venetia the 1850 Issues Tamaki Saito, LV 89






Japan 1871-1876 Hand Engraved Issues Yuji YamadaG 90






Australia-Kangaroo and Map design postage stamps Hironobu Nagashima, G 91






Private Printing Period in Victoria Masayasu Nagai, G 92






Japan Earthquake Emergency Issue 1923-1924 Tatsutoshi Kamakura, G 90






Japanese Occupation of the Philippines 1942-1945 Akira Kaburaki, V 81






RYUKYUS 1945-52 Tsukasa Ishizawa, G 90






Post Office Forms, Including Envelopes created for Conducting the Registered Mail Process 1842-1929. Fumiaki Wada, LV 87






U.S. Army Mail and G.H.Q. Postal censorship in Japan Gensei Ando, V 82






The Japan Couriers 1601-1873 Yoshiyuki Yamazaki, G 90






Prompt Delivery in Japan from Pre-adhesive Period to 1933 Kenzaburo Ikeda, G 92






U.P.U. Post Card of Japan 1877-1940 Masaki Sugihara, LV 86






The History of Cartography-Mapping the World and Regions- Takao Nishiumi, G 90






A History of Hong Kong Yosuke Naito, G 90






The History of Artist’s Portraits - The Transition of Western Art over 600 years- Kiyoshi Emura, V 83






A History of the Telephone-Telegraph to Digitalization- Akinori Katsui, G 93






The Hand Etched Documentary Revenue Stamps of Japan, 1873-1874 (Stephen) Jun Hasegawa, LG 95




Who is Liberty? What is She? Masaru Kawabe
, 78






Tonga Tin Can Mail History 1882-1947 Kazuyuki Inoue, V 84













120th Anniversary of Japanese Commemorative Stamps Japan Philatelic Society Foundation,  LS 76






International Exhibition History 1865-2004 Yukihiro Shoda,  S 72






General Collection of Japanese Definitives, Stampedia, Inc,  S 72






Handbook of the Roman Letter Machine Datestamps of Japan Stampedia, Inc,  S 73






Postal History of the Japanese Military Mail 1894-192 Jun-Ichi Tamaki,  V 82






Hiroyuki Kanai: “Classic Japan 1871-1876” The Philatelic Culture Museum,  G+SP 91






Stampedia Philatelic Journal Stampedia, Inc,  LV+SP 88






Stamp Club Stampedia, Inc,  S 73






Visual Japanese Stamp Catalog Vol. 1, Vol 2, Vol 3, Vol 4 Japan Philatelic Society Foundation,  V 83






日本コミッショナー

吉田敬



[ 2016年05月31日 18:00 ] カテゴリ:WSS NY2016 | TB(0) | CM(0)

New York から(4)。フィラテリストマガジン現地号外 2016-05-31

お遊びですが、こんなものを現地で印刷して、不定期で発行していますので、画像版をご覧にいれます。
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[ 2016年05月31日 00:00 ] カテゴリ:WSS NY2016 | TB(0) | CM(0)

New York から(3)。フィラテリストマガジン現地号外 2016-05-30

お遊びですが、こんなものを現地で印刷して、不定期で発行していますので、画像版をご覧にいれます。
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[ 2016年05月30日 00:00 ] カテゴリ:WSS NY2016 | TB(0) | CM(0)

New York から(2)。フィラテリストマガジン現地号外 2016-05-29

お遊びですが、こんなものを現地で印刷して、不定期で発行していますので、画像版をご覧にいれます。
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[ 2016年05月29日 00:00 ] カテゴリ:WSS NY2016 | TB(0) | CM(0)
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