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1921年 欧文機械印YOKOHAMAの七本波=>六本波の切り替え日は7月21日

以前1921年 欧文機械印YOKOHAMAの七本波=>六本波の切り替え日時について書きましたが、何と、この夏で、七本波の最終日と六本波の初日が両方揃ってしまいました。

まずは、七本波の最終日とされる1921.7.21。
2017年09月07日10時46分35秒_002
2017年09月07日10時46分35秒_001全日展で、欧文機械印の師である行徳さんが「横浜の切り替え時期の印がたくさんあったよー」と教えてくれた、浜松某社ブースの外信カバー(@4,000-)の中から掘り出した1通です。

裏面の「〆」が気になる向きもいるかもしれませんが、国際展での展開を念頭に、最近は単なる綺麗なマルコ集めで飽き足らず、欧文機械印の使用用途というより郵便史要素の強いアプローチをしているため、中継印使用も大事な使用用途です。

1914 10 Sen tied by c.d.s
? 10.7.20 to NY via Yokohama
R.L.M.C. Seven wavy lines as transit datestamp in Yokohama, 21 JUL 1921


お次は、六本波の最初期とされる1921.7.22。
欧文機械印について行徳さんが1985年に取りまとめたデータを元に刊行された「日本郵便印ハンドブック2008(JPS)」において報告されるも現物を見たことがなかった、横浜/六本波の1921.7.22がやっと手に入りました。
最後期にも最初期同様、意味はあるのですが、どちらか一方を選択するならやはり最初期です。入手経路は忘れてしまいましたが、こちらは確かオークションからの入手だと思います。

おもて面下部にドイツ語で通信文が書かれた絵葉書で、宛先のThalwieはスイスのカントンを集めていれば有名なチューリッヒ湖西岸の地帯です。葉書を書いた日付は、1921.7.21となっており、差し出しがその日の遅くか翌日だったため、六本波の初日印が押されることになったわけです。切り替えの前後を入手でき、ラッキーな2017年の夏でした。

2017年09月07日10時46分35秒_003

1914 4 Sen perfined tied by r.l.m.c.
YOKOHAMA 22 JUL 1921 JAPAN to Thalwie, Zurich, Switzerland via Vancouver
R.L.M.C. Six wavy lines in Yokohama, 22 JUL 1921


R.L.M.C. of YOKOHAMA (3 kinds)
Seven wavy lines        1920.12.21 - 1921.07.21
Six wavy lines JAPAN Type I 1921.07.22 - 1923.08.29
Six wavy lines JAPAN Type II 1924.01.25 - 1930.07.20
[ 2017年09月20日 19:30 ] カテゴリ:欧文機械印 | TB(0) | CM(0)
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