Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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戦前記念切手を整理してみた。

先日、当社オフィスで、記念特殊切手研究会の会合をやり、そこで同年代の山本さんのコレクションを拝見して刺激を受けたので、今週は戦前記念を再び触ってみました。カバーもないし、切手のコンディションも消印の珍しさも普通で、トップクラスのコレクションとは雲泥の差ではありますが、サブコレクションとしては楽しいものです。

今週は、ミクスチャーや束売りされたものを切手ごとに、ストックリーフに格納しました。公園・年賀切手と制定小型シートを除くと戦前の記念切手は96種類。それを分類した結果を書きます。

  1. 50枚以上でてきた切手:明治銀婚2銭・大正婚儀
  2. 30枚以上でてきた切手:日清戦争勝利(4種とも)・大正大礼低額2種
  3. 15枚以上でてきた切手:明治銀婚5銭・世界大戦平和低額2種・昭和大礼(4種とも)・愛国切手(3種とも)
  4. 3枚以下の切手:日露戦争凱旋3銭・飛行試行1.5銭・郵便創始高額2種・皇太子帰朝高額2種・大正銀婚高額2種・UPU高額2種・赤十字(4種とも)・紀元2600年高額2種・鉄道70年・大東亜戦争・靖国神社・関東神宮
  5. 1枚もなかった切手:裕仁立太子礼10銭・飛行試行3銭・関東局30年(3種とも)・満州国20銭

戦前の記念切手の内、1000万枚以上発行されたものは13種類ありますが、どれも沢山でてきました。一方でほとんど出てこなかった切手は、飛行試行や立太子礼10銭、それと戦争直前の切手でした。また日本でほとんど発行されず、発行数も少ない関東局始政30年が出てこなかったのはある意味当たり前かもしれません。

とりあえずは各切手の在庫を増やして、その上で製造面などを見ていってみようと考えています。

 

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[ 2012年05月17日 15:43 ] カテゴリ:日本通常切手 | TB(0) | CM(0)

第二回郵趣サミットに参加しました(4)スウェーデン・スキリングバンコカラーエラー

郵趣サミットに集う世界各国のフィラテリストをスウェーデンの郵趣界が歓迎してくれた事が分かった一つに、スウェーデン郵趣連盟が来場者にプレゼントしてくれた本があります。丁度連盟の会長が一週間前に替わったばかりということで会長ご自身もサミットに出席していました。

ぱっとみて何の本か分かる人はすごいです。だってスウェーデン語ですから。Denは定冠詞。GulaはYellow、TreはThree、そして切手発行開始時点のスウェーデンの通貨はスキリングバンコということで、もう分かった人もいますかね。

 

じゃじゃーん。この切手に関する本でした。

ちなみに、本来の色は下記の通り。スタンペディア・スウェーデン切手カタログより取ってきました。この切手が偽物だと疑う人がいまだに多く存在するいわく付きの世界一高い単片切手です。(287万スイス・フラン(当時の為替レートで約2億5000万円)単片では世界一高い切手ですが、カバーやマルティプルではこれより高い切手類がいくらでも存在します。念のため。

1855 スウェーデン 通常切手

 

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[ 2012年05月16日 10:15 ] カテゴリ:競争展のルール | TB(0) | CM(0)

第二回郵趣サミットに参加しました(3)

初日に会場でもらったものをご紹介します。一つは三日間の講義のパワポを印刷して綴じた本、もう一つは参加証明書でした。

レクチャー自体はパワポを捲りながら、講師が説明して、適宜、質疑応答が入るというアットホームな感じで運営されていました。多くの人々が既に知り合いだからでしょうか、国籍が違えど、自由闊達にやりとりがされていて、たいへん理解のプラスになりました。講師のとりあげるテーマの全てをこのレポートのその1で既に報告済みですが、僕にとって余り縁のないテーマが多かったにも関わらず、説明がたいへんうまくよく頭に入りました。

余りやりすぎるのは著作権上よくないと思いますので、ここでは、写真で2ショットほどご紹介するにとどめます。

 

追伸。前回のブログで5/20(日)の勉強会について告知しましたが、おかげさまで11名のお申し込みをいただきました。また当日の様子をご報告できたらと思います。

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[ 2012年05月13日 19:07 ] カテゴリ:競争展のルール | TB(0) | CM(0)

第二回郵趣サミットに参加しました(2)「勉強会の開催案内 2012.5.20」

先月参加した第二回郵趣サミットは、国際切手展への出品をする上で基盤となる、treatmentに関する勉強会でした。

Treatmentは採点の配分では100点満点の20点でしかないのですが、作品の基盤となるものであり、自分の作品をいかに本のように展開していくかが重要だということがこの勉強会を通じて教えられた事だと感じました。

海外の切手展に出品しなければ世界のルールを実感しないのは当然ですが、海外の切手展に出していて、仲間内で情報交換していたつもりでも、自分なりに咀嚼して理解できていない点が多々ありましたし、また、そもそもミスリーディングな表現で仲間内で共有してしまった知識もあると感じました。

そこで、折角の知識を皆で共有しようと考え、来る5月20日(日曜日)に、都内で勉強会を開催することにしました。
会場は、目白もしくは六本木で探し中で、時間は13時-17時の予定です。既に熱心なフィラテリストの方からお申し込みを頂いておりますが、若干名席に余裕がございますので、ご希望の方はミニメールでご連絡下さい。

 

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[ 2012年05月09日 11:31 ] カテゴリ:競争展のルール | TB(0) | CM(0)

2012 ふるさと切手・旅の風景シリーズ15集

最近の日本切手は1シート10種発売が当たり前です。このような傾向は20世紀後半まではベネズエラ郵政の記念切手発行政策にしか見られなかったと思うのですが、最近では、先進国でも当たり前になっており、最早新切手を全て集めようという人は絶滅の危機に瀕しています。

最近は新切手の中で気に入った切手のみを買う人も増えていると思います。パンダ好きの僕の最近のお気に入りを使用例でご紹介します。
最初はSweden宛てのEMSです。MITAKA-EKIMAE 23.IV.12 です。たまたま出張が入っていたので作りました。EMSだとフルシートが貼れるので楽しいですね。

 

お次は、ゆうメール使用例。(重量500g-1kgの料金は340円)
僕は単貼りや同一切手種のみの複数貼りよりも、同時代の通常切手やメータースタンプとの混貼りが好きです。(豊島 / 24 / 4.24)

 

最後は、上野局の風景印押しの書留初日便です。郵趣家便ではないのですが、風景印も古沢君のお陰ですっかり一般に広まった為、企業やアーティストのマーケティングに有効活用されている気がします。

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[ 2012年05月07日 09:56 ] カテゴリ:パンダ | TB(0) | CM(0)

第二回郵趣サミットに参加しました(1)

第二回郵趣サミット(スウェーデン・マルモ市のエリートホテルサボイを会場に2012年4月27日-29日に開催)に参加しました。このイベントは競争切手展のtreatmentについての勉強会で、スウェーデンのJonas Hallstrom氏(2010年テーマティク・ヨーロッパチャンピオン)が仕切り、スウェーデン・マルモ市のオークションハウス・ポスティルヨーネン社が後援しているものです。

参加者は世界22ヶ国90人で、スウェーデン(39人), 英国(12人), デンマーク(7人)を除く各国は1-4名の参加で、アジアからは日本・韓国・中国から1名ずつ、インドから2名が参加していました。主催者以外の知人は2-3人しかいなかったのですが、二泊三日の勉強会が終わる頃には新しい友人が何人もできました。珍しいため黙っていても相手が話しかけてきてくれるのは日本人の特権かもしれません。
 
勉強会は三日間、毎日2-3名のスピーカーが一時間強スライドを見せながら話をするのですが、途中で質疑応答も随時入り、決して一方向な講演スタイルではなかったです。
ちなみにスピーカーとお題は次の通りです。
初日(4/27)
伝統郵趣におけるTreatment「大学都市オクスフォード・ケンブリッジの郵便」英 Christopher G. Harman, RDP
ステーショナリにおけるTreatment「デンマーク、Bicoloured ステーショナリー 1871-1905」デンマーク Lars Engelbrecht
二日目(4/28)
郵便史におけるTreatment「万国郵便連合成立までの欧州の商品見本郵便」スウェーデン Patrik Larsson
テーマティクにおけるTreatment「数学、理論と実践の間の科学」ドイツ Joachim Maas
伝統郵趣におけるTreatment「シェラレオネ デ・ラ・ルー社による切手 1859-1931」英 Frank Walton
三日目(4/29)
郵便史におけるTreatment「デンマーク時代からプロシャ時代までのシュレスヴィヒ 」英 Chris King
 ステーショナリにおけるTreatment「万国郵便連合 規則・取扱・料金」米 James Peter Gough
出展部門の違いによるTreatmentの類似点と相違点 デンマーク Henrik Mouritsen
これから何回かに分けて書いていきたいと思います。
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[ 2012年05月01日 12:06 ] カテゴリ:競争展のルール | TB(0) | CM(0)

2012 切手趣味週間

2012年の切手趣味週間切手の初日カバーを作りました!

子供の頃はFDC作りを一生懸命やって、自分でカシェを書いたりもしていたのですが、(未だに残っているのを見て苦笑しています)基本的には自分で楽しむ以上には価値がつかないので、気に入った切手が出なくなってからは作らなくなりました。

近年の趣味週間は退屈な切手であることは確かなのですが、今年の一枚がオフィスと同じ敷地内のサントリー美術館のものでしたので、久しぶりに作った次第です。

前日に、東京ミッドタウン郵便局から敷地内一分のところにある、サントリー美術館の併設ショップで絵はがきを発見。大型絵はがき1点しかなく、国内宛は定形封書扱い、海外宛は通常葉書になるという代物です。

昔に比べて知恵がついてきたので、単なるFDCでなく実逓の証拠が残る物を作ろうということで、国内宛は、大型絵はがきの定型封書扱い速達、海外宛は、第二地帯宛て速達を作りました。(※画像からは宛先を消去しています。)

 

 

 

 

 

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[ 2012年05月01日 05:37 ] カテゴリ:超現行 | TB(0) | CM(0)
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