Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
Stampedia founder's blog TOP  >  2012年07月

Strubel の分類(1)2 Rappen, 1 Franc

2005年に、Urs Hermann氏が研究を発表して以来、Strubelの分類は変わってきており、これがスタンダードになっていくと思います。それに従って再度自分の手持ちを一から区分していくことにしました。

2Rappenは次のシリーズ発行の3ヶ月前に暫定発行された切手なので製造面では分類できないのですが、自分の手持ちを見ると、通常の灰色とは随分違う色があります。これは恐らく糊焼けだと思うのですが、要確認ですね。使用済みの手持ちがないのがビックリ。

1Francは3種類に分類できるのですが、2種は漉き込み糸の色で区分(黒と黄色)、もう1種は薄紙で区分します。この内、最後の薄紙は超レアでカタログ価格80万なのですが、なんとアキュムレーションの中にあるのを発見しました。(下記の中段の一枚)マージンが不十分なのでカタログ価格の数割だとは思いますが、これがあるのは嬉しいですね。こういう発見があるのでアキュムレーション購入はやめられません。ところで、僕の手持ちの漉き込み糸の色は全て黒でした。最下段は漉き込み糸がない切手で、区別がつけられないものです。最上段一つ目の未使用と最下段一つ目の未使用のシェードはやはり違っていますが、これも前者が糊焼けしているのだと考えて居ますが、どうでしょう。。

関連記事
[ 2012年07月26日 16:19 ] カテゴリ:スイス | TB(0) | CM(0)

スタンペディア世界切手カタログの使い方(動画)

昨年PHILANIPPON2012会場で放映したムービーです。お蔵入りするのも勿体ないのでご紹介します。真ん中の△ボタンを押してください。

関連記事
[ 2012年07月25日 11:24 ] カテゴリ:無料世界切手カタログ・スタンペディア | TB(0) | CM(0)

トルコ切手パケット500種をあけました。

パケットをあけるなんて何十年ぶりの事でしょう。。単価3円未満なのに楽しい!楽しい!これぞ切手収集の醍醐味だ。この楽しさを何とかジュニアコレクターに伝えられないもんだろうか。そういう想いで今回は記事を書こうと改めて思うのでした!

スタンペディアトルコ切手カタログの通常切手分類を参考に、山を作っていきます。。。

関連記事
[ 2012年07月24日 18:26 ] カテゴリ:ユースへのフィラテリーのプロモーション | TB(0) | CM(0)

チューリッヒ州・「切手空白の5ヶ月弱」のスタンプレスカバー

1843年3月1日に、ヨーロッパ大陸初の切手を発行したチューリッヒ州では、スイス連邦の成立に伴う国内郵便料金改定で対応する額面の切手がなく、再び切手のない時代に逆戻りします。

この期間1849年10月1日ー1850年2月24日のカバーを先頃一通入手しました。Zurich郵便局 1850年1月24日 午後の引受印と共に、封筒左下に「Franco」の印が見えます。これは到着地までの郵便料金が完納されている場合に押される印で、この郵便物はバーデン大公国(現在のドイツの南部)のEschbach 宛ての国際書状ですが、その金額は6クロイツァーになります。

チューリッヒ・バーデン大公国間は他の外国に比べれば近い方ですので、郵便料金がいくら掛かるかはチューリッヒ郵便局でも計算がすぐに出たのでしょう。往事の国際郵便では到着地までの郵便料金を示せない事も多く、その場合は、決して「Franco」の印は押されず、受取人が不足料を支払うのが常でした。

ところで、先日のミッヘルのスタンプレスカバーのガイドによれば、差出人の支払った金額は封筒裏面に現地通貨で記されるとのことでした。この封筒をひっくり返してみると、やはり、赤い「6」という数字が認められます。

このカバーは先日約8,000円で入手したのですが、国際書状でかつ、赤いFranco印は珍しいそうです。同時代の切手貼りのカバーとは桁が一つ以上違うのですが、調べることが多くて楽しくてやめられません。実は未だにこの人の筆記体は良く読めないので文面も解読できないし、また裏に捺印されている角の丸い長方形で囲まれた消印の意味も(多分到着印だとは思うのですが)良く分かっていません。

実はもっと簡単に入手できる国内宛郵便の方が未入手で、むしろコレクションにはそちらを加えたいのですが、珍しい国際書状で8,000円程度ということは、僕の望むものはそれよりもはるかに安いでしょう。解読の量をこなしていくことでかなり色々と見えてくるのでは?と思っていますので、これからも量をこなそうかなと思います。スイスクラシックもやり方次第では安く楽しめるのです!

関連記事
[ 2012年07月23日 21:28 ] カテゴリ:スイス | TB(0) | CM(0)

英国切手部会・例会に参加してきました。

JPSの切手コミュニティーは、南方占領地部会にしか入っていなかったのですが、今日新たにイギリス部会の例会を見学して入会を申し込んできました。

以前のブログにも書きましたが、ミニペックスが盛りだくさんで、かつ来場者もひっきりなしにもりあがっていたので楽しそうだな、と思っていたのと、おおみそ会の先輩である伊藤昭彦さんから主催者の方をご紹介頂いた事もあり、行ってみようと決意した次第です。

スイス、ドイツを集めているイメージが強い僕ですが、中高生時代には使用済みのパケットで英米の切手には親しんでいますので意外と嫌いでなかったりします。なので、戦後物の印刷所の話やら、プレスタンプの話やら興味深い内容が多かったです。また、会合でプレゼントされた「郵便史研究」という本が面白かったので入会してみる事にしました。これは以前、インフレの伊藤さんからも紹介されていた書籍でした。星名定雄さんという方の書かれているイギリスの地方郵便史の文献の記事は、テーマティクとして取り組もうと思っている切手の発達史にも参考になる話が多く、何度も読み返しています。

切手の例会は、特に議題もなくだらだら続く物が多いとは思いますが、そこから話のあう方を見つけてより話を深めて行く事をメール等を使うためには必要だと思います。英国部会の例会にはまた参加してみたいと思います。

1847 イギリス 通常切手

関連記事
[ 2012年07月22日 15:03 ] カテゴリ:その他外国 | TB(0) | CM(0)

スイス切手のリコンストラクション

スイスのコレクションを作るにあたり、Knowledge点を獲得するためにリコンストラクションを積極的にやっていくことにしました。スイス連邦初期シリーズであるRAYONは全てポジションとプレート分類がされているので解説書を見ながら手持ちを分類します。

RAYON3は単色刷りで、1シート180面構成ですが、10枚(横2枚 X 縦5枚)ごとの原板を18回繰り返して印刷版にしたため、赤の文様(うにょうにょ)を確認することにより、当初の10枚の中の位置を特定することが可能で、それをタイプ1-10と呼んでいます。

幸い僕の手持ちで6つまで埋めることができました。タイプ9の真贋はちょっと疑っていますが。。。

この切手を皮切りに色々なスイスクラシックのリコンストラクションを楽しみたいと思います。カバー一通買うお金でかなり楽しめそうですし、知識もつきそうです。

関連記事
[ 2012年07月21日 10:59 ] カテゴリ:スイス | TB(0) | CM(0)

プレスタンプカバーの解読

スイス切手をより理解するために、切手前史の勉強を始めました。スイスより取り寄せたプレスタンプカバーのロットを、ミッヘルから刊行されたスタンプレスカバーの概説書についてブログに板橋君が書いているのを読みながら解読しています。カントン時代のスイスは州ごとに郵便制度も通貨も異なる為、スイス内のカバーであっても、国際カバーのように楽しめます。そして、ミッヘルによれば、「未納郵便料金額が封筒の表面に記され、納付済郵便料金額が封筒の裏面に記され」ることになります。

下のカバーを見るとまず目に入るのが右上の方にある「6」という赤い数字です。これは受取人が払う未納郵便料金であることまでは分かるのですが、通貨単位がいまいちハッキリしません。文面を見ると1747年の差し出しで有ることがわかるのですが、ディーラーからはクロイツァーだと言われたのですが、自分の中では確信が持てません。また、チューリヒ市内便だとも言われているのですが、こちらもこれからの調査が必要です。

ちなみに折りたたみ式封筒なので、文面が読めます。(↓)冒頭には1747年の年号が読めます。

[ 2012年07月20日 09:23 ] カテゴリ:StamplessCover | TB(0) | CM(0)

パケットから始めるサブコレクション作り

中学生時代に、何かコレクションが作れないかなと考えて、ベルギー300種のパケットを買ってみたことがあります。とにかくこの顔が沢山でてきて、ボードゥアン一世という名前だけは、切手集めから離れていた四半世紀中も忘れなかったくらいです。

1960 ベルギー 記念・特殊切手

ところで、その時僕はベルギー切手コレクションを何か完成させるどころか、パケットの完全整理すらできませんでした。学校英語は得意な科目でしたが、スコットカタログの特殊な用語・略語やセットの図柄を一枚の切手(しかも当時はモノクロ)に代表させる画像収録方針もあり、一人では限界がありました。日本には通り一遍の外国切手収集の書籍しかないので、双方向のやり取りは周囲に外国切手を収集している人がいなければなかなか情報が得られませんでした。

では、現在もし、自分が同じ立場だったらどうするでしょう?そう考えていたところ、某誌にてパケットに関する記事を執筆することになりました。題材はトルコ500種1300円です。僕は今回の記事は30年前の自分に対するアドバイスになるように書くつもりです。少ないお小遣いでもフィラテリーへの興味関心が増すようなROIの高い収集ができるようなアドバイスを記事にまとめようと思います。

関連記事
[ 2012年07月19日 09:24 ] カテゴリ:ユースへのフィラテリーのプロモーション | TB(0) | CM(0)

銀座局大手町分室最終印

全日本切手展初日は、銀座郵便局大手町分室の閉鎖日でした。

昨日転載した暑中見舞いをお送りした宛先には同局の消印でお送りしましたが、自分にも一通送ってみたのを本日受取ました。最近は滅多に郵便局で押印をしないので僕にとっては珍しい事です。すべて鳴海の頒布会まかせ。。。7/14(土)発送ですが、日曜・祝日を挟むので7/17(火)が最短の留置日なのです。

 

関連記事
[ 2012年07月17日 16:46 ] カテゴリ:超現行 | TB(0) | CM(0)

暑中お見舞い申し上げます

※ 全日本切手展初日に、今回の切手展でお会いできなさそうな関東地方以外の方宛てに送った暑中見舞いをWEBにて掲載します。
==============
大手町で開催されている、全日本切手展会場よりお送りいたします。
全日本切手展に出品するのは三回目となります。今回は「目打が発明されるまでの全ての切手」という5フレーム作品を展示します。Treatment点が余り稼げない作品で上位賞は見込み薄ではあるのですが、毎回審査員の方だけでなく多くの収友よりアドバイスを頂き、私を育ててくれた競争展でもある全日展の新たな門出ですので、祝砲の意を込めて、あえて話題になりそうな作品を作る事にしました。
 
今年の上半期は、いくつかの切手の雑誌にて記事を書かせて頂きました。その中で「郵趣」連載の「仏領切手物語」、「北陸郵趣」「郵趣研究」の玉六のヨ落札関連の記事は共に書くことで自分の整理となり勉強になりました。下半期は他誌で記事を書くだけでなく、昨年より私が主幹で発行を始めた「Philatelic Journal」の2012年版の刊行を予定しております。ありがたいことに国内外のフィラテリストの皆様に記事のお約束を頂けており、夏はこちらの編集に時間をさき、昨年よりもよい文献を発行できたらと考えています。
 
ところで私は郵趣品は文化財だと考えていますので、所有している間は積極的に展示をしていきたいと考えています。今後のコレクションの展示予定についてお知らせいたします。
以下の5つの展覧会につきましても、今回の全日本切手展同様に全力投球で良い作品を展示したいと思います。もしお越し頂いてお目通し頂く機会がございましたら、ご批評・ご意見などご教示頂けましたら幸いです。
 
11/2(金)-4(日)iphla2012(独・マインツ)郵趣文献の国際展です。Web部門に「Stampedia」をエントリーしました。
11/9(金)-11(日) JAPEX2012(池袋)何を出すか全日展が終わってから吟味したいと思います。二大競争展ですからもちろんベストを尽くします。
11/21(水)-23(金・祝) 南方占領地切手展(目白)僕が所属する数少ない切手クラブの非競争切手展です。中学二年生以来の占領地切手に取り組みます。
11/21(水)-25(日) Emirates2012(UAE・シャールジャ)4ヶ月前にして詳細未定のFIAP展ですが開催されるならエントリーします。
2013/1/19(土)-1/20(日) 第一回ヨーロッパ切手展(目白)友人の板橋君と主催する非競争展です。自分の理想とする切手展を実現したいと考えています。
 
最後にご紹介したヨーロッパ切手展は、日本郵趣協会のミニペックスの一つで、一発で終わるのではなく、テーマを変えて毎年冬に開催していく予定です。ドイツ、エストニア、ルーマニア等で世界的にも有名な板橋祐己氏の発案でご一緒させて頂いています。本年のテーマは「黒海」で、黒海沿岸七国について多くの収集家の協力の下開催予定です。
 
切手コレクションの展示や小型印の使用はもちろん行いますが、あわせてビデオを使った解説やインターネットを通じた作品集の展示も行い、理想の切手展について訴求していきたいと考えています。
 
暑さ厳しき折、ご自愛ください。
これからも何卒よろしくお願いいたします。
 
 
平成24年盛夏 
スタンペディア・プロジェクト
 代表 吉田 敬
 
※(画像)ブースでの衝動買いより。

関連記事
[ 2012年07月16日 01:00 ] カテゴリ:その他の切手展 | TB(0) | CM(0)
このブログの筆者

スタンペディア

Author:スタンペディア
オンライン世界切手カタログを作っています。

スタンペディアの出版物
ブログ内検索