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Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
Stampedia founder's blog TOP  >  2013年02月

German States の 未使用ブロック収集について

今年はこれまでミニペックスの準備が二つもあり(ヨーロッパ切手展、テーマティク展)、そちらにかかりっきりでしたが、5月のメルボルンFIP展と8月のバンコックFIP展が最重要であり、2月に入りようやくメルボルン展に向けて再始動いたしました。

メルボルン展には、German States before German Empire という作品を8フレームで出品します。
過去にこの作品は、全日本切手展2010とPHILANIPPON2011に出品しているのですが、毎回内容を大きく作り替えており、今回も全リーフを完全に作り直す予定です。

今はまずここ一年の収集品の整理と検証をしています。
この作品を作るときに相談申し上げた方のアドバイスにより、とにかく未使用ブロックを前面に押し出して展示しようとしているのが当作品の特徴です。前は余白の目立つリーフもあったのですが、最近になりようやく、このブロックは外そうと思えるくらいまで物が集まってきました。

外そうと思っても、これはいいなーと思うとついつい手が出てしまうのが実情で、ここにご紹介する田型はBaden最後のシリーズなので、単片だけでもいいかなーと思いつつ、コーナーがハッキリ分かる耳紙がついており、ついつい買ってしまったものです。

「U・新小判切手におけるブロック収集の難しさと重要性 (井上和幸)」の記事を、Stampedia Philatelic Journal 2012にて拝見しましたが、クラシック切手の製造面の解明において、ブロックを活用して研究はいくらでも進むのは古今東西問わないと思います。実際、この7クロイツァー切手の田型を見ても、目打ちの抜け方の違い、縦横のずれなど単片以上に雄弁に物語っています。

メルボルン展に出品する作品はカタログコレクションが基盤となるので、余りに専門的な話は掲載する余地がないのですが、郵趣知識アピールできる部分については、ちぐはぐにならない程度に記載できればと考えております。



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[ 2013年02月03日 09:43 ] カテゴリ:German States | TB(0) | CM(0)

葉書10円料金 最終日使用例 沖縄海洋博郵便局差し立て

昭和47年2月1日から昭和51年1月24日まで、葉書料金は10円でした。

その最終日に、沖縄海洋博郵便局(昭和50年7月1日から昭和51年1月31日まで設置)から差し立てられた使用例です。日本風景社というディーラー差し立てですが、那覇局留置にしていることもあって、センスの良いフィラテリックカバーなので、ロットの中から見つけた時はとても嬉しかったです。

最終日使用例だからと言って、この時代の葉書使用例としてはもっとまともなもの(商用速達など)があるわけで、これを競争展の郵便史作品には使いずらいですが、僕は切手展出品は沢山あるフィラテリーの楽しみ方のごく一部だとしか思っていないと、万博アイテムは郷愁をかき立てられるので自分のコレクションの中に大切に保管していきたいと考えています。


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[ 2013年02月02日 09:30 ] カテゴリ:内国葉書の郵便史 | TB(0) | CM(0)

葉書5銭料金 別納印によるuprate 初期使用例

S20.4.1に葉書料金が3銭から5銭に値上げされました。

5銭楠公葉書は料金改正前日の3/31には発行された事になっていますが、第二次大戦末期で十分な量の確保ができない可能性があったことと、余剰の旧額面葉書を無駄にできる国力のない状況の為、不足分の料金を切手や収納印で済ませた使用例が多数見られます。

当葉書は、福知山市に当時本社のあった株式会社丹羽銀行の株主総会開催通知であり、発送通数も多かったため、不足料金の2銭をまとめて別納した使用例です。(宮津町宛て、S20.4.11 福知山 機械印)

ところで、英語だとこういう使用例を uprate と言いますが、日本語だとなんて言えばいいんでしょうかね。

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[ 2013年02月01日 09:17 ] カテゴリ:内国葉書の郵便史 | TB(0) | CM(0)
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