Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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スタンプショウ2013

全日展が終わって一週間。もう少しライトに楽しめるスタンプショウが始まりました。
スタンペディアは、今回のスタンプショウに協賛企業として名を連ねており、ジュニアの為の切手収集雑誌の入口無料配布をしています。6階だけですが入場口を通る方ほぼ全員に配布し、初日の合計数は1,500冊ほどとなりました。

今回、他社の出版物であるにもかかわらず、入口で私どもの雑誌の配布をご許可くださったのは、日本郵趣協会さんの大英断かつご配慮の結果であり、共に郵趣振興を願う立場として、同協会およびスタンプショウ実行委員会の高安委員長以下皆様には感謝の言葉しかありません。会場内でも色々お声がけ頂くと共に、早速読者プレゼントにも複数のご応募を頂いており、手応えを感じ始めています。

一方、一収集家としては、やはりブース見学が中心になりますが、今回は切手市場も同時開催でしたので、気づいたら色々買い込んでいました。下の葉書は最近ちょっと気になっている、東京の支局拇太印。競争展に出す作品とは別に、日本の通史勉強かつ地理好きとしては、地元の消印は集めたいと思っています。Nさんいつもありがとうございます。

一方、トピカル競争展は、FIP国際展とは一線を画す国内ルールの為、今回も参加するかどうか迷って結局見送ったのですが、「さくら」を出品したH君と一緒に作品を見て回り、ちょっとずつその面白さが分かってきました。僕は城郭が大好きなので、「日本の城」でトピカル作品を作りたいなーと思いました。まぁ、日本切手にかなり偏るので競争展のテーマとしては不利ではあるのですが、別にこの先にFIP展があるわけでもないので、数年後に向けて作りたい物を作ってみたいと思います。



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[ 2013年04月28日 02:19 ] カテゴリ:その他の切手展 | TB(0) | CM(2)

適正使用についての考え方

今、Austaralia2013に向けて作品作成の最後の詰めをやっています。
今回の出品作品 German States before German Empire は、PHILANIPPON2011 に出品したことはあるのですが、海外で開催される国際展に出品するのは初めてです。日本以外で開催される国際展においては、日本人審査員の割合が多くなることはまずないので、今回のAustralia展での審査はあまり楽観視していません。マテリアルも強化し、作品構成も一からやり直しましたが前回がLVだったので、まずはそこのキープが目標になります。

ところで切手発行の説明を書く中で、"The stamp intended for the domestic printed matter rate has also changed in 1851."という英文を書いていて思いついたのでブログを書いています。(逃避?)
1850年より前に印刷物料金の切手を発行し、その額面の切手をどこの国が発行したか分かる人は少ないと思いますが、いずれにせよ、日本語で言う「印刷物料金用の切手」というのは、the stamp intended for the domestic printed matter rate なんだなー、 と思い、英語だと intended for が入る分、余計明白な意味になると思いました。

ちなみに僕はこの切手の使用例に、印刷物単貼りカバーは使いませんでした。この切手の場合、適正一枚貼りよりも珍しいカバーがごろごろしているので、適正一枚貼りを使ってしまうと、それしか持っていないと思われてしまうからです。

一部の切手の適正一枚貼りが珍しい為勘違いされますが、たいていの切手において適正一枚貼りは珍しくありません。僕は日本の戦後の通常切手も最近集め始めたので、この感覚を持ち込んだコレクションを作りたいと考えています。

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[ 2013年04月27日 09:02 ] カテゴリ:German States | TB(0) | CM(0)

すかしを見る道具

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ハクバ ライトビュアー5700という単三4本で動く機械を数年前に7000円くらいで買ってずっと放置していたのですが、今回German States切手のすかしをどうしてもみる必要があり、ひっぱりだしてみたところ、すごく使いやすかったので、報告する次第です。

根がゼネラルコレクターなものですから、実は僕は当初は、製造面・使用面ともにほとんど興味がありませんでした。消印で唯一興味を持っていたのは欧文機械印ですが、それも形がシャープで美しいからで、カバーなら集めますが、全景の入らない単片使用済みは好きではなかったので、無理をして集めなかったくらいです。

製造面はもっとものぐさで、外見がぱっと見同じなら別の切手として捉えていません。透かしの違い、用紙の違い、目打ちの違いなんかは全部無視してきました。色が緑と青で明らかに違うとか、無目打ちとルレットと目打ちありとコイルで明らかに違う場合は別の切手として認識していますが、切手帳のように一片だけ目打ちがないものとかはもう無視しています。

世界ゼネラルコレクションをやるにあたっては、これくらいざっくりやらないと、とても進まないと考えたため、こうしてきました。日本のみならず米国や一部欧州も含めて、切手帳の分類やカタログにメインナンバーとして展示されている紙質の分類をすることが日本国内でも十分可能なことは認識していますが、そこに力を割くくらいなら、中東の土広告や南米・カリブ海・アジア・アフリカ諸国の切手を一種でも増やす方が、ゼネラルコレクションとしては重要だと考えています。

このような指向性の収集をしてきたため、このライトビューアーも日の目を見なかったのですが、今回必要にせまられ使ってみて、思ったよりもちゃんと透かしが見えたのでビックリしています。すかし検出は、他にもベンジンを使用する方法や特別な機械がギボンズ始め各社から発売されていますが、ライトビューアーのよい点は郵趣専門ツールではないという点です。少なくなったとは言え、フィルム写真のチェック用に発売された機械であるため、世界的にまだ需要もあり、メーカーも色々とありますので、各自お気に入りの一品をカメラ屋で触って調べることができます。

世界ゼネラルコレクションもある程度まで基盤ができると、そこから先は停滞すると思うので、そうしたら、むしろ優先順位を下げていた、細かな分類(紙やすかし)をしたいと思っているので、その時に強力な友となりそうです。




[ 2013年04月24日 09:06 ] カテゴリ:解析道具 | TB(0) | CM(0)

デジタル レタースケール

超現行切手の差し立てに役立つだけでなく、普通に郵便物の差し立てに役立つのはデジタルレタースケールです。
手動の奴はやはり、バネが物理的に壊れる気がして使っていません。僕が探す限り、デジタルで一番安いのはこれで、五年ほど前からオフィスで使用してきたのですが、今回自宅でも使用する事になり、探してみたところ、全く同じ型番で販売されていることが分かり、より一層「定番商品なんだ!」と安心して追加購入しました。

ちなみにアマゾンより更に安いショップを楽天市場で発見しましたので今回はそちらで買いました。


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[ 2013年04月23日 09:46 ] カテゴリ:日本その他 | TB(0) | CM(0)

全日本切手展2013 総括

二大競争展としては久しぶりの六日間開催となった、全日展2013は無事昨日終了しました。参観者ならびに出品者として、ご主催くださいました日本郵趣連合、通信文化協会さんに感謝しています。また、貴重な時間を割いて審査にあたられた審査員の皆さんにも感謝しています。

競争展は、切手展の中でも、展示物やブースのクオリティが高いため、逆説的には狭き入口だと思います。したがってイベントの正否が一概に人出の量だけでは測れないと思いますが、何でも鑑定団があったりで人出は結構多かったなと思っています。

それにもまして思ったのは、競争展や郵趣雑誌にてお名前を拝見する方に、これほど沢山お会いした切手展は僕は初めてでした。過去のJAPEXや全日展と比べても多かったと思いますし、スタンプショウと二週続けての開催でなければ、もっと人が集まったと思います。

出品者としては今回初めて日本の郵便史に取り組んだのですが、その目的は日本の郵趣マテリアルを通史で勉強して、まわりの収集家の話の水準に追いつきたかったからです。一部の目玉を除くと地味なマテリアルの多い今回の作品は、僕のメインのスイス・カントンに比べるとお金はかかっていませんが、毎週のように何らかのマテリアルをフリマやネットオークション中心に加えて行ったので、時間はかけています。おかげで、これまではほとんどお話のできなかった、小判振る舞い処の長田さんや、岡山の安藤さん、JPS審査員の石川さんのような雲の上の方ともお話ができました。間違いのご指摘含めて勉強になることが多かったです。また、高校生の頃からかわいがって頂いて居たにもかかわらず収集についてほとんどお話のできなかった手嶋さんと初めて東京の市内便のことで話をすることができました。

今後も自分の収集のメインはスイス初期であることに変わりはないのですが、それだけだとあまりにも遅々とした進みになるので、サブコレクションとして色々な国やテーマに挑戦していくつもりですし、その中にまた日本の伝統郵趣や郵便史が入る事も十分あると思います。「あいつは、こんな事もやっているのか」と見る方を驚かせる様な楽しいコレクションをこの先も作って行きたいと思います。

全日展2013の楽しかった参観記は多くの方が書いていますね。知り合い他のブログのリンクをまとめてみました。
古沢保さんj_deafさん郵趣手帖さんdotechanさんリトープスさん池田健三郎さん、他にも漏れていたら教えてください。


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[ 2013年04月22日 18:42 ] カテゴリ:競争切手展 | TB(0) | CM(0)

ジュニア振興策、忘れない内にメモ。

今日は外国切手出品者の会の懇親会でした。
ここのメンバーと会うのは本当に楽しい。

僕の依頼で、ジュニア振興策のブレストを二次会のマイアミ等でしました。忘れない内にメモ。

トピカルをむしろ進める。
Rarityポイント=0の切手展を導入時に設ける。
[ちょっと進んだら]封書額面10,15円時期の図入アルバムを無料提供する。
ジュニアのテーマティク作品集をいつでも見れるようにする。


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[ 2013年04月21日 00:54 ] カテゴリ:ユースへのフィラテリーのプロモーション | TB(0) | CM(7)

外国切手出品者の会

全日展4日目の今日は、同年代の仲間での食事会でした。どちらかというと年輩の方とのおつきあいの多い郵趣界では気楽な会で楽しみにしていたのですが、本当に良かった。幹事のIさん、いい店を取ってくれてありがとう!僕が不在の四半世紀の間も頑張ってきた皆さんの話なので、たいへん勉強になりました。お互いのこれからの活躍を勝手に祈って散会しました。

明日土曜日からはいよいよ出品者仲間の地方の友達が東京に終結。これまた毎回やっている、外国切手出品者の会の懇親会となります。この会は単に飲む為の会ではなく、国際展を目指して出品する為の勉強を第一とした会なので、刺激も大きく毎回楽しみにしています。

日本の外国切手出品者の大半はもうこの会の人になってきましたね。ご関心のある方は是非ご入会ください。僕は封建的な切手サークルののりは嫌いなので、そういうイメージをとことん排した会です。

来週のスタンプショウに向けて準備している企画がうまくいかず、毎日睡眠不足ですが、着々と進んで入るものの、残務がまだ大きいです。月曜には入稿しないとスケジュール的に厳しいのですが、明日は無理なので、その分、日曜深夜はたいへんな事になりそうな気がします。

オーストラリア展の準備はその後火曜日から急ピッチでやります。




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[ 2013年04月20日 04:54 ] カテゴリ:その他外国 | TB(0) | CM(0)

第64回 全日展2013の参観

二日目の今日は切手商の目玉も無い為、ゆっくり作品を参観するには最適な日とにらみ、朝から会場に行ってきました。今回の展覧会はテーマティク展示がないため、今日は伝統・郵便史に絞って参観してきました。

ヨーロッパの切手を5年間収集してきた僕は今まさに「日本切手初心者」なので、伝統, 郵便史問わずベテランの皆さんの作品を見るのは、とても勉強になります。

安いコストで日本を勉強するのに最適と考えた為、葉書を通じた郵便制度や消印の通史コレクションに現在取り組んでいるのですが、その甲斐もあって、これまで参観してもちんぷんかんぷんだった、明治時代の消印のマルコフィリーや逓送ルート、選挙制度に絞った郵便史作品も理解できる様になり、新しい発見でいっぱいです。

競争切手展に出品される作品は、大きく次の二種類に分かれると思います。
(1)競争展で上位に行くことを最大目的とする作品
(2)競争上不利になる事を理解した上で、インパクトのある展示をすることを優先する作品
そして後者の作品を出せるのは、過去に上位の賞を取った方が中心だと思います。

収集歴の短い僕ですら、後者にあたる作品は作った事があるくらいなので、収集歴の長い収集家でこれまでに国内展で金賞を取ったり、国際展に参戦された方が、競争上不利でもインパクトを優先した作品を作りたいと思う動機は良く理解できます。そしてそういった作品は仮に賞のランクが高くなくても本当に面白いし、勉強になることが多く、リーフをそのまま出版して欲しいと思う程です。

ということで、今日は午後は仕事でしたので、昼前には撤退しましたが、明日もまた参観予定です。
図は今回の出品物で使用した、二つ折り葉書・脇無し葉書の後期使用例です。ボタ印もちょっとずつ勉強しています。







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[ 2013年04月17日 14:44 ] カテゴリ:競争切手展 | TB(0) | CM(0)

全日展で、JAPEXブルテン2をゲット!

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本日から開催の全日展は開場と同時にある一角が熱く、大混雑となりました。
逓信総合博物館内にショップを持つ、鳴海社が全日展に合わせてコレクションを含む新商品を投入した為で、農産物種子, 盲人用点字, 学術刊行物, 配達証明等々のコレクションはあっという間に売れてしまった様です。

僕はどうもこういう売り立ては苦手で、今回もめぼしい物は目の前でさらわれて行ってしまいましたが、一つ嬉しかったのは、文献でJAPEXのブルテン1989,2002の二冊を入手できた事です。JAPEXのブルテン2はコンプリートを目指して数年間求め続けていたのですが、最後の二冊を遂に購入する事ができました。上の画像は最後の一冊となった、JAPEX'02です。郵趣協会本部にも直々にうかがって、在庫が無かったので長らく入手できなかったので、喜びもひとしおです。

ちなみにJAPEXのブルテン2は2011年を最後に出版されなくなってしまいましたが、二大競争展である全日展とJAPEXには是非このような作品集の出版を改めてご検討頂きたいと思います。
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[ 2013年04月16日 20:42 ] カテゴリ:競争切手展 | TB(0) | CM(0)

全日本切手展2013 出品作品受賞一覧

今日から開催の全日展。朝一の即売会を終わって、作品でも見るか、と思ったらなんと既に審査が終わり、受賞結果が発表されていました。早すぎてビックリ!

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[ 2013年04月16日 18:15 ] カテゴリ:競争切手展 | TB(0) | CM(2)
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