Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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小判振舞処デビューしました

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小判切手の専門収集をしていないにも関わらず、静岡の長田さんが主催される小判振舞処に加えてもらって早一年。長田さんから記念誌だけは投稿する様に依頼され困ったのは何を書けば良いのか?ということでした。

結論としては、ゼネラルコレクターらしく、小判切手に影響を与えた外国切手を紹介する「明治初期の日本切手のデザインに影響を与えた外国切手」という記事を書きました。既に発表されている説の伝聞とりまとめに加えて自分の推測も加えて書いただけの記事なのですが、同記念誌のカラーと言う特性を利用し、外国切手を大きな図版で掲載した他、キョッソーネのキャリアについてもより深く調査しまとめましたので、ご一読頂ければ幸いです。

なお、竜切手のデザインへの影響等については、記事の執筆後に色々と昔の文献を読む中で新たにかける内容がでてきましたので、紙幅が許せば、「最近の情報」誌の通常号にて掲載したいと考えております。

郵趣文献ショップで予約を取り扱っておりました分につきましては、明日発送予定ですので、どうか今暫くお待ちください。
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[ 2014年04月29日 17:47 ] カテゴリ:他者の郵趣文献・寄稿 | TB(0) | CM(1)

世界郵趣サミットから帰国いたしました!

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スウェーデンのマルメ市で4/25-27に開催されていた、第3回世界郵趣サミットより昨晩帰国いたしました。

今回の講演は十名強のスピーカーによる、FIP展におけるPhilatelic Materialの取扱を通じた競争展の展示方法を話すもので、たいへん勉強になりました。

私が同サミットに参加するのは、第2回に次いで二回目なのですが、前回同様今回も、外国切手出品者の会のご賛同をえて、東京都内でフィードバックミーティングを開催予定です。フィードバックミーティングの開催は11月のJAPEX終了日の翌日の祭日の予定ですが、改めて告知をザフィラテリストマガジン内で行う予定ですので、ご期待ください。

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[ 2014年04月29日 17:18 ] カテゴリ:競争切手展 | TB(0) | CM(0)

郵趣マテリアルの選定

FIPルールに基づく競争切手展に展示する作品を作るとき、郵趣マテリアルの選択と説明をどのようにするかを色々と考えるのは僕にとっては楽しい時間です。

例えばスイスの一番切手4ラッペンの展示にあたっては、マルチプルが極端に少ない切手でありますから、そのマルチプルはとても珍しいわけですし、また赤線の方向により印刷時期を二つに分けた時の前期について未使用で5タイプ全てを揃えるというのはとても意義がある事だと思います。それ以上に使用例については、この切手がヨーロッパ大陸で発行された最初の切手だということを理解すると、その初日便はヨーロッパ大陸で使用された最初の切手貼りカバーだということになり、恐らく一国の最初期カバー以上の普遍的な価値があると考えています。このように製造面、使用面のどこをとってもどの郵趣マテリアルを選択して展示するかについては、勉強すればするほど、見えてくると感じています。

また郵趣マテリアルの選定は、伝統郵趣に限られた話ではなく、郵便史やテーマティクにもあてはまります。もっといってしまえば、FIPルールに基づく競争切手展ではありませんが、日本のスタンプショウローカルのトピカル切手展においても、その思想の一部は継承されていると感じます。今度のスタンプショウには、「日本の城」というトピカル作品を展示するのですが、古くから郵趣家に人気の同テーマで今回僕が心がけた事が二つあって、
(1)トピカルであっても(テーマティクでいうところの)プランをきっちり作る
(2)郵趣マテリアルの選定をきっちりする
ということでした。

姫路城で言えば、単片切手と葉書を展示して終わりにする事もできるわけですが、赤姫路のそれなりの郵趣マテリアルであれば、未使用に加えて展示しても別にスペースフィラーとは言われないでしょうし、rarity点も獲得できるでしょう。同様の事は外信はがきの姫路城についても言えるでしょうから、戦前や戦後初期の切手については、色々ある収集物の選択肢の中から、これを展示しようと決めて今回は展示をしてみました。

この結果、「名古屋城」については、展示マテリアルが、風景切手の赤い名古屋城と青い名古屋城だけになってしまい、戦後に発行された記念切手や葉書類は除外される形になってしまいました。ここについては僕はページバランスと勘案すれば問題ないと審査してもらえるのではないかと考えているのですが、結果をジュリークリティークでお聞きしたいと考えています。

今月末にスウェーデンで開催される郵趣サミットのテーマはまさにこの「郵趣マテリアルの選定」なので、より理解を深めてきたいと思います。






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[ 2014年04月22日 09:41 ] カテゴリ:競争切手展 | TB(0) | CM(0)

郵趣研究 誌にて連載を始めました。

郵趣研究の4.15発売号から「内国葉書の郵便史」を五回連載で執筆することになりました。本当は2.15号から始める予定だったのですが、「欧文機械印」の研究記事を先に載せたいという編集サイドのご希望で一号遅れてのスタートとなりましたが、長期連載ですので購読者の方はよろしくお願いいたします。

ところで最近郵趣出版より郵趣研究への記事執筆のご依頼を受けることが多くなっています。また今年に入ってからも北陸郵趣誌や、小判振舞処・記念誌、郵便史研究などでの記事の執筆もいたしました。自分で雑誌を主幹しておきながら、何故他の雑誌に執筆をするのかについてご質問を私信の形で頂く事が多くなりましたので、それに対する私のざっくりとした考えを書いておきます。



The Philatelist Magazine の発行にあたり最大の目的としたのは、収集家に、郵趣の研究の発表の機会を少しでも多く与えたいということでした。
専門収集が特化するに従い、仲間内十人程度が分かってくれればいいという研究もあるかと思います。しかし、特化した収集範囲であったとしても、製造面と使用面についての正しい分析を目指す姿には基本的に違いはないので、素晴らしい研究は、収集範囲を越えて、他の収集家にとって刺激になると私は考えています。

ですから、The Philatelist Magazine は巻頭言にも書いていますが、他の郵趣雑誌で収集人数の都合やページの事情などで掲載に到らなかった記事についても掲載を歓迎しています。これは雑誌編集に対するスタンスが他誌の様なゼロサムゲームではない段階(ページ数の上限がない状態)にあるためにできる芸当です。

パラダイムシフトには常にリスクがつきまといます。The Philatelist Magazineも創刊号ではPDFがうまく読めない方が約2割おられ、3ヶ月間改善を図り、第二号では、創刊号でNGだった方含めて100%の方がご覧頂けるようになりました。パソコン画面とのスクロールの問題など、課題はたくさんありますが、それでも私はリスクよりベネフィットが大きいと判断して、この方法を推進し、満足度をあげるためにできることを考えており、今のところよい方向に結果は出ていると思います。

そんな想いで始めた雑誌の記事の執筆者が半分以上、私であったら、購読者の方や執筆を考えている方にとってどのようにうつるでしょうか?
「個人の研究を発表するための「私」の雑誌なのだな、と思われる可能性があるのではないか?」・・・それは考えすぎだよ、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、少しでもその可能性があると思い、最初の数号では、なるべく編集者に徹して、自分の記事は書かないようにしていました。

最近、戦後すぐの郵趣を読んでいるのですが、水原明窓氏も初期は同様の事をやっていたみたいですね。僕はJPS絶好調の時期の同氏の記事しか子供の頃には読んでいなかったので、控えめな時期もあったことに驚くと共に、ひょっとしたら似たような事を考えておられたのではないかと思っています。

第3号からは少しずつ、私が執筆者の研究・啓発記事も書いていこうとは思いますが、当面は本文は編集者であることを肝に銘じてやっていこうと思っていますので、是非、The Philatelist Magazine を発表の土俵にしたいという方のご寄稿をお待ちしております。

なお他紙への執筆は、The Philatelist Magazine の宣伝に使う事ができますので、案外悪くないかなと思っていますので、時間の許す限りはその観点から行っていければと思っています。まぁ時間が僕の場合は一番厳しいのではありますが。。。
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[ 2014年04月15日 11:28 ] カテゴリ:内国葉書の郵便史 | TB(0) | CM(0)

The Philatelist Magazine 第2号のアンケートを募集中です。

20140328_1.jpg昨年12月に創刊した、The Philatelist Magazine (試験発行中)ですが、先月15日に無事、第2号を発行することができました。この雑誌はPDFで読むことを前提とした編集をしており、色々と新たな仕組みにトライしていますが、すべてのフィラテリストを対象にした郵趣雑誌であり、無料購読キャンペーン実施中ということもあり、是非ご一読頂ければと思います。

また、当誌は、ネットの双方向性を生かして、読者のニーズを把握した上で、内容を常に調節していきたいと考えておりますので、購読中の方は、是非オンラインアンケートにご協力ください。(オンラインアンケートご回答者には、回答者限定のお礼号外を作成し送付予定です。)

以下リンクとなっております。

第二号へのアンケートページ
ザ・フィラテリスト・マガジン homepage




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[ 2014年04月12日 10:55 ] カテゴリ:フィラテリスト・マガジン | TB(0) | CM(0)

stamp club を発行して良かったと思った日

今日は切手市場の開催日でした。そして、stamp clubをこれまで二号発行してきて本当に良かった!と実感する事ができた日でした。

主催者によれば、まだまだ人数は少ないものの、明らかにstamp clubを見て切手市場に初来場してくださった親子連れが何組かいらっしゃったとのこと、この二年間の苦労が吹っ飛んだ気がしました。実際、私も首都圏外にお住まいのある男性の方からご子息に、切手市場で買ってきて欲しい物を頼まれたということで、お店を案内したりいたしました。

stamp clubを見て、切手の面白さにより気づき、お小遣いの範囲でより深く集めてみようと考えるジュニアが1名でも2名でも増えてくれれば本当に嬉しい限りですが、もっと期待してもいいかもしれないな、と思い更に頑張る事にしました。

昨年と今年の大きな違いは、
(1)集めようと思った時に、安心して買える場として、川口スタンプと切手市場の詳細を紹介した。
(2)週一更新のネット媒体を開始し、常日頃からジュニアに情報を提供した。
(3)主要な配布を、郵政博物館を通じて行う事にした。
の三点です。

また、これを支えて頂く為に多くのサポーターの皆様に一口 2,000円のご寄付を頂いた事も大きな前進の力となりました。重ねて御礼申し上げます。

ベンチャー企業を経営してきた私の信条は「成功する迄やり続ければ決して失敗しない」です。「30年後の郵趣人口確保」の為にこれからも微力ながら進んで参りたいと思います。





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[ 2014年04月05日 17:56 ] カテゴリ:stamp club | TB(0) | CM(8)

2014/4/1料金改正関係の話題

レターパックは、新しい360,510円を販売する局と、旧350,500円を10円切手と共に販売する局の二種類あるようです。ちなみに新宿区四ッ谷駅前郵便局では、後者でしたが少なくとも10円切手は貼付けてありませんでした。

オリジナル切手は新額面の初回発送が本日午前中に銀座郵便局でありました。従いまして、52,82円共に初日消印が理論上存在します。更に言えば発送が午前中なので、午前8-12印も少ないながら存在すると思います。

旧額面である50,80円記念切手、グリーティング切手類については、特定局の中でも対応が分かれ、全て撤去した局と、一部シール式グリーティングカードを残している局(麹町本通郵便局)があります。私が思うに、日本・スイス国交樹立150周年記念切手は、発売から撤去迄の期間が短かったのでそれなりに珍しくなるかなと思ったのですが、結構好評な切手の用でそれなりに各局とも在庫をはけていたみたいなので、珍しいとまでは行ってないですね。

見逃しがちですが旧エクスパックは本日より使用停止です。差し出したらどういう扱いになるんでしょうかね。







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[ 2014年04月01日 17:52 ] カテゴリ:超現行 | TB(0) | CM(0)
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