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他誌への寄稿リスト
2014年上半期に、自分で発行する出版物以外に寄稿した記事をまとめてみました。(インタビューや引用は除く)
記事の索引は作っておくと便利なので年末に再度まとめてみようと思うのと、できれば遡って過去の物もまとめてみようと思います。なお、自社で出版物を発行しているにも関わらず他誌に記事提供している理由についてはこちらをご覧下さい。
* こう見てみると圧倒的に「内国葉書の郵便史」が多いですね〜。やっぱり葉書は好きなんですね!
記事の索引は作っておくと便利なので年末に再度まとめてみようと思うのと、できれば遡って過去の物もまとめてみようと思います。なお、自社で出版物を発行しているにも関わらず他誌に記事提供している理由についてはこちらをご覧下さい。
- 明治初期の日本切手のデザインに影響を与えた外国切手(イオニア諸島そしてスイス等) (最近の情報120号・最近の情報発信10周年記念、小判振舞処)
- 竜切手のデザインに影響を与えた外国切手 (最近の情報121号、小判振舞処)
伝統・日本
- 英領ヘリゴランド (英国切手部会報 202号、イギリス切手部会)
伝統・外国
- 内国葉書の郵便史(1) (郵趣研究 117号[2014-2]、日本郵趣協会)
- 内国葉書の郵便史(2) (郵趣研究 118号[2014-3]、日本郵趣協会)
- 日本内国葉書の郵便史(1) (北陸郵趣 732号[2014.2]、北陸郵趣連盟)
- 日本内国葉書の郵便史(2) (北陸郵趣 733号[2014.3]、北陸郵趣連盟)
- 江戸時代の国際郵便物(incoming mail )スイスとの150年前の交流など (郵趣研究 119号[2014-4]、日本郵趣協会)
郵便史・日本
- 切手導入時期の特別郵便制度 ースイス・チューリッヒの州内郵便・特別割引制度を見るー (郵便史研究 第37号[2014.3]、郵便史研究会)
郵便史・外国
- 新発見相次ぐ、欧文機械印 分類・収集方法から入手方法まで (郵趣研究 116号[2014-1]、日本郵趣協会)
マルコフィリー・日本
* こう見てみると圧倒的に「内国葉書の郵便史」が多いですね〜。やっぱり葉書は好きなんですね!
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- 2014年の寄稿一覧 (2014/12/31)
- 他誌への寄稿リスト (2014/08/28)
- 1970年の「郵趣」を読んでみて (2014/05/20)
- 全日本郵趣 No.1-32 (2014/05/13)
- 小判振舞処デビューしました (2014/04/29)
第2回ヨーロッパ切手展のご案内
当ブログでは以前からご案内させて頂いておりますが、2013年より始めましたヨーロッパ切手展は、本年も開催いたしますので、どうぞ皆様ご参観ください。
◆ 記
展覧会名:第2回ヨーロッパ切手展
会期 :2014年10月10日(金)~10月11日(土)の2日間
場所 :切手の博物館(東京・目白)
テーマ :スイス(伝統郵趣、郵便史、テーマティク、カタログコレクション、パケット等)
◆ヨーロッパ切手展および第2回のテーマについて
ヨーロッパ切手展では毎回ヨーロッパの中で一つのテーマを決めて切手展(非競争)を開催しています。
第1回のテーマは黒海でしたが、第2回はスイスといたします。2014年2月に記念切手が両国より発行されましたが、日本とスイスは本年が国交樹立150周年であり、郵趣協会の事務局とも相談し、それを祝う為当テーマとなりました。
◆展示予定の方のご芳名
小林完爾、人見敦、伊藤文久、小林有、葛井瑞夫、大森洋一、板橋祐己、内藤陽介、木戸裕介、竹上幸浩、吉田敬(順不同・敬称略)
ちなみに僕はPHILAKOREAで展示した「スイス・クラシック」を展示予定です。
実はこの作品、ベテラン収集家の皆様からの英文チェックを目的に、直前の全日展にも展示しました。佐藤浩一さんや伊藤昭彦さん、近辻喜一さんら多くのベテランフィラテリストの方々より、僕の拙い英文をよりよくするアドバイスを頂き、中一日ですべて反映させて国際展に臨むことができました。
ただ郵趣普及の立場から、僕は自分の作品を国内で展示するときにはなるべく日本語で展示する事をポリシーにしており、その方針には反する出品でしたので、どこかで日本語で展示したいと考えていました。
今回のミニペックスは日本語で展示できる機会であり、頑張って和訳をがしがしすすめております。
◆ 記
展覧会名:第2回ヨーロッパ切手展
会期 :2014年10月10日(金)~10月11日(土)の2日間
場所 :切手の博物館(東京・目白)
テーマ :スイス(伝統郵趣、郵便史、テーマティク、カタログコレクション、パケット等)
◆ヨーロッパ切手展および第2回のテーマについて
ヨーロッパ切手展では毎回ヨーロッパの中で一つのテーマを決めて切手展(非競争)を開催しています。
第1回のテーマは黒海でしたが、第2回はスイスといたします。2014年2月に記念切手が両国より発行されましたが、日本とスイスは本年が国交樹立150周年であり、郵趣協会の事務局とも相談し、それを祝う為当テーマとなりました。
◆展示予定の方のご芳名
小林完爾、人見敦、伊藤文久、小林有、葛井瑞夫、大森洋一、板橋祐己、内藤陽介、木戸裕介、竹上幸浩、吉田敬(順不同・敬称略)
ちなみに僕はPHILAKOREAで展示した「スイス・クラシック」を展示予定です。
実はこの作品、ベテラン収集家の皆様からの英文チェックを目的に、直前の全日展にも展示しました。佐藤浩一さんや伊藤昭彦さん、近辻喜一さんら多くのベテランフィラテリストの方々より、僕の拙い英文をよりよくするアドバイスを頂き、中一日ですべて反映させて国際展に臨むことができました。
ただ郵趣普及の立場から、僕は自分の作品を国内で展示するときにはなるべく日本語で展示する事をポリシーにしており、その方針には反する出品でしたので、どこかで日本語で展示したいと考えていました。
今回のミニペックスは日本語で展示できる機会であり、頑張って和訳をがしがしすすめております。
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2014年残り期間の、出版・展示の予定について
正月に本年の予定を書きましたが、今年も残すところ三分の一となり、後半戦の予定が若干変わりましたので改めて告知。
雑誌の発行
9/15 The Philatelist Magazine 試験発行第4号発行
10/27 Stampedia Philatelic Journal 2014発行
12/15 The Philatelist Magazine 試験発行第5号発行
切手展での展示
10/4 スタンプショウ鹿児島 「近代日本の城」(トピカル)を展示予定
10/10 第2回ヨーロッパ切手展 「スイスクラシック」(伝統・外国)等複数作品を展示予定
10/31 JAPEX 2014 出品 「内国葉書の郵便史」(郵便史・日本)等を展示予定
12/1 Malaysia 2014(FIAP展) 「German States before German Empire」(伝統・外国)を展示予定
雑誌以外に単行本の出版も計画しておりますが、今年前半郵趣活動があまりできなかったため、計画が後倒しになっており、現時点で発行日を公表できる物はありません。
JAPEX2014 で展示する「内国葉書の郵便史」は、昨年の全日展で出品要請に応えて中途半端な完成度で無理矢理出品したコレクション(5フレーム)を、その後切手市場始めとする百円均一で時間をかけてマテリアルを探し強化し、リーフの作成も一からやり直したもので、8フレーム化して現在までを展示します。
チャンピオンクラスを除き、8フレーム展示できる国内の競争展はJAPEXしかないので、この作品はそもそも最初からJAPEXへの出品を前提に取り組んできたものなので、帰国後ずっと、これに取り組んでいます。
ちなみに時間に余裕があれば、ワンフレーム部門とテーマティク部門に出したい作品の構想があるのですが、雑誌二冊の編集ピークと出品期限が重なるので、余程すべて順調にいかない限りは難しいかもしれません。
これ以外で頑張りたいのは正月にも書きましたが、WEBメディアのテコ入れです。
1月にはstampedia 世界切手カタログの新バージョンの件を書きましたが、現在それより優先順位を上げているのはバーチャル切手展「スタンペディアエキシビション」のリニューアルで、こちらは10月迄にはなんとかしたいと考えております。
雑誌の発行
9/15 The Philatelist Magazine 試験発行第4号発行
10/27 Stampedia Philatelic Journal 2014発行
12/15 The Philatelist Magazine 試験発行第5号発行
切手展での展示
10/4 スタンプショウ鹿児島 「近代日本の城」(トピカル)を展示予定
10/10 第2回ヨーロッパ切手展 「スイスクラシック」(伝統・外国)等複数作品を展示予定
10/31 JAPEX 2014 出品 「内国葉書の郵便史」(郵便史・日本)等を展示予定
12/1 Malaysia 2014(FIAP展) 「German States before German Empire」(伝統・外国)を展示予定
雑誌以外に単行本の出版も計画しておりますが、今年前半郵趣活動があまりできなかったため、計画が後倒しになっており、現時点で発行日を公表できる物はありません。
JAPEX2014 で展示する「内国葉書の郵便史」は、昨年の全日展で出品要請に応えて中途半端な完成度で無理矢理出品したコレクション(5フレーム)を、その後切手市場始めとする百円均一で時間をかけてマテリアルを探し強化し、リーフの作成も一からやり直したもので、8フレーム化して現在までを展示します。
チャンピオンクラスを除き、8フレーム展示できる国内の競争展はJAPEXしかないので、この作品はそもそも最初からJAPEXへの出品を前提に取り組んできたものなので、帰国後ずっと、これに取り組んでいます。
ちなみに時間に余裕があれば、ワンフレーム部門とテーマティク部門に出したい作品の構想があるのですが、雑誌二冊の編集ピークと出品期限が重なるので、余程すべて順調にいかない限りは難しいかもしれません。
これ以外で頑張りたいのは正月にも書きましたが、WEBメディアのテコ入れです。
1月にはstampedia 世界切手カタログの新バージョンの件を書きましたが、現在それより優先順位を上げているのはバーチャル切手展「スタンペディアエキシビション」のリニューアルで、こちらは10月迄にはなんとかしたいと考えております。
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ソウル9日間の出張から帰って最初に整理しているのは欧文機械印!
8/1-13まで全日展・PHILAKOREAと切手展が連続して開催されておりましたが、両方に出品者として参加するだけでなく、前者は宣伝等の、後者はコミッショナーの、それぞれお手伝いをさせていただき、7月中旬からは本当に忙殺されて過ごしていましたが、ようやく一段落つきました。
秋以降の僕の活動は、第2回ヨーロッパ切手展の運営と、PHILATELIC JOURANL 2014 の発行、そしてマレーシア展への参加が三大トピックスです。他にも細かいことが色々とありますので、マルチタスクで遂行していきたいとおもいます。
ところで、一段落付いたらどうしてもやりたかったことがあります。それは欧文機械印の整理です。
一連の切手展での展示の中では余り目立たなかったかもしれませんが、この作品は昨年JAPEXに展示した内容に大幅に新発見を加えた自信作です。お金はかかっていませんが、珍しい物が沢山入っていて、その裏には沢山の展示に到らなかったカバーがあります。特に戦後の到着印は、大半が百均〜千円くらいで拾っていて、そこから編み出された結論ですので、それなりに説得力があるのではないかな、と思っています。
でもって、改めて今回展示に使用しなかったカバーを消印毎に年代順にファイルに整理しなおしてみました。

改めて何が多くて何が少ないか。また多いものでも使用年により、多い少ないがハッキリしており、欧文機械印の希少性を身体で感じることができました。これは即売やオークションで買う買わないの判断をするときの武器となります。
とはいえ、この研究を独り占めする気は僕はなくて、むしろバイリンガルで書籍化し、国際切手展にこの作品を出品したときのImportanceを上げる方向で考えています。ですので、欧文機械印にご関心のある方や、伝統収集をされる中で消印の情報を付加されたい方にお役に立てるような書籍を一年以内を目標に発行したいと考えております。(「言うだけ番長」にならないようにしないと。。。)
秋以降の僕の活動は、第2回ヨーロッパ切手展の運営と、PHILATELIC JOURANL 2014 の発行、そしてマレーシア展への参加が三大トピックスです。他にも細かいことが色々とありますので、マルチタスクで遂行していきたいとおもいます。
ところで、一段落付いたらどうしてもやりたかったことがあります。それは欧文機械印の整理です。
一連の切手展での展示の中では余り目立たなかったかもしれませんが、この作品は昨年JAPEXに展示した内容に大幅に新発見を加えた自信作です。お金はかかっていませんが、珍しい物が沢山入っていて、その裏には沢山の展示に到らなかったカバーがあります。特に戦後の到着印は、大半が百均〜千円くらいで拾っていて、そこから編み出された結論ですので、それなりに説得力があるのではないかな、と思っています。
でもって、改めて今回展示に使用しなかったカバーを消印毎に年代順にファイルに整理しなおしてみました。

改めて何が多くて何が少ないか。また多いものでも使用年により、多い少ないがハッキリしており、欧文機械印の希少性を身体で感じることができました。これは即売やオークションで買う買わないの判断をするときの武器となります。
とはいえ、この研究を独り占めする気は僕はなくて、むしろバイリンガルで書籍化し、国際切手展にこの作品を出品したときのImportanceを上げる方向で考えています。ですので、欧文機械印にご関心のある方や、伝統収集をされる中で消印の情報を付加されたい方にお役に立てるような書籍を一年以内を目標に発行したいと考えております。(「言うだけ番長」にならないようにしないと。。。)
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動画「明日から全日展」の公開について
The Philatelist Magazine 購読者の方にはメールでご連絡済みですが、動画「明日から全日展」を公開いたしました。
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