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オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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スタンペディア英国クラシック切手カタログ 増刷(初版第2刷)のお知らせ

本年4月に200部発行した、スタンペディア英国クラシック切手カタログですが、たいへんご好評をいただいております。版元在庫がほぼなくなり、郵趣8月号掲載により郵趣サービス社様取扱分も一旦在庫がなくなり、増刷のご依頼をいただきました。

今後の需要も大きく見える事に加えて、当カタログはなるべく長期間に渡り在庫を保持し、新たに英国切手収集を始めようと思う方のお役に立ちたいと考えておりますので、60部ほど増刷することにいたしました。従いまして引き続き、郵趣サービス社ならびに目白の切手の博物館のミュージアムショップでお求めいただけます。

ちなみに初版第2刷となり、内容は変わりませんが、体裁を若干変えましたので、万一世田谷区の方に文献コレクターの方がいらっしゃいましたら、個別に「第二版希望!」とご連絡下さい。

今回のカタログの評価は発行元が思うよりもはるかに高く、嬉しい限りです。その評価は(1)カタログ部分と(2)読み物部分の二つに大別されます。

前者については代表図版でごまかしていないことに加えて各図版が大きなサイズのカラーで掲載されていることと、英国の最新相場を調査した上で、完全品・普及品の二つの評価を掲載するといった、現実の収集家のニーズに応えた再録だったことが奏功しました。

また後者については、伊藤昭彦さん、畠山茂樹さん、早瀬英雄さんの御三方による専門論文により、これまでのカタログでは理解の及ばなかった初期シリーズの製造面や使用面の理解が進んだ事が、今流行りの「ワンランク上のゼネラルコレクション」に臨む上で評価されました。

各所より今回と同形式の同程度の金額のカタログの第二弾の発行のご要望をいただいております。どこの国で出そうか?色々と考えおりますので、どうぞご期待下さい。

ちなみに要望は圧倒的に外国クラシックが多いですね。私も基本的にはそこが収集範囲なので、面白い物も提供できると思います。イギリス切手にしてもQE2の記念切手になってしまうと紙のカタログに掲載する必要をあまり感じません。
そんなところにコストをかけるのではなくネットのスタンペディアを見ていただくか、図入りリーフを埋めてもらう方がいいと思うので、それはそれでまた別のプロジェクトとしてご提供したいと思います。



英国クラシック切手カタログ
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[ 2015年08月14日 12:32 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

SINGAPORE2015

本年唯一の国際展であるSINGAPORE2015が来週から開催され、私もメインコレクションの一つであるドイツ・クラシックを出品いたします。この作品はこれまでの最高得点がPHILANIPPON2011の87点という不思議な作品です。今から考えるとPHILANIPPONの時の得点は相当オマケをしてもらっていたな、と感じます。

2013年の国際展Australia2013での欧州流の洗礼を受けた後は、一旦アジア展で試行錯誤することにし、その成果を持って、今回は再挑戦です。とはいえMalaysia2014の作品の完成度がかなり高く、今回入れ替えたページは、128ページ中の50ページほどにとどまり、データも活用できたところが多かったため、過去の国際展前とは打って変わり準備が早く終わり、7月頭にはほぼ完成してしまったほどです。

そんなわけでホッとしていたからではないのですが、今日になって、飛行機もホテルも取っていないことに気づき手配を始めましたが、なんとマリーナ・ベイ・サンズがどのタイプの部屋も満室ではありませんか。。。。あのプールでまた泳ぐのを楽しみにしていたのに残念。近くのマンダリンかリッツを取ることになるんでしょうか。まぁ一人旅だから諦めますか。。。

さてインフレのポスタルヒストリーをやっていて今回の展覧会にも参観予定の友人が、ブログで参観を楽しみにしている作品について書いていました。彼の目当てはもちろん郵便史ですが、僕は欧米の伝統郵趣なので、いくつかピックアップしてみました。こういったことができるのは展覧会実行委員会が展示リストを事前にWEBで公開しているからです。全日展の号外を二年続けて発行してきましたが、参観者の目当てはブースと展示の二つが目玉なのです。だからその両方をWEBでちゃんと公開できていない展覧会はIT面で不合格だなと最近は思っています。


さてまずはチャンピオンクラスから興味あるのはこの三つ
1-001 Australia Boylan, Russell St Vincent - The De La Rue Period
 昨年のカリブ展以来、いずれはどこか一つやりたいと思っている英領カリブ海。
 LGまで行ったコレクションがどこまでの物を入れているのか勉強したい作品です。

1-003 Canada The Brigham Collection The Dominion of Canada: The Small Queens, 1870-1897
 最近はガンガン売却しているのかと思いきや、まだまだ沢山持ってるみたいですね。
 でもこれもその内、ブリガムオークションに出てくるのかな?

1-011 Sweden Storckenfeldt, Douglas Iceland Until 1901
 アイスランドの一番切手は1873年で最初の2シリーズ+加刷切手のコレクション。
 でもダグラスさんはYellow Skilingbancoの持ち主なわけで、相当すごいものを展示しているのでは?
 と期待しています。


一般競争部門(主催地域)
2-103 Singapore Tan, Ah Ee Straits Settlements Classic
2-104 Singapore Tan, Eng Chuan Straits Settlements From Pre Stamp to 1900
 海峡植民地クラシックの作品はシンガポールの2人が一つずつ出品しているので、見比べてみたいです。
 この前後にはマラヤのペルリスもありました。


一般競争部門(アジア・オセアニア・アフリカ)
2-203 Australia Brown, Gary Tunisia till WWII
 オーストラリアのブラウンさん、チュニジアやってるんですね。

2-229 South Africa Buhrmann, Emil Cape of Good Hope : The Hope Rectangular Design during the Victorian Period
 英領のすごい作品はやはり興味があります。
 これは喜望峰を国内で収集しているI氏と落ち合えたら是非解説をうかがいたい作品です。


そして待っていました!
一般競争部門(ヨーロッパ)
31作品もあります。いやーもう眼福です!


まずは今年PB175周年でJAPEXでも沢山出品されるであろう英国クラシック
2-304 Czech Republic Radosta, Petr Great Britain 1840-1870
 チェコの人が出すイギリス切手。
 1840-1870は結構ロングスパンですが、なぜ1870で切るのかいまいちよくわからない。
 英国切手カタログの編纂を通じて興味深々なので、期待しています。

2-314 Norway Blom, Hans Great Britain - Queen Victoria. The Line-Engraved Issues
 これはPBからDe La Rueの最後までという王道の作品なんでしょうかね。
 最近日本人も集める人が多いですが、どんな水準のものが出てくるのかな?
 5フレームですね。


次は滅多に国際展でみない(気がする)フランス
2-303 Czech Republic Kopecky, Vaclav France until 1875
2-307 France Stocker, Olivier The Type Blanc Issue of France. Les Timbres Au Type Blanc De France Metropolitaine
2-308 France Habe, Egon The Marianne of Decaris
2-309 France Gibot, Jean Francois French Guiana. Anteaters, Gold Washers and the Place Des Palmiers 1904-1928
 4作品も出ていますね。
 フランスはあまり国際展に出ている気がしないので見るのが楽しみです。
 ただフランス人の作品はフランス語で記述されているケースが多いので、十分理解できるかちょっと心配です。


他に気になるクラシックとしては、
2-312 Liechtenstein Huys-Berlingin, Jan Belgium: The Epaulettes and the 40c Imperforate Medallions of 1849-61
2-321 Slovenia Fock, Mihael I Netherlands 1936
2-324 Spain Domingo, Luis The Black of 1850, Spain
 ベルギー、オランダ、スペインとも関心のある国です。
 製造面、使用面ともに勉強させていただこうかなと思います。

2-327 Sweden Berg, Jan Private Ship Letter Stamp Issuing Companies; up to 1900
 この作品はいろいろな切手展で見ていて、本人に解説していただいたこともあります。
 その中のDDSGが僕とバッティングするので、(もちろんオークションでもバッティングする。。。)
 カバーの分析も含めて参考にしたい作品です。

2-315 Norway Stoermer, Georg The Stamps of South East Europe and the Levant 1850-78
 この出品者は、先日ロンドンで開催されたFEPA展に、クラシック・ゼネラル作品を出品し
 金賞を獲得したのと同一人物です。今回の作品もその臭いがプンプンします。
 バルカン・トルコ地域のゼネラルコレクションなんでしょうか?
 当然モルダヴィアの牛も全部入っているんでしょうか?今からワクワクします。
 恐らく一番最初にみにいく作品になりそうです。

最後に何だかわからないがすごくきになるのが、
2-301 China He, Xin 1st set of Germanic Framas (Electronic Stamps)
 中国の人が出品するドイツ切手?しかも電子切手?
 これは見てみないと何だか予想つかないです。


ここに含まれていない作品で多いなぁと感じたのはロシア・ソ連・旧ソ連の国々。文字が読めないこともあり僕はあまり関心が向かないのですが。。。バルカン半島やスウェーデンも多かった。けど一種一枚集める以上にはまだ関心をもてていない国なのでざっと眺める感じでしょうか。アメリカはちょっとお腹いっぱいですが、サンピエールミクロンが2作品出ていたりでやっぱり見逃せません。二日目に見ようかな。。。


今回は割と時間を取ることができ、最終日を含まずに3日間参観できますので、まず初日はここに挙げた19作品+その前後を見ようかなと思います。あと文献とワンフレームも初日のうちにざっと目を通しておきたい部門です。




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[ 2015年08月07日 22:32 ] カテゴリ:競争切手展 | TB(0) | CM(0)

WSS NY2016 出品申込の受付を締め切りました。

World Stamp Show NY2016は、ニューヨークで来年(2016年)5月28日から6月4日にかけて開催される国際切手展です。同切手展への日本からの出品については、日本コミッショナーである私、吉田敬を通しての申し込み及び、文献以外については運搬(帯同含む)が、実行委員会より求められております。

当切手展の出品申込を7月20日から受け付けておりましたが、予めご案内の通り、昨日7月31日到着分で締め切らせて頂き、既にEMSで米国カリフォルニア州のゼネラル・コミッショナーに向けて発送済みです。今回の切手展は当面の最大規模の物と予想されたため、多くの方の関心を集め、42点とたいへん多くの出品申込を頂きました。以下に受付状況を記します。


文献部門へのエントリー数 9

文献以外の部門へのエントリー数 33
* 一人で複数作品のエントリーをされた方が3名いますので、総出品者数は30人となります。
(内訳)
 チャンピオンクラス  2
 伝統        12
 郵便史        8
 テーマティク     4
 その他        7 (ステーショナリ・印紙・エアロ・オープン・ワンフレーム)


なお受け付けの完了した申込については、受領のご連絡を電子メール(葉書)にて送信済みです。未着の場合は何らかの理由で申込依頼がコミッショナーに到着せず、受け付けられていないということになりますので至急ご連絡をお願いいたします。


では最後に今後のスケジュールを再掲いたします。

今後の予定
・アクセプト通知      :2016年1月10日頃
・出品料等の支払い     :2016年1月20日頃
・文献出品の送付期間    :2016年1月〜2月29日(必着)
・運搬に先立っての作品の送付:2016年5月の出発直前
・日本コミッショナーの渡米日:未定ですがNY直行便の予定です。
・日本コミッショナーの帰国日:未定ですがTOKYO直行便の予定です。
・作品の返送        :2016年6月の帰国直後
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[ 2015年08月01日 00:30 ] カテゴリ:WSS NY2016 | TB(0) | CM(0)
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