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Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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「現代切手収集家のブログ」のご紹介

「何を集めているのか?」と聞かれたら「ゼネラルコレクターで、その中からスイスクラシックを掘り下げて収集している」と回答する私にとって、友人の山崎さんが書いている「現代切手収集家のブログ」は楽しみにしているブログの1つです。

山崎さんは復活組のゼネラルコレクターで、自由な考え方をされる人物なので、とにかく考えが凝り固まっていなくて良いです。また私のゼネラルコレクションは2005年を年限としているのですが、山崎さんは現在に至るまでを対象とされているので、私の知らないことも多数紹介されており、勉強になります。

現代切手の紹介以上に読むのを楽しみにしているのが、オピニオンや提言記事で、最近のブログポストの中でも、トランスヒューマニズム AIがもたらす郵趣の未来などは出色のできだとおもいます。以前はより多くのオピニオン記事を目にしたので、このブログのファンとしては、もっとそういうのが読みたいなぁとリクエストしたいと思います。

なお、山崎さんや私が入会しているALPSヨーロッパ切手研究会は、二ヶ月に一度、切手の博物館で例会を開催するJPSの内部組織で、対象は全外国切手です。毎回10名の参加者がおられ、盛り上がっています。ご関心のある方はおといあわせください。
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[ 2018年05月29日 01:18 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(1)

富士鹿・風景切手 本日から世界展で初めて展示されます!

イスラエルの首都エルサレムで開催されるWorld Stamp Championship ISRAEL 2018は、5/27午後(日本時間では5/27深夜)より開場します。
この展覧会には私は4つの作品(文献2、伝統郵趣2)を展示していますが、そのうちの一つが、世界的にはほとんど無名の「富士鹿・風景切手」で、世界切手展に展示されるのは初めての切手です。
高校生の頃から収集している動植物国宝切手の収集で最近カバーの綺麗さにこだわっている話を何度かブログに書きましたが、今回世界で初めて富士鹿・風景切手を展示するにあたり、綺麗な作品だなという印象を持ってもらえるように、郵便史的に珍しいカバーであっても、茶封筒であればばんばんと外しました。
下の1929年シリーズ 8銭DIE I 単貼エンタイア(日本では旧版改色8銭が通称)は、この理由で二軍落ちしたマテリアルです。使用例としては、とーーーっても珍しいのですが、伝統郵趣で製造面と使用面の割合を考えた時に後者が出しゃばらせない本質を考えると5フレームで展示するには大きいし、何と言っても汚いです。8フレーム展示する権利が与えられたならば復活してくると思いますので、まずはその為にも大金銀賞を目指さなければなりませんが、知られていない切手だけに簡単ではないと思います。
そんなこともあり、昨年コレクション集を文献出版し、今回の文献部門にも展示しています。こう言った地道な努力で少しでもtreatmentを上げていければよいなぁ、と思っています。
20180509_5のコピー
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[ 2018年05月28日 20:52 ] カテゴリ:富士鹿・風景 | TB(0) | CM(0)

遂にバーゼルの鳩に遭遇

わずか20分の滞在で北に向かってます
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[ 2018年05月22日 00:21 ] カテゴリ:スイス | TB(0) | CM(2)

富士鹿・風景切手 年季を手に入れるきっかけは、年月ではなくチャンスだった

世界的にはほとんど無名の「富士鹿・風景切手」を、5月末にイスラエルで開催される世界切手展に初めて出品することになりました。

この分野の収集歴が4年に満たない私のコレクションですが、富士鹿・風景切手に関するコレクションとしては、ここまで完成したものはないと自負しています。そのポイントは二つあり、収集開始から早い時点で、同切手に関する大コレクションの大半を目にし、研究する機会に恵まれた事と、それに続く大コレクションの売り建てに参加できたことにあります。広島蒐郵会の横矢さんのコレクションを最初に学んだ上で、JPS菊田沢切手研究会の山口充さんのバランスの良いコレクションを拝見しましたが、圧巻だったのは書籍でモノクロで見た林国博さんのコレクションでした。

その後拝見したコレクションで、この時同様に圧倒されたのは、杉山幸比古さんの風景切手の専門コレクションを拝見した時です。自分の知らない製造面バラエティや特殊な使用例がこれでもかと展示されており、会期中なんども展示を実物で拝見するとともに、厚かましくも作品コピーをお願いしたことを昨日のことのように覚えています。

ところで、「年季の入った良いコレクション」というフレーズは、「良いコレクションには年季が入っている」という意味で使われる事が多いですが、その逆は、数学的にいえば「逆もまた真ならず」で、年月をかければ誰でも良いコレクションが作れるという訳ではありません。それに加えて証明=実現したかったことは、年月が短かろうが、圧倒的なマテリアル量と集中した濃い研究時間を組み合わせれば、既に知られている珍品の入手機会に恵まれた上に掘り出すことが可能なケースが伝統郵趣でも少なからずあるということでした。

実はそのようなアプローチは郵便史的には常識ですが、日本の伝統郵趣にそんなスポットエリアはないと思われていたのかもしれません。「富士鹿・風景切手」は林国博さんをのぞいてほとんど国際展に挑戦されなかった忘れられた分野であり、スポットエリア足り得たのだと思います。

このような「年季」を短期で入れている私の活動が決定的になったのは、その林国博さんの富士鹿・風景切手コレクションの売り建てに参加できたことです。今となっては80枚近く存在すると言われる11Lの20銭青ですが、リジョイントでない唯一のブロックやそのカバー、2銭富士山の銘版ずれなど、コレクション集でしか見たことがなく、その大半が1-5点程度しか存在しないと言われたキーマテリアルをどれだけ手に入れることができるかによって自分のコレクションに注入できる「年季」もかわります。

その売り建てには並々ならぬ決意で参加すべきなのですがあいにくヨーロッパ出張中。メールビッドに任せるものは、実際の落札金額をはるかに超える値段でビッドしたうえで結果の読めない11Lのカバーは、欧州からの逆テレフォンビッドをかけました。

その結果はあっけないほどの圧勝でしたが、特筆すべきなのは、お金任せで高い金額で買ったのではなく、富士鹿・風景切手があまりに人気がなくて、事前入札もフロアもほとんど競らなかったからです。収集ジャンルをブルー・オーシャンにした事がプラスに働いており、私は林さんの長年に渡る収集のキーマテリアルをその「年季」とともに自分のコレクションに加える事ができました。

ちなみに3回に分割された同売り建ては、最後の一回だけ値段が高騰し、それ以降、富士鹿・風景切手の価格が高くなってきたような気がします。ちょっとでも珍しいマテリアルになると、メールビッドで落とせないことも最近は増えつつあります。しかしながら、質・量ともに充実していた、日本一の林国博コレクション3回の売り建てに立ち会えたというほどの幸運は、後にも先にもありません。

あの売り建ての前に林コレクションのキーマテリアルを入手する為には20世紀に遡らなければ不可能です。
そして、あの売り建ての後に特に富士鹿切手のキーマテリアルを入手する為には私が手放さなければなりません。

そう考えると、「収集は年季」という単語は、単に年月の問題ではなく、どれだけ濃く収集したか?という点に加えて、チャンス=機会に大変大きく影響される事が証明できたのではないかと思います。



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[ 2018年05月21日 19:27 ] カテゴリ:富士鹿・風景 | TB(0) | CM(0)

富士鹿・風景切手コレクション生成時のターニングポイントとなったマテリアル(1)

世界的にはほとんど無名の「富士鹿・風景切手」を、5月末にイスラエルで開催される世界切手展に初めて出品することになりました。

ヨーロッパのクラシックを収集していると、数ヶ月何も入手できないなどということがざらです。この状態はストイックというよりもしんどい。手彫切手だって安いものだったら千円未満のものも含めて毎週のようにマテリアルが選び放題の日本のクラシック・セミクラシック収集との違いはこの点でしょう。実際、僕のスイスクラシックは年に3回程度のオークションを除けば、毎年平均2−3回の取引ができれば御の字で、なかなかマテリアルが増えてきません。

このような事から、昔から外国クラシック収集家はサブコレクションを持つのが常識であり、私もその真似をして、色々と広げているうちに、いつのまにかサブコレクションの方で有名になってしまったほどです。その力を入れている一つが富士鹿・風景切手です。

サブ収集とはいえ、別に手を抜いて収集するということではなく、製造面、使用面に始まる全ての点について深く研究し収集することに代わりはありませんので、ものは根こそぎ買うことも多いです。ライバルの多いジャンルですと、根こそぎ買うことはコスト的にもチャンス的にも難しいのですが、ブルー・オーシャンのジャンルであれば、誰も見向きもしないので、安く買いたい放題です。

一つ目の収集範囲だったら、そんな余裕はなく、盲目的に好きになった切手を集め始めてしまい後にはまってしまうのでしょうが(まさに私のスイスがそれです)経験値を持った上で、全体を俯瞰した上で、「今誰も熱心にやってないな」と判断して選択したシリーズが「富士鹿・風景切手」でしたので、ある意味効率的に収集をしてきたこの4年ほどでした。

そんな中で最初の方で出会ったキーマテリアルを展示したのが下のリーフです。今からいえば笑い話なのですが、このマテリアルは、有名な切手商で店頭のクリアファイルにずーっと挟まれて誰も買わなかったという、売れ残りのマテリアルでした。ブロックの目打が部分的に離れているところがあり、消印も読みづらく、私自身も購入に躊躇したほどで、なかなか値引かない店主が自ら値引きをオファーしてくれてようやく取引が成立した、いわばドラフト選択順位第7位程度のマテリアルでした。

しかしイチローがドラフト指名第4位だったのと同様に、この選択下位のマテリアルは調べれば調べるほど、展示すればするほど、重要度の高いマテリアルだと気づくようになり、昨年出版した私のコレクション集である「富士鹿・風景」では西の横綱に位置付けています。

そんなマテリアルをより目立たせるため、全5フレームの中で、唯一ここだけ大きなホワイトスペースを取り展示しました。第4フレームでの展示にはなりますが、これにより目立つことでしょう。


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[ 2018年05月16日 18:58 ] カテゴリ:富士鹿・風景 | TB(0) | CM(0)

富士鹿・風景切手を世界展に初出品します

世界的にはほとんど無名の「富士鹿・風景切手」を、5月末にイスラエルで開催される世界切手展に初めて出品することになり、来週にはコミッショナーの内藤さんに託すことになりました。

これまでに同切手を国際展で展示されたフィラテリストは、長野の林国博さんただ一人(DUBAI06, FIAP)で、高名な天野さんも展示経験はありませんでした。ましてやFIP展は初めてのことであり、日本人審査員が加わらない限りにおいては、誰もよく知らない展示になってしまう懸念があるため、マテリアルの入手以上に、作品のストーリーに注力し、書き込みを行った展示に仕上げたつもりです。

ストーリーの柱の一つは、印刷版に関するオリジナルスタティを豊富に入れたことで、その具現化の為に、集めうる限りの印刷ペーンの異なるマルチプルを展示するよう心がけました。研究コレクションにおいて研究ばかりが先行すると「文献のようだ」と評価されてしまい、厳しい審査結果になることも多いと理解しており、なるべくマテリアルを多く入れて、その懸念を払拭するようにしました。

以下のリーフで紹介するのは、日本では「旧版改色8銭」と呼ばれている、短期間発売の切手ですが、切手、罫線、銘版の間隔を調査し差異を見出すことで、数少ない6枚ブロック(最大)同士の中にも、異なる印刷ペーンが存在することが表せたお気に入りのページです。


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[ 2018年05月09日 18:58 ] カテゴリ:富士鹿・風景 | TB(0) | CM(0)
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