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Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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郵便番号周知切手 1968年15円の試行目打ブロック

20181030121058-0001.jpg1968年7月1日の郵便番号導入から半世紀を迎える本年7月1日に、我が国のナショナル・ミュージアムである郵政博物館で郵便番号導入50周年展が開催され、伝統郵趣・郵便史の両面から40フレーム弱の作品が展示されたのは記憶に新しいところです。

高校生時代から同切手を収集していた私も5フレーム作品を初めてまとめ展示させていただきましたが、その時に持っていなかった掲題のマテリアルを、昨日と本日の二日間、群馬県の伊香保温泉グランドホテルで開催された鉄郵大会で入手することが叶いました。

グラビア印刷の精度向上に伴い、印刷の品質・効率が著しく向上した昭和40年代の大蔵省印刷局にとって、新たなボトルネックとなったのは、目打穿孔の行程でした。当時主流だった2段ごとに目打穿孔するグラビア輪転機の穿孔ユニットは、印刷の速度よりも遅かったため、独立の目打穿孔機を使用したり(櫛型目打)、凸版改良型2色輪転グラビア印刷機を併用したり(全型目打)することにより、増える切手製造需要に応える一方で、4段の試行目打の使用実験により、目打穿孔方法の改良が追求されました。

この試行は、三色グラビア輪転機で行われ、同機械で製造された切手シートは、2段ではなく4段の目打針で穿孔工程が行われました。このうち郵便番号宣伝切手に関するところでは、1968年は通常の4段であったのに対して、1969年以降は切手収集家に柵型と呼ばれる目打針で穿孔が行われました。

このような理由で、1968年の郵便番号宣伝切手には、7円、15円共に、いわゆる収集家呼称の「正4連1目打」が存在するのですが、何らかの理由で、7円の残存数が多い一方、15円は少なく、私も後者のみ未収でした。今回、群馬県のイベントでようやく入手がかない喜んでおります。




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[ 2018年10月30日 12:29 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

新潟に行ってきました。

この土日は首都圏でのアポイントが久々になかったので、以前から一度お邪魔したいと考えていた「新潟郵趣のつどい2018 in 新潟」に参加するため、一泊二日で信越出張しておりました。奇しくも新潟市は10.28の市長選挙の真っ最中。市の中心部の万代シティでは、候補者が演説をしていてうるさい中、念願のバスセンターのカレーとみかづきのイタリアンを食べてきました。夜はここ数年来の友人Kさんに古町の秋山郷という和食のお店に連れて行っていただきました。海の幸・山の幸豊富な新潟ではありますが、ノドグロと舞茸と、あと何と言ってもご飯が美味しくて悶絶するほど食べました。
20181029_1.jpg

不思議なもので翌朝になるとまた食欲が湧くもので、滞在した日航ホテルの眼下に見える市場である「ピアBandai」に出かけ、9時の開店を待って、三色丼と握り寿司を頂いて参りました。写真はピアBandai側から対岸の日航ホテル側を撮影したパノラマ写真です。

ここではお土産も買えたのですが、最近新潟の街ぶら番組で超絶美味と聞かされてきた南蛮えび煎餅を買うことにしたのですが、メーカーを見てびっくり、あのタカチホではないですか。。。。切手商をやめてこんなことを今はしていたのですね。。。時価総額12億円の公開企業だったのですね。お手頃な価格だからえびせん美味しかったら株でも買って見ますかね。

20181029_3.jpg

「新潟郵趣のつどい2018 in 新潟」では、普段手紙だけでしかやり取りできない新潟の皆様と交流することを最大の目的にしておりましたので、その目的は十分果たせたかと考えております。特に昨年長岡のスタンプショウで講演のご依頼を頂いた時には交流会にまで参加する時間が取れませんでしたので、気になっておりましたので、今回皆さんとお話しすることができ良かったと思います。スタンペディアプロジェクトを進めていく上で、様々な属性・状況のフィラテリストの状況を理解した上で各種施策を考えることがもっとも大事だと思っています。今回も色々なアイディアが浮かびましたので、来年に向けて一つ一つ形にして参りたいと思います。また、それに加えて本井晴信さんの講演「一枚の葉書が語る戦後日本」は戦後の民間検閲に関する講演であり、改めて同分野への理解を深めることができました。次のアポイントの関係で15時過ぎにはおいとましましたが、楽しい一泊二日の新潟観光でした。

20181029_2.jpgちなみに初日の夕方には、重要文化財の笹川亭を見学に行って参りました。大変趣のある建物で、このような建造物を遺産として持つ新潟の奥深さも知ることができましたし、またタクシーで移動中、やたら長い道があるなぁと思って後で調べたら、新潟交通の廃線跡だったことを知ることができたり、なかなか興味深い道中となりました。

二日間に渡りお世話になりました新潟の友人に改めて御礼申し上げるとともに、切手展でお話させて頂いた皆様にまた近いうちにお会いできますことを楽しみにしております。

PS 今日になってわかったのですが、万代シティで演説していた候補者は新しい新潟市長に当選したそうです。







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[ 2018年10月29日 10:31 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

メモ 2010年以降の世界切手展

2018 イスラエル、プラハ、バンコク
2017 バンドン、ブラジル
2016 New York、台北
2015 シンガポール
2014 韓国、マレーシア
2013 メルボルン タイ ブラジル
2012 ジャカルタ
2011 デリー 日本
2010 ロンドン ポルトガル
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[ 2018年10月16日 12:42 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(2)

明治10年の年賀状

年賀状の郵便史はサブテーマとして収集しているコレクションの一つですが、如何に元旦の日付の葉書の羅列にならないようにするかに腐心しています。しばらく収集の進捗がありませんでしたが、久々に新しいマテリアルを入手したのでご紹介します。

日本は、明治5年12月3日をもって明治6年1月1日に改めるとともに、旧暦を西洋暦に改めました。しかしその後も年賀状を旧暦で差し出す人は依然として存在し、その明治10年における使用例です。

実はもう一つ気に入っているのが、絵封筒の裏面に記載されている「榛原製」の赤文字です。紙問屋の榛原は二つ折り葉書の製造を途中から請負ったことで有名です。二つ折り葉書のコレクションは斎さんの作品のようにファーストシリーズである紅枠葉書が充実していないと国際競争切手展のルールでは高評価が望めないのは当然ですが、その一方でファーストシリーズ以外とは言え疎かにできないので、なんかの研究に役立つかなと思い、買って見ました。

20180928_04.jpg

1875 1 Sen, a horizontal pair tied by double ring c.d.s.
SHIZUOKA to Fukagawa / Tokyo, 1 21 ( 1877, Meiji 10 )
2 Sen rate, internal letter
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[ 2018年10月07日 20:06 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

占領地マライ、昭和切手との混貼り書状・四倍重量

占領地マライと昭和切手の貼り合わせとしてはあまり見ないなぁと思い買って見ました。書状基本料金が8セントで、重量便は1セント加算なので、表面上は4倍重量なのですが、そんな都合の良いことあるかなぁ、と半信半疑でしたが、この茶封筒結構しっかりしていて、しかも公用封筒なので、ありうべしと現在は考えております。
ちなみに英領だったマライの書状基本料金の重量は2oz(56.69904625g)ですので、4倍重量というと最低でも170グラムくらいになりますが、この封筒だとギリギリ入るかどうかという感じでしょうか。

20180928_03.jpg

1943 pictorial issue 8 c franked with a 1939 Japan 3 Sen, tied by double ring c.d.s.
Kuala ?to Kuala Lumpur, 5 14 2603 (1943)
11 c correctly paid for a letter of the fourth weight step, 11= 8 +1*3

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[ 2018年10月02日 19:51 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

フィラテリストマガジン リニューアルのお知らせ

2013年12月15日に創刊した「フィラテリストマガジン」は「スタンペディア日本版」機関誌として460名の方にご購読いただくまでに成長いたしました。最初の配信が30名強で、全くの新規創刊だったことを考えますと、この間の成長は満足行くものとなりました。しかし「30年後の郵趣人口の確保」の為により成長していく事が必要と判断し、この度リニューアルを行うことを決定いたしました。

リニューアルの最大ポイントは、製本版の取り扱いです。製本版は、全会員の15%に相当する60名の会員に、現在ご利用いただいています。インターネットを利用しない方を対象に提供開始したオプションサービスでしたが、概覧性の高さからネットを活用している方の併読が年々増えています。

PDF版のみを閲覧されている寄稿者に、寄稿お礼に製本版を贈呈する機会が時々ありますが、満足度が非常に高く、同一情報をPDFとカラー製本で提供することにより、速報性・検索性を担保しつつ、概覧性が追加され、読者だけでなく寄稿者の満足度も高める事ができると考えております。

創刊当時の状況を振り返ると、製本された雑誌を創刊するには、寄稿者確保・編集体制・刷り部数・発送体制のどれをとっても不十分で、雑誌の生命線とも言える定期刊行を守るための経営判断としてPDFでの発行を選択いたしました。この5年間に当誌が牽引する形で日本の郵趣界に有料PDF雑誌が増えましたが、「電子媒体を普及させたい」などの意思もなく、結果として普及しただけなのです。


スタンペディア日本版 2019年メンバーシップ内容(特典)

1. 機関誌「フィラテリストマガジン」通常号本誌(A5判カラー製本)のお届け
 通常号本誌(A5判カラー製本,付録含まず)を3/30, 6/30, 9/30, 12/30にお送りします。

2. 記事索引のお届け
 フィラテリストマガジン等の記事索引を掲載した「日本郵趣記事索引」を年に一度お送りします。

3.オークションカタログのお届け
 機関紙通常号送付時に「スタンペディアオークション株式会社」のセールカタログを同梱します。[利用停止者除く]

4. 機関誌PDFのダウンロード権利
機関紙通常号は、3, 6, 9, 12月の15日に、製本版お届けに先立ち、本誌及び付録をPDFで提供します。またこれに加えて、年3回号外をPDFで発行予定です。



スタンペディア日本版 2019年メンバーシップ期間

会費有効期限 2019年1月1日ー12月31日


新規入会申込方法

2019年のご購読を希望される方は、フィラテリストマガジンのホームページ(このリンクをクリックしてください)よりお申し込みの上、年会費3,980円をご送金ください。(会費有効期限 2019/1/1-2019/12/31)



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[ 2018年10月01日 10:47 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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