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Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
Stampedia founder's blog TOP  >  2019年05月

改元記念・皇室関係フィラテリー展、無事閉場す。

掲題の件について、(特非)郵趣振興協会のホームページにて報告を行いましたが、こちらにもダブルポストします。



4/27から5/6にかけて開催いたしました『改元記念・皇室関係フィラテリー展』ですが、5,000人を超える、ご来場をいただき、十日間の会期ののち、昨日無事閉場いたしました。

その撤去作業を、日が変わり本日朝の開館と同時に行いました。新しい展示方法に要するフレーム数が通常展よりも少なかったことや、予めご出品者の野口喜義さん、横山裕三さん、郵政博物館の冨永さんがご協力をお申し出くださいましたこともあり、小一時間で撤収作業は完了いたしました。皆様に厚く御礼申し上げます。

本展覧会は、郵政博物館のご協力をいただき、郵博 特別切手コレクション展としては最長の十日間の開催を行なうことになり、色々と心配点もございましたが、スカイツリーの館内宣伝が大きく奏功し、多くの一般客にフィラテリーにふれて頂く機会を提供できたのではないかと思います。

また、事前のプレスリリースなども注力したため、いくつかのメディア掲載に繋がり、展示された方の満足度向上につながりました。今後も展覧会の価値を高めるべく、主催展では様々なイノベーションを行ってまいりますので、どうぞご期待ください。

さて、4月1日から始まった、当協会新年度の初月は、前島密没後 100年記念展と本展覧会の両建てで、非常に忙しい月となりましたが、主催展もしばらくはございません。ようやくひと段落つくことができます。

また主催展以外では、5月に郵便制度史展2019、6月に南方占領地のフィラテリー展が開催予定ですので、フィラテリストの皆様はどうぞ参観予定をご調整くださいませ。(以上)




郵政博物館館で、郵趣振興協会が主催する「郵博 特別切手コレクション展」の展示の狙いは大きく二つのパターンに分かれます。一つは展示をする人たち自身の発表意欲を支援するもので、一定以上の水準の展示をすることができる展示団体を多く招致しているのはこのためですし、当協会が展示団体になる場合でも同様のケースがあります。もう一つは、郵趣振興を目的に、必ずしもディープな郵趣展示を必須としないケースで、当協会が展示団体となる場合にはこのようなケースが複数あります。

一つの展覧会が両方の役割を果たすことも多く、必ずしもデジタルに割り切れる訳でもありませんが、どの展覧会でもリーフに整理された切手コレクションとして展示することが大前提となります。改元や皇室は展開によってはオープンに昇華できるテーマでもありますが、同時に一般人への郵趣の入り口としても大変魅力的なコンテンツであり、今回の展示が揃ったことは本当に出品者のご協力があって初めて実現できたことだと喜んでいます。郵趣振興協会は、今後ともこの活動を通じた郵趣のプロモーションに注力してまいりたいと思います。
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[ 2019年05月07日 14:42 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

公益財団法人日本郵趣協会 アルプス・ヨーロッパ切手研究会 スタンプショウ特別例会 開催報告

4/24にご案内の通り、公益財団法人日本郵趣協会 アルプス・ヨーロッパ切手研究会は、スタンプショウ期間中の2019.4.30に第18回例会を特別例会として開催いたしました。まずは18名ものご来場ありがとうございました。

切手の博物館会議室以外で開催される例会を「特別例会」と呼んでいますが、今回は、ヨーロッパ切手展のような作品解説を内容としていない為、通常例会と中身は同一です。ただ首都圏以外の方を中心にこの機会でないと例会に参加できない方も多いと予想し、スタンプショウ期間中に例会をぶつけてみた次第で、新規参加3名、久しぶりの参加3名をはじめとして、その成果があらわれた例会となり、発表も大いに盛り上がりました。

「世話人が話す時間を短く」をモットーとする例会運営を目指しておりますので、私は進行だけ行い、個別の発表は発表者の皆様にお任せしました。初参加の方3名と「最近の一品」の発表者8名の方には存分にお話いただけたのではないかと存じますが、反省点としては、参加者が18名にもなり嬉しい悲鳴をあげた反面、会場使用許可時間の関係で、全ての方が「最近の一品」の発表を行うことができなかったことがあります。せっかくご用意くださったのに発表できなかった方には大変申し訳なく思いますが、きっちり発表を決めるやり方でない方が良いということもあり、今後どのような方法で進めるか再検討しようと思います。

次回の例会は、第19回東京例会で、以下の通りです。

6月9日
14:40-16:10
切手の博物館 3階会議室

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[ 2019年05月07日 07:03 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

最近の入手品から(10)

10連休完走の最終ポストはこちら。
3月に、国際切手展凱旋展のエージェントスタンプブースで、板橋区練馬南町への郵便を購入した件をブログポストしましたが、南方占領地切手コレクターのK様より同一住所宛の郵便物をご恵贈いただきましたので、紹介させていただきます。どうもありがとうございます。

前回のものも今回のものも、東京市板橋区練馬南町2-3720宛の郵便物です。前回のものは昭和11年で、大庭清志様あてでしたが、今回のものは石橋様方萩原正工様宛てとなっています。同一住所の別人宛ての郵便物を入手する機会は滅多にありませんので、フィラテリーの観点からは意味がないかもしれませんが、地元のポスタルヒストリーの観点からは大いに意味のあるマテリアルが入手できたと喜んでおります。

ちなみに練馬南町は、現在の桜台、練馬、羽沢あたりの旧町名で、板橋からの練馬独立テーマの中では最も入手しやすい地名です。逆に現在ベッドタウンとなっている大泉学園は戦後宅地開発された地域であり、板橋区時代の宛先は滅多に存在しないのではないかと思い、いつも探しています。
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2 Sen postalcard uprated by a 1943 1 Sen, tied by c.d.s.
NAGOYAKO to Nerima-Minami-Cho / Itabashi, 19 7 15 (1944)
3 Sen correctly paid for internal post card





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[ 2019年05月06日 02:38 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

改元記念・皇室関係フィラテリー展は、明日6日(月祝)まで開催中

掲題の件について、(特非)郵趣振興協会のホームページにて報告を行いましたので、ご覧ください。

本展覧会は、郵政博物館のご協力をいただき、郵博 特別切手コレクション展としては最長の十日間の開催を行なっております。東京スカイツリーはこの期間に、改元にまつわる催しをフィーチャーしており、ただでさえ多いご来場客数が膨れ上がっています。建物内至る所に貼られた改元関連催事の告知ポスターでは、右下に本展覧会もありがたいことにご掲載いただいています。これは3年目となる郵博 特別切手コレクション展では初めてのことであり、それを見てのご来場も多数いただきました。
このような取り組みができましたのも過去2年間に渡り、郵趣振興協会の活動を支えてくださいました賛助会員の皆様ならびに、郵博特別切手コレクション展に関わる展示団体の皆様やスタッフの皆様のおかげであると感謝しております。
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もっともせっかくご来場いただいても、内容が期待はずれでは困るということで、今回は、「皇室・改元」という単一テーマに絞った切手展としては、質・量ともに、我が国で開催された、最高水準のものを目指し、実現できたのではないかと考えております。また私も主催者として、昨日までにのべ四日間ほど顔を出しているのですが、ご来場者は多すぎず少なすぎずで、じっくりと作品をご鑑賞いただけていると感じました。だいたい一日800名ほどのご来場だそうです。
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いずみ切手研究会の野口喜義さん、山田克興さんの展示を行うことにより一般客への郵趣振興の目的をまずは達成できた展覧会でしたが、郵政博物館のアーカイブや横山さんの研究コレクション、私のクラシック切手など郵趣家向けの展示もちょいちょい挟んでいることから、トップクラスのフィラテリストにもお楽しみいただける展示もご用意しています。野口さんの作品は新聞にも取り上げられたとお聞きしています。

本展覧会は、今日5/5そして明日5/6と開催いたします。天候が優れない10連休ですが、昨日は晴天で私も日中は外で心地よく過ごしました。是非ご来場ください。なお、無料配布のパンフレットは通常の三倍となる千部を準備しましたが、好調なご来場により4月中には配布完了してしまい、全く足りませんでした。今後の運営の参考にしたいと思います。

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[ 2019年05月05日 06:37 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

最近の入手品から(9)

10連休完走まであと二日となりました。
今日の紹介品も令和元年初日に開催されたスタンペディアオークション からの入手品です。

特許庁あての重量便書留ですがフロントでしかないので注目した人は少なかったのかもしれませんが、同マテリアルの説明に書いてある通り、500円八つ橋の国内使用は希少なのです。知る限りでは、日本切手名鑑に掲載されたものしか知らなかったので、2通目となるこのマテリアルを入手するまで、僕のコレクションにも外信しかありませんでした。
両方とも特許庁宛ての書留重量便であり、これくらいしか500円を超える料金の国内便は当時は存在しなかったのではないかと思います。

日本切手名鑑に収蔵されたマテリアルは、今回のものよりも封筒が整っており、その点はよかったのですが、なぜか欧文印で抹消されており、国内便をアピールするにあたり大きなマイナスに感じていたので、このマテリアルは僕としてはベストの選択になりました。どう使おうか今から楽しく悩んでいます。

今回 はフロアの競りに参加できなかったので、事前に思い切った金額を入れて結果待ちとなりましたが、安価に落札できてホッとする一面、本マテリアルの珍しさをアピールせねば、と思った次第です。

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A domestic usage of a 1955 500 Yen
Tied by c.d.s. NAKANOSHIMA to the Patent office, 34 8 21 (1959)
835 Yen correctly paid for registered letter of 80th weight step, 835=10*80+35
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[ 2019年05月05日 04:23 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

最近の入手品から(8)

元号が令和に代わり最初のオークションとなった、スタンペディアオークション で最低値で落とせたのがこちらのカバーで、つまり私の新元号初買いということになります。二倍重量の船便書状の欧文機械印は決して多くはないものの珍品とまでは言えないのですが、大抵の場合は、10+6とか10+10などの貼り合わせで、本例のように13銭が貼られたカバーは珍しいと思います。
スタート1万円で、他に誰も入れなかったので、1万円で買えました。珍しいんですけどねー。

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1926 3 Sen franked with a 1931 13 Sen tied by RLMC
TOKYO/NIPPON to Hallowell/Maine/USA, 12 JUL 1936
16 Sen correctly paid for the surface leetter of the 2nd weight step, 16=10+6
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[ 2019年05月04日 22:23 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

最近の入手品から(7)

改元後二日間ほどは外国切手を紹介してみましたが、今日からまた日本切手に戻ります。
本日紹介するのは過貼カバーです。
当時の外信料金は書状4円 葉書2円ですので、書状だとしても5銭過貼、ましてやこの郵便は葉書です。
したがって料金的にはあまり良いとは言えないのですが、見た目に釣られて買ってしまいました。あと何通か、こんな使用例があったら、先日郵博で開催された前島展に僕も出品できたのではないかと思いますが、時遅し。。。
20190426_2.jpg
A horizontal strip of three 1946 15 Sen franked with triple 1947 1 Yen 20 Sen ,tied by c.d.s.
TOKUSHIMA to Calif. / USA, 23 5 6 (1948)
4 Yen 5 Sen overpaid by 5 Sen, for surface letter between 1947.4.1 and 1948.8.31
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[ 2019年05月03日 02:14 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

最近の入手品から(6)

GW中は毎日最近の入手品のご紹介をしています。もっぱら日本切手のマテリアル中心ですが、改元後の二日間だけは、メイン収集範囲のスイスとサブのプロイセンを持ってくることにしました。昨日スイスを紹介したので、今日はプロイセンです。この3月に入手した、この半年で最大の獲物です。

僕のプロイセンコレクションの特徴は、一番切手シリーズに特に注力している点にあります。国際展で上級審査員が時間をかけてみる最初の3フレームに目玉を配置することができれば、その時に目の届かない4−8フレーム目は仮に上級以外の審査員が見ていたとしても審査結果に与える影響は少ないと考えられるからです。

もちろん二番シリーズ以降を手抜きしているとは言いませんが、不退転の決意ではオークションに参加してはいないかもしれません。日本切手を収集している人にわかりやすく言えば、小判切手の難易度が旧と新では異なるように、また田沢切手の大正白紙と大正毛紙の難易度が違うように、ドイツのクラシック切手も一番シリーズと二番シリーズでは概して古いほうが難しいし、特に知識のない審査員はそう考えがちだからです。

とは言うものの、未使用最大ブロックをはじめとして、一番シリーズのマテリアルが充実してきた今、何を買うかとなると、実際にもう買えるものがほとんどないのが実情です。そして改めてリストアップしたのが、Provenanceのはっきりしたマテリアルで、プロイセンの場合重要なのは、BokerやCasparyなど約10点が候補になりました。

これらのex-Bokerマテリアルの大半は、故Haup氏が買ったと思われたため、夏のHeinrich Köhlerまで待たなければならないと思っていた矢先にドイツから2月に届いたオークション雑誌を見てびっくり。ex-Bokerの2Sgr.最大ブロックが競売予定となっているではありませんか!

即座にこの事実に気づいた原因は、このマテリアルが変形8枚ブロックで、ビジュアルを覚えやすかったからです。日本の新しい切手を中心に集めていた自分からすると、「このようなシンメトリーを壊すマテリアルは如何なものか?」と思っていた時期もあるのですが、国際展の上級審査員は目が肥えているので、むしろこのような変形マテリアルの方が良い印象を受けるようです。切手展の世界でも予定調和は嫌われるのかもしれません。爾来、富士鹿であっても変形マルチプルを目ざとく探すようになりました。


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1850 irregular shaped block of eight 2 Sgr.
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[ 2019年05月02日 02:35 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

最近の入手品から(5)

改元しましたので、ちょっと趣を変えて外国切手をご紹介。
本日は私のメインのスイスクラシックで、カントンではないのですが、3月のDavid Feldmanで、長らく入手を願い、なんとか入手できたマテリアルを紹介したいと思います。

Federalの切手の中でブロックが難しいのは1850年発行のORTS-POSTやPOSTE LOCALEではなく、その次に発行された5 Rp. だと感じています。実際オークションや即売をみても、これまでに6枚ブロックを一回見ただけで、他にはお目にかかったことがここ数年ありません。

よりカタログ価格の高い、ORTS-POSTやPOSTE LOCALEのブロックにはこの間になんども出会っており、実際私の手元にも8枚ブロックがあるほどです。この原因は発行期間の短さにあります。5Rp.は濃い青を含む3色刷りから薄い青を含む2色刷りに半年で変更されてしまうため、特にマルチプルが珍しいのだと思います。

従いまして、このマテリアルがオークションにかかると分かった時には、「どうかあまり高くならないでーーー」とイスラエルとコロンビアの方角を向いてお祈りしておりましたが、なんとか私の手の届く範囲で東京に到着いたしました。

スイス切手コレクションは、2014年の韓国展を最後に展示から遠ざかっていますが、2022年の国際展で再デビューを予定しており、その時には本マテリアルも当然含まれると思います。現時点では the second largest block としか書けませんが、もうしこし限定条件をつけて、the largest block とかくことができるようになるよう、スタディを進めたいと思います。


DFeldman2019-03-10080-11000.jpg

1850 Switzerland unframed 5 Rp., block of four, pen cancelled
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[ 2019年05月01日 02:22 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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Author:スタンペディア
オンライン世界切手カタログを作っています。

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