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Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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STOCKHOLMIA 2019 コミッショナー業務完了の報告

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5/29-6/2にかけて開催された、STOCKHOLMIA 2019 において、日本出品物のコミッショナーをやりましたが、昨日無事全ての業務が完了し、終了しましたので、ご報告申し上げます。

展覧会が終了してちょうど一月経ったわけですが、コミッショナーの任務のうち最重要な任務は、コレクションをその状態を保持したまま出品者に返却することですので、これが完了するまでは法的責任はないとはいえ、やはり緊張は強いられます。まずは無事その確認が完了しました。

また、表彰状・メダル(上図、ROYAL PHIALTELIC SOCIETY LONDON 1869-2019と刻印されたメダルがガラスケースに入っています。別途氏名の刻印された小さいメダル付き)・副賞については欧米開催だろうがアジア開催だろうが、渡されたものをもらうだけだと漏れていることが多いのが実情です。この辺りは英語でしつこくコミュニケーションできる能力のあるコミッショナーでないと、もらえずに終わってしまう出品者が生じてしまうのですが、この事例は最近数年でも耳にします。

私の場合は、ゼネラルコミッショナーとコミュニケートするのは当然ですが、加えて何重にもヘッジをかけてGC以外の実行委員会のメンバーとも人的関係を作ることにより、WSS NY 2016も100%の結果を残すことができましたが、今回も100%を維持することができたので、ホッとしています。

ただし、満足度の高いコミッショナーを実践するには周到な準備が必要ですし、考えることも多岐に渡ります。やるのはえ年に一度くらいでいいかな、と思います。特に一人行程だとトイレもままならないので不便ですねー。
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[ 2019年07月03日 10:25 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

競争展 外国部門出品者 懇親会 2019-07-14(日)のご案内

毎年2回、国内競争展会期中の夜に開催されている懇親会、今年は木戸裕介君が幹事をやってくれることになりました。
以下、案内文を掲載します。

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外国切手をご収集の皆様

みなさんこんにちは!木戸でございます。
外国切手を収集している皆様に、昨年に引き続き全日展2日目夜の懇親会のご案内です。
日本では、外国切手出品者で集まれる場が中々ないため、現役の出品者の皆様で集い、同好の士で集まれる機会を楽しみましょうな会となっています!
アルプスヨーロッパ部会の方も、現役で外国をガシガシ集められている方ばかりなので、参加大歓迎です!!

お店の詳細は以下の通りです。
錦糸町駅より一駅ですので、5時に展覧会閉場後、入り口から皆で一緒に移動してもよいですし、その場にいあわすことのできなかった方は、以下で現地集合でお願いいたします。(木戸はおそらく現地集合になります)

場所:ちゃんこ霧島(墨田区 両国 2-13-7)
日時:2018/7/14(土)17:30開始
幹事:木戸裕介 080-1032-4039
金額:8000円前後
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毎年ご参加されていらっしゃる方や、 ALPSヨーロッパ切手の会の方からはすでに申し込みが入っているようですが、新規のご参加も歓迎いたしますので、木戸君のメアドをご存知の方は直接、ご存知でない方は、当ブログへのコメントでおしらせください。お店の予約の関係で一週間後くらいを目処に締め切りますので、ご容赦ください。
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[ 2019年07月02日 10:26 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

欧文機械印 戦後六本波 TOKYO AP TYPE I について

先日参加した記特研の合宿で話題になった「欧文機械印 戦後六本波 TOKYO AP TYPE I 」について、参加者の皆様への後日報告も含めて、私の知る範囲をまとめます。

TOKYO APは、1956.1.23に局名などが変更された、羽田空港郵便局の英文表示で、1956.1.22までは、東京中央郵便局空港分室(英文表記はTOKYO AMF)でした。

同局では、局名変更前の1955.8.1から欧文機械印5本波を使用していましたが、5本波の最後期使用例は、現時点では1958.11.3です。これは同形式の消印を使用していたOSAKAよりも4年強早い最終使用日であり、その原因については明確になっていません。

羽田空港局 TOKYO APで、次に欧文機械印の実逓郵便物への使用が確認されたのは、1962.5.3になりますが、この時の波の本数は5本ではなく6本になっていました。そして、このタイプのインカミングメールの使用例は私はこれまでに3通しか確認できませんでしたが、先日の例会で4通目を目にしました。まだ掘り出すことが可能ではありますが、あのカバーはその点で大変珍しいものなのです。

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TOKYO AP / 0-8 / 3・V / 1962 / JAPAN

欧文機械印の波の本数は、その時々の気の迷いではなく、きちんと告示が出された上で決定されたものなのですが、1961年以降に登場するものは全て6本波になっており、波の形状・位置なども使用3局(TOKYO, TOKYO AP, OSAKA)により異なります。これらの消印が許される根拠法令は、1921.12.15の逓信広報第2776号にまで遡ります。一応根拠法令があるといえばあるわけです。ただし戦前の六本波と区分するために、1961年以降に登場する6本波を「戦後6本波」と私は呼んでいます。

1955年に欧文機械印が復活した当初の役割は、インカミングメールへの到着印押捺でしたが、outgoing mailへの押捺も当初より若干数認められ、現時点の最初期としては、1956年11月10日を確認しています(台切手:マナスルの使用済単片)。戦後型6本波の時代になると確認点数はグッと増えますが、TOKYO, OSAKAに限られ、TOKYO APのものは五輪40円切手単貼り葉書使用例を3点ほど確認したのみで、それらは全て、TOKYO AP TYPE Iであり、TYPE IIは現時点で未確認です。
20190630_3.png
TOKYO AP / 18-20 / 29・XI / 1965 / JAPAN


このように、TOKYO AP TYPE I の実逓使用例は、
1962 05 03 到着印 左波
1965 11 29 引受印 右波
が3点ずつ確認されています。

これに加えて、先の例会で到着印使用例をもう一点拝見した(日付をメモするのを忘れました)のと、それに加えて実逓ではないのですが、官白に1961年に記念押捺したものが知られています。また1965 11 29 の使用例は、当然同時に大量に発送していると思われますので、もう何通か里帰りしても良いのではないかと思います。



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[ 2019年07月01日 01:52 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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