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意外と無いものシリーズ(1)

三回連続で「珍品じゃないけど探すと意外と無いもの」シリーズです。
1 1/2銭時代の明治44年2月11日に速達制度が始まります。当初は6銭、昭和8年7月1日に8銭に値上げというのは有名ですが、この葉書には12銭分速達料金が貼られています。

これは、二箇郵便区市内の速達料金に該当します。この郵便物を見ますと、大阪の北濱から京都への差し出しのため、それに該当します。最初に書いた珍品ではないですが、探すとなかなか出てきません。

20130304_6.jpg
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[ 2013年03月13日 18:28 ] カテゴリ:内国葉書の郵便史 | TB(0) | CM(3)
京阪神間の速達は東京に比べると、うんと少ないと思います。東京・横浜間の2区間のものでさえ少ない。そして、これは京阪神間の2区間野茂のですから、さらにさらに少ないはずです。
[ 2014/01/07 07:17 ] [ 編集 ]
京阪神二区間
tabitoさん、いつもありがとうございます。
京阪神二区間の大阪発は、北浜局以外は僕はほとんど見つけられていません。どのような使用局が(あるとすれば)あるのでしょうかね?こういうのもTPMで書いたら面白いかも!?
[ 2014/01/07 11:30 ] [ 編集 ]
tabito
速達の全国実施前の場合は、その8割は東京の1区間、しかもはがきだと思います、私は。封書はその何分に一か。残りが関西ほかではないでしょうか。2区間は東京・横浜間。そして、次に京阪神間だと思います。実は2区間は持っていませんが。
[ 2014/01/08 21:17 ] [ 編集 ]
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