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意外と無いものシリーズ(3)

三回連続で「珍品じゃないけど探すと意外と無いもの」シリーズです。
葉書料金2銭時代の後半、昭和17年4月1日から速達料金だけが8銭から12銭に値上げされます。従って、速達葉書は10銭から14銭に変わるのですが、上の葉書は52銭貼ってあります。

これは、速達の特別地域宛で16km離れた僻地宛になります。宛先の岩倉村は京都観光で鞍馬に行く途中なので、そこまでの僻地という感じはしないのですが、当時の郵便制度上はそれに該当したのでしょう。50銭が加貼りされています。ちなみに特別地域料金は他にも戦後も含めて存在しており、全部揃えたいと考えています。

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[ 2013年03月19日 18:39 ] カテゴリ:内国葉書の郵便史 | TB(0) | CM(3)
その通りだと思います
基本料金8銭時期の30銭貼りは結構あるようなのですが、12銭時期の50銭貼りは見かけません、私は。戦局悪化による郵便事情との関係があるのではないかと思っていますが、いかがでしょうか。
[ 2013/05/27 06:53 ] [ 編集 ]
Re: その通りだと思います
岡藤さん
30銭より50銭の方が少ないと感じるというのは私も同感です。
定量化したことはありませんが、切手市場などの販売物を見ている限りでの私の感覚で、8:2くらいではないでしょうか?

最大の原因は料金適用期間が前者は5年近く、後者は2年という事だと思いますが、あわせて岡藤さんがお書きになられているような郵便事情も影響すると思います。ただ、戦時の郵便事情が悪化したがために、かえってむしろ速達のオプションを付けて少しでも早く送れるようにするという事も考えられるかと思います。また、二つの料金時期によって、速達適用地域が同一ではない気もします。

速達は昨今、多くの著名なコレクターが競ってコレクションや制度の研究結果を発表されていらっしゃるので、私もそれを追いつつ、自分でも何か解決できないかと考えております。

[ 2013/06/03 03:02 ] [ 編集 ]
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[ 2013/06/03 22:48 ] [ 編集 ]
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