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チューリッヒ 6ラッペン切手

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スイスのカントン切手では、バーゼルの鳩が余りにも有名な為、チューリッヒの黒一色切手(赤線は入っているけれども)は、日本では余り注目されませんが、ヨーロッパ大陸の一番切手でもあり、僕はもっとも好きな切手の一つです。

この切手は百面シートで発行され、フルシートは存在していませんが、郵趣が盛んになった時代に突如発見された、未使用10枚ストリップの束のおかげで、それらによるリコンストラクションが一気に可能になりました。その研究を元に使用済みのリコンストラクションがこれまでに一度だけ作成され、それはスイス・ベルンの郵便博物館に入っています。スイスにこれだけ行っているにも関わらずベルンには行く機会がないので、いつか見に行きたいと思います。

ところで、僕にとって意外なのは、これまでスイス切手の偉大な収集家が沢山居たのに、そのリコンストラクションに取り組む人が博物館を除きなかったことです。もちろん安い切手ではありませんが、彼らの持つ数億円するカバーに比べたら、アピールの費用対効果は大きいと思うのですがね。ということで、ここはつっこんだらいい点だなと考えて、ここ一年半ほど6ラッペン切手のリコンストラクションに取り組んでいます。最初こそ在庫を見せてもらいまとめ買いをしある程度まではいけたのですが、(ディーラーにとっても一気に在庫が処分できるのでだいぶ安くしてもらいました)やはり50枚を越えたあたりからスピードがかなり遅くなってきました。

最近は国内外のオークションもチェックしているのですが、正直、ポジションが分かる鑑定書がついている、もしくは、僕がチェックしてポジションを把握できるだけの画像がついている切手は少なく、ここでの入手は10点程度にとどまっています。とはいえ78%までは来たので、タイのバンコックで開催される展覧会に向けて、更に充実させていきたいと思います。

スイス・カントン切手の国際展出品者としては、異例な地味な作品になるかと思いますが、そこが逆にインパクトを狙っている点でもあります。

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[ 2013年04月11日 10:19 ] カテゴリ:スイス | TB(0) | CM(1)
ちなみに、図示したのは、Position2 です。一応4マージンですが、右下がちょっと小さめなので、大して競りませんでした。そりゃそうですよね。リコンストラクションやってる人でなければそこまで欲しいもんではないでしょうから。消印も満月ですが、まぁよくある消印ですから。
[ 2013/04/12 00:20 ] [ 編集 ]
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