Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
Stampedia founder's blog TOP  >  内国葉書の郵便史 >  郵趣研究 誌にて連載を始めました。

郵趣研究 誌にて連載を始めました。

郵趣研究の4.15発売号から「内国葉書の郵便史」を五回連載で執筆することになりました。本当は2.15号から始める予定だったのですが、「欧文機械印」の研究記事を先に載せたいという編集サイドのご希望で一号遅れてのスタートとなりましたが、長期連載ですので購読者の方はよろしくお願いいたします。

ところで最近郵趣出版より郵趣研究への記事執筆のご依頼を受けることが多くなっています。また今年に入ってからも北陸郵趣誌や、小判振舞処・記念誌、郵便史研究などでの記事の執筆もいたしました。自分で雑誌を主幹しておきながら、何故他の雑誌に執筆をするのかについてご質問を私信の形で頂く事が多くなりましたので、それに対する私のざっくりとした考えを書いておきます。



The Philatelist Magazine の発行にあたり最大の目的としたのは、収集家に、郵趣の研究の発表の機会を少しでも多く与えたいということでした。
専門収集が特化するに従い、仲間内十人程度が分かってくれればいいという研究もあるかと思います。しかし、特化した収集範囲であったとしても、製造面と使用面についての正しい分析を目指す姿には基本的に違いはないので、素晴らしい研究は、収集範囲を越えて、他の収集家にとって刺激になると私は考えています。

ですから、The Philatelist Magazine は巻頭言にも書いていますが、他の郵趣雑誌で収集人数の都合やページの事情などで掲載に到らなかった記事についても掲載を歓迎しています。これは雑誌編集に対するスタンスが他誌の様なゼロサムゲームではない段階(ページ数の上限がない状態)にあるためにできる芸当です。

パラダイムシフトには常にリスクがつきまといます。The Philatelist Magazineも創刊号ではPDFがうまく読めない方が約2割おられ、3ヶ月間改善を図り、第二号では、創刊号でNGだった方含めて100%の方がご覧頂けるようになりました。パソコン画面とのスクロールの問題など、課題はたくさんありますが、それでも私はリスクよりベネフィットが大きいと判断して、この方法を推進し、満足度をあげるためにできることを考えており、今のところよい方向に結果は出ていると思います。

そんな想いで始めた雑誌の記事の執筆者が半分以上、私であったら、購読者の方や執筆を考えている方にとってどのようにうつるでしょうか?
「個人の研究を発表するための「私」の雑誌なのだな、と思われる可能性があるのではないか?」・・・それは考えすぎだよ、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、少しでもその可能性があると思い、最初の数号では、なるべく編集者に徹して、自分の記事は書かないようにしていました。

最近、戦後すぐの郵趣を読んでいるのですが、水原明窓氏も初期は同様の事をやっていたみたいですね。僕はJPS絶好調の時期の同氏の記事しか子供の頃には読んでいなかったので、控えめな時期もあったことに驚くと共に、ひょっとしたら似たような事を考えておられたのではないかと思っています。

第3号からは少しずつ、私が執筆者の研究・啓発記事も書いていこうとは思いますが、当面は本文は編集者であることを肝に銘じてやっていこうと思っていますので、是非、The Philatelist Magazine を発表の土俵にしたいという方のご寄稿をお待ちしております。

なお他紙への執筆は、The Philatelist Magazine の宣伝に使う事ができますので、案外悪くないかなと思っていますので、時間の許す限りはその観点から行っていければと思っています。まぁ時間が僕の場合は一番厳しいのではありますが。。。
関連記事
[ 2014年04月15日 11:28 ] カテゴリ:内国葉書の郵便史 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

このブログの筆者

スタンペディア

Author:スタンペディア
オンライン世界切手カタログを作っています。

スタンペディアの出版物
ブログ内検索