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Stampedia Philatelic Journal 2014 のご案内 その1

20141004_1.jpg毎年一回秋に発行している、フィラテリックジャーナルについて6回連載で見所をおつたえしたいと思います。(画像は昨年版の表紙です)

6回連載という事は、そう、今回の記事掲載件数は6本ということで、過去で最も少ないのです。

一方ページ数ですが、予定通り行けば表紙回り含めて152ページになりそうで、これは過去最高のページ数となった、2012editionと同じページ数で、当然の事ながらフィラテリックジャーナル史上最大のページ数です。(タイ)

2012editionの時は9本の記事を掲載しました。ということは単純計算になりますが、一本当りのページ数が五割り増しになっています。平均20ページの各記事はいずれも玉稿揃いで、編集者冥利に尽きます。



初回の今回は巻頭記事となる「旧小判切手」のご紹介です。
ご執筆頂いたのは、この分野の権威であられる設楽光弘さん。小判切手を収集されていらっしゃる方に限らず有名な「小判切手の至宝」コレクションをお持ちのフィラテリストです。

これまでにフィラテリックジャーナルでは、千葉晋一さんの手彫切手(2011edition)、そして井上和幸さんのU・新小判切手(2012edition)と日本の通常切手の記事を掲載し、英文で海外に発信して参りましたが、両者の間の時期に発行された旧小判切手を加える事ができたのはたいへん嬉しく思います。

実は今回から巻末に過去すべての発行分の索引を入れるのですが、その点からも格好がつきますし、国際展の文献部門に競争出品している身からすると、確実に雑誌への評価をあげる事ができると思っています。

設楽さんの記事の話に戻りますと、今回設楽さんにお願いしたのは、ページ数が増えても構わないので旧小判の全切手に関して、伝統郵趣の構成要素である製造面・使用面を余すところなく書いて頂けませんでしょうかという事でした。到着した原稿を見てビックリ。そこには設楽さんの長年の収集と研究のエキスがこめられていました。

そこで編集者としても頑張りました。日本人フィラテリストはもちろん、海外のフィラテリストに、なるべく分かりやすく見て頂ける様に、原則として各切手に2ページを割き、途中で空白ができたとしても、紙幅を節約するのではなく、見開きページ毎に読み切れる様にすることを念頭に編集を行いました。

そしてフルカラー雑誌の最大の武器を生かす為に、画像はできる限り大きく表示するよう心がけたつもりです。こうして編集を終えた設楽さんの記事は、フルカラーで40ページの大作となりました。これは相当読み応えがあると思いますが、見開きで読める様な編集をしていますので、途中から読むのも読みやすいと思います。何と言ってもこれを外人収集家がどれだけ関心を持って見てくれるか、本当に楽しみです。


Stampedia Philatelic Journal 2014 (通巻第4号)2014/11/1発売。
定価は1,000円から1,500円の間で現在調整中です。
何とか1,000円を維持したいのですが、ページ数の大幅増加でさすがに赤字額を意識しないとならないかな、とお悩み中です。(笑)





閑話休題。
今年のJAPEXは、日本の郵便史とワンフレームの2作品で競争展を頑張ろうと思い、先月末迄頑張ってきました。日本の郵便史は「内国葉書の郵便史」という作品で、ワンフレームは「メクレンブルグ=シュベリーン大公国」という作品で、両方共に本年後半集中して収集してきた分野です。特に前者についてはゼネラル収集家としての一つの集大成でもあるので、気合いの入った作品が完成したと思っています。

ところが先月末の9月25日になり、JAPEX実行委員会より「Switzerland from Cantons to Confederation」を競争出品する様、依頼状を頂戴しました。このようなご依頼を頂く事は切手展の規模を問わず嬉しくはあるのですが、同作品は既に全日展2014でグランプリを獲った作品ですのでさすがにためらいがあり、まだ自分の中では結論は出ていません。

明日、郵便史研究会がありますので、そこで信頼できる収友に相談して、いずれにせよ早目にJPSさんにご回答を文書で申し上げねばと考えております。




関連記事
[ 2014年10月04日 22:59 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(2)
驚きました!
いつも楽しく拝見しております。

ですが、この記事を読んで非常にびっくりしています。
「先月末の9月25日になり、JAPEX実行委員会より「Switzerland from Cantons to Confederation」を競争出品する様、依頼状を頂戴しました。」とありますが、これは本当でしょうか?

と申しますのも、JPSがウェブ上で公表している「JAPEX2014 特別規則」第3条には、
「(出品申込)第3条 出品申込については、次の通りとする。(1)期間:2014年7月23日(水)~9月13日(土)18:00[必着]」とあるからです。

競争出品でなければ何ら問題ないのですが、公正を期すべき競争出品で、締め切り期日をかなり過ぎた9月25になって、主催団体から特定の収集家に書面で「競争出品」を「依頼」するなど通常では考えられませんし、また決してあってはならないことです。競争切手展は、予め主催者がしっかりとルールを設定し、そのルールに基づいて厳格に展覧会を運営するのでなければ、とても信頼を確保することはできませんので、これが事実だとすれば、長年の伝統を誇るJAPEXへの信頼の根底から揺るがすことにもなりかねません。

したがって、これは恐らく吉田さんが「競争出品」と「非競争出品」を誤記されたか、あるいは9月25日という日付を誤記された(実際には9月13日以前の日付であった)かのいずれかではないかと推察いたします。

いずれにしても、このブログは大勢の人々が読むものなので、正確を期する必要があるのではないかと思い、老婆心ながらコメントさせていただきました。
[ 2014/10/05 00:26 ] [ 編集 ]
JPSホームページ
昨日、本日JAPEXのHPを二回閲覧しましたが、JAPEX企画スイス切手展の展示作品の第一番目に、明確に【競争出品】と記されています。

郵趣には民間外交を担う力があります。
この時代、日本人のスイス関連の郵趣作品を集めるなら、本作品は不可欠かと思います。
日本人のスイスへの思いを、スイスの方に見ていただきたい。

競争出品にしたいという意図は不明ですが、依頼するならば応分の礼節は求められるでしょう。

JPS側の早急な対応が求められる状況でしょうか。

いずれにしてもlateがあったとしても、too lateにならないように祈ります。
[ 2014/10/05 09:49 ] [ 編集 ]
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