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Stampedia Philatelic Journal 2014 のご案内 その4

20141016_01.jpg毎年一回秋に発行している、フィラテリックジャーナルについて6回連載で見所をおつたえしたいと思います。
(2014年版はJAPEX初日に発行予定です。ネットの予約注文はこちらへどうぞ



第4回目となる今回紹介する記事は「戦後の切手で国際展を戦えるか?」です。
ご執筆頂いたのは、アンソニー・ウォーカーさんという英国のフィラテリストで、数年前から執筆をアプローチしていた方です。昭和40年代前半に発行された英マーチン切手(通貨単位変更前)という超モダンな切手の専門家で、国内展の低い賞の受賞に始まり、ついには複数の国際切手展で金賞を受賞する迄に到達した異色の収集家の文章です。

ウォーカーさんにお願いしたのはマーチンの解説ではなく、競争展への参加を諦めてしまっているモダンな切手の収集家の励みになるような道しるべ的な記事を書いて欲しいという事でした。異なる母国語を話し、世代も違い、メールでしかやり取りできない関係で、うまくコミュニケーションできるか心配しておりましたが、受け取った記事は思った通りの物で本当に嬉しく思いました。

実は私自身が、第三次動植物国宝を深く集めており、いつかは競争展に出品したいと考えています。しかし周囲からは評価されないから絶対やめた方が良いという声も耳に入ってきます。西暦2000年以降に開催された二大競争展で、同シリーズを単独出品された場合の受賞歴を調べたところ、銀賞(09年, 11年, 12年, 13年)銀銅賞(04年, 07年, 11年, 13年)でした。つまり現在のところ、最高賞は銀賞止まりのようで、国際展出展基準を満たしている作品はまだないという判断だということになります。

一方、これまでの出品活動を通じて競争展のルールを勉強してきた身からすると、どんなに新しいシリーズであれ、競争展のルールに基づいて構成されていれば、もっと高い受賞が可能なのではないかとずっと考えていましたので、皆様からのアドバイスはありがたく頂きながらも、充分競争展は戦えるという考え方は変わりませんので、収集品を単に集めるだけでなく、上手なストーリー展開とオリジナル研究に力を注いでおります。

このような考えの収集家が、ウォーカーさんの記事を読めば更に鬼に金棒で、タイトルリーフに始まり、モダンの切手の展示で気をつけなければならない点に気付かされます。このような観点からすると、英文も併記されている当記事は単に日本国内のモダン切手収集家を勇気づけるだけのものではなく、世界中のモダン切手収集家にとって参考になる記事なのではないかと考えています。そして私はまずその恩恵をさずかるべく、三次動植物の研究を進めるのでありました。

こんなStampedia Philatelic Jounral 2014ですが、今の所11/1発行予定で、価格は今年も我慢の千円据え置きです。どうぞお楽しみになさってください。


20141016_2.jpg
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[ 2014年10月18日 03:31 ] カテゴリ:Philatelic Journal | TB(0) | CM(2)
アンソニー・ウォーカーさんの受賞作品集を買っていてよかったです。同書を見ながら、今回紹介の記事を読むことにしようと思っています。
[ 2014/10/18 22:49 ] [ 編集 ]
アンソニー・ウォーカーさんの著書
あの著書は十冊輸入したのですが、既に8冊売れて残り2冊となりました。
ご購入された方は英国切手の収集家だけでなく、日本切手専門の方も多いです。
やはり外国人の作成したリーフすべてが掲載されているので、国際展を目指す方には良著だと思います。
[ 2014/10/19 00:09 ] [ 編集 ]
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