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「郵趣」12月号が届く

20151127_2毎月末に、その到着を一日千秋の思いで待っている、雑誌「郵趣」が今月も届きました。

今月は12月号ということで、年間の索引も付いており、この一年間の記事を改めて見直すことができました。私どもの発行する「フィラテリスト・マガジン」も現在電子索引を準備中ですが、やはりこのような郵趣記事データベースがあればこそ執筆された記事も生きてくると改めて思った次第です。

私の中での今年のヒット記事は、「世界主要国の最新普通切手」です。この連載が始まった時は、ヤラレターと思ったのですが、残念ながら、ドイツ、米国、中国、英国の4カ国を一国1〜2回やったところで最終回とのことでした。

同種の記事をTPMでかぶせるのは本意ではないので、連載の終了を確認できたら、うちでパワーアップして掲載することを検討したいと思うくらい魅力的な連載でした。

さて「郵趣」の編集方針については否定的な意見を持っている人がいる事は知っています。しかし私はお金を持っている初心者を増やす上で「郵趣」の編集方針は経営的に間違っていないのではないかと思います。カラーページの大半を内外の新発行切手の紹介及び販売に割いていますが、これは買う人のマーケットがなければ成立しない企画であり、「郵趣」の読者の大半がそのような、お金を持った人々であることがわかります。

競争展を志す人や専門収集する人にとっては読むところの少ない雑誌であるのは否めないかもしれませんが、JPSの会員の中で、そのような人の割合は低いと思います。おそらく1割以下でしょう。このため残り9割を対象にした編集をするのは決して間違いではないと思い、僕は「郵趣」の編集方針を支持したいと思います。

もちろん競争展を志す人や専門収集する人も少数派とはいえ、JPSの会員であり、読むところのない雑誌が送られてくるのに文句を言うのはわかります。ただJPSはWEB会員制度を検討しており、そのような人には不要な雑誌は届かない等の方法の選択が来年度以降実現すると思われますので、この点の齟齬も解決が近いと思います。

またそのような高度なフィラテリーに対しては、当社雑誌はもちろん、「全日本郵趣」や「郵趣研究」もあるわけで、「郵趣」が同じような4番目の雑誌になるのは、無駄だと思います。

ちなみに私は口を開けば「郵趣」の編集方針や、日本郵政の切手発行の乱発について批判を言っている人は、フィラテリーの発展に対するビジョンが欠けているのではないかと感じます。一消費者であればもちろんビジョンを持つ必要なでありませんから、購入物に対して文句を言っても構わないでしょうし「買わない」という選択肢を取ることもできます。

しかし、切手のサークルを主催しているような人が、参加者の意思を無視して、うだうだと文句を言い続けるというのは、参加者の迷惑にしかならない非生産行為です。フィラテリーの発展に限らず、ビジネスの立ち上げ・苦境の克服にあたり、優秀な経営者は様々な経営課題の内、自社及び自分の手で解決できることに集中します。自社及び自分の手で解決できないことは忘却するか解決策を発見するかしかありません。

ですから切手サークルを主催するリーダーの方々には、是非、カラ元気も含めて、フィラテリーの未来に対して明るく振舞っていただき、雰囲気を良くする間に、「デキルコト」に対しての戦略と戦術を見つけて欲しいと思います。なぜならそれが経営者やリーダーの仕事だからです。

ちなみに当社の目指す「30年後の郵趣人口の確保」は、現時点でその実現の可否を判断するコトはできません。しかし、1年前よりも、そして2年前よりも、ジュニア・ユースはもちろんライト層との接点が増え、問題点や欠けている点が見えてきた今は、その欠けたパーツを埋めることで、郵趣振興の確度が高まることを実感できています。

なので、私は郵趣の明るい未来は、創ることができる、と考えています。
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[ 2015年11月27日 16:43 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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