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郵趣人口の確保と「郵趣」人口の確保は違うのではないか?

フィラテリストマガジンの編集の合間を縫って、盛岡で開催されている、全国郵趣大会に参加しています。斎亨さんの和文ローラー印の講演と、知り合いのフィラテリスト二人の表彰(小林莞爾さん、立山一郎さん)のお祝いがお目当てです。ローラー印をマルコとして収集している私にとって、斎さんの講演は全てが参考になります。これまでにもなんども教えていただいていますが、本日の講演を聞き、よりそれが頭に入ってきました。

ところで、この大会は日本郵趣協会が開催しているので、冒頭には主催者挨拶があり、池原さんと立川さんが話をしたのですが、正直言って私は違和感を感じました。

会員力増強の話だったのですが、昨年はWEB会員を新設する件など、これまでうまくいっていない内容を改善するための新しい施策が発表されたのですが、今年は具体策がなく、郵趣人口を確保しなければならないという話に終わっていました。今までうまくいっていなかったのに気合だけでうまくいくとはとても思えません。新しい施策の発表がぜひ欲しかったと維持会員としては感じました。

中でも「それは違うだろう」と思ったのは、
1。郵趣人口を確保しなければならない。(うんうん。その通り)
2。そのために「郵趣」を読む人口を増やさなければならない。(え?なんで?論理が飛躍してないか?)
という点です。

2は1を実現するためのツールの一つではありえますが、必要条件ではないと思います。
私は2の実現は難しいと思っているので、そうでないと、1の「郵趣人口の確保」はできないことになってしまいます。

そんなことはないでしょう。私は「郵趣」の編集方針を支持する旨何度もブログで記載していますが、それはあくまで同紙の記事の多くが非フィラテリスト向けに編集されているからであり、確保の必要なフィラテリストの人口を増やすためには、適さないと思うからです。

上記目的に合致する雑誌は、郵趣協会においては「郵趣研究」です。
日本郵趣協会の会員に対して読ませる媒体は、現時点では「郵趣」「YWネット版」「世界新切手ニュース・ネット版」の三択となっていますが、純粋に郵趣人口の確保を考えるのであれば、これに「郵趣研究」を加えればいいのに、と前々から思っていました。

創刊往時の勢いはないとはいえ「郵趣研究」は未だに日本のフィラテリーを牽引する雑誌の一つです。フィラテリストの人口を確保するためにも、同紙を活用すべきではないかと、維持会員としてだけでなく、同紙に対して多くの執筆で寄稿している身として思います。そして購読部数が増えることは「郵趣研究」にも大きなプラスをもたらすと思います。

戦略の過ちは戦術では取り返せません。そして郵趣人口の確保のために、「郵趣」人口の確保をする戦略の失敗は、いかなる戦術でもカバーしがたいと思います。
ここは一度戦略を描きなおすところに戻り、考え直してもらいたいと感じた、全国郵趣大会でした。


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[ 2016年06月12日 02:05 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(1)
巻頭言
「郵趣」7月号の「クローズアップ」を読みました。
ちょっと「陰」ですな。
WSSNYの「陽」の部分を一所懸命拾い集めて書いてほしかったな~。
なぜわざわざ「陰」を発信するのかな~?
これでは「郵趣」人口増えませんよ。
[ 2016/06/23 17:20 ] [ 編集 ]
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