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500フレーム規模の切手展覧会が開催されないと困る!【未解決】を改めて考察

今週末は楽しみにしていた、植物ミニペックス。午前中しか時間が取れなかったものの一時間半ほど滞在し、羽賀正雄代表世話人、石田徹さん、奥田重俊さん、宝田 嘉久雄さんに歓迎いただくとともに作品の解説をしていただき、楽しい時間を過ごすことができました。

私自身は植物には全く興味がありません。これは母が生物の高校教師ということもあり、小さい頃に逆に触れる機会が多いうちに興味を失ってしまったという逆パターンなのだと思います。しかしながら切手になると別で、有名なNova Scocia始め多くのクラシックを眺めたり、アーカイブや興味深いカバーなどをたくさん拝見することができました。また石田さん、奥田さんといった同分野トップクラスのフィラテリスト直々に解説をいただくことができたのも大変勉強になりました。

今となっては笑い話ですが、僕の中で、小判振舞処の奥田さんと植物部会の奥田さんが、最初一致していませんでした。奥田さんは植物切手の人というイメージが強く、長田さん@小判が、奥田さんの小判切手コレクションの素晴らしさを伝えられても「???」でした。トップフィラテリストが複数の全く異なる分野の収集をされているのを知ると、嬉しくなります。

さて前段が長くなりましたが、4日前にブログポストした「JPSがなくなったら困る事リスト」は思いがけぬ反響をいただきました。形あるものは全て壊れますし、お金のかかるものも全て壊れます、何もしなければ。。。「30年後の郵趣人口の確保」を掲げる当社としては、そうならないようにできることをやっていきたいと考えており、新設するNPO法人含めて、何をして何をしないかを選別しているところで、頭の整理としてあのブログポストは行いました。

その中で私が未解決と書いた件の中、「500フレーム規模の切手展覧会が開催されないと困る!」について、この土日に切手市場やミニペックスで色々な方と意見交換する機会がありました。私のブログポストの指摘に納得する方もいらっしゃる一方で、『そもそも500フレーム規模の切手展覧会が開催される意義は何?』という根本的な質問をされる方がいらっしゃいました。

それに対する僕の返答は、500フレーム規模の切手展を開催するとなると、全日展レベルのトップ作品だけでは成立が非常に難しく、メダルランクとしては下になるものの一般客が見ていて面白いと思われる広汎な作品(競争展ルールを守っていないものも多い)に展示スペースを与えることができるから、というものでした。

これには参観する側の「見る機会」が増える目的に加えて出品する側の「出す機会」が増えるという目的もあります。この観点は一見本末転倒ですが、展覧会に一度出すことでより深く郵趣に入る人がいるという点では、敷居の高い全日展よりはまずはJAPEXという人も多いのかもしれないと考えていました。

しかしながら昨今の全日展を見るとそこまで敷居が高いわけでもなく、一回出した後のことを考えると、むしろ国際展ルールを理解した審査員が多く適切なクリティークを受けることができ、初心者登竜門として機能し始めているのは事実です。レギュラー部門のワンフレームがないのはJAPEXより劣る点ですが、それ以外の点で普通の初心者にまずお勧めしたいのは全日展です。

話を元に戻し、500フレーム規模の展示は、出す側にとっての意義はある一方で、見る側にとっては、現実的なのかどうかという点に話を戻したい思います。JAPEX三日間をフルに楽しんでいる僕にとって、どうしても最後の方に展示されているテーマティクは関心があるにもかかわらず、流し見する程度しか時間が取れません。そもそもJAPEX三日間というものの3日目はジャパンスタンプオークションの下見と本番でほとんど会場に居ない人も多いと思います。となると実質二日間しかなく、その二日間にも部会ラウンジなどの仕事が入るため、実質的には1日しか作品を見る時間は取れません。しかし1日で500フレームを精査して見学するのはなかなか難しいとおもいます。1000フレームもあれば国際展(アジア展)が開催できてしまうので、その半分を集める国内展を常時持つというのは、もちろん幸せなことですが、一方で、そこまでのものを持ち続けないとフィラテリーは永続しないのか、というとそこまでコストがかかることでもないのではないか?というのが、その後思い始めたことです。

例えばドイツでは国内展を主要都市でもと周りで開催しています。そのような発想の競争展があったらどうなんだろう?

国内競争展を、東京に加えて、大阪、名古屋、博多で、いますぐやろうなどとは言いませんが、もし現状の500フレーム規模の国内競争展を東京で開催することが難しくなったら、代替するためのプランをいまから見積もってみてもいいんじゃないかな、と思います。

こういうのは、アイディアを口で言うだけなら誰にでもできることですので、実際に計算してみたいと思います。どなたか切手展を開催できるだけのハコをメチャクチャ安く借りれる地方のコンベンションホールがあれば教えて頂けませんでしょうか?
全日展は1200平米。JAPEXは1500平米*2Floorですので、間をとって2000平米程度で探してみたいと思います。







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[ 2016年11月15日 00:00 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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