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DDSG(ドナウ川汽船会社の切手)

数年前までのゼネラルコレクションしかしていなかった時に、必ず気になったのは「民間企業発行のクラシック切手」でした。僕は1875年までの切手をクラシックと定義しているので、該当する切手は大変少ないのですが、有名なところでは「レディマクロード号」運営会社の切手や、トゥルン・タクシス郵便会社の切手が挙げられます。

それに加えて僕が魅了されながらも収集に苦労しているのが、DDSGと略称されるドナウ川汽船会社の切手で、1866年発行の17 Kr.を皮切りに大分類で4種の切手があります。

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日本に住んでいるとなかなかイメージがつきませんが、複数の国家の領土を流れる河川について、沿岸国が条約を締結し、どの国の船舶も自由に航行できると設定した河川のことを国際河川と呼び、1856年のパリ条約にて国際河川と定められたドナウ川はその典型で、流域には17ヵ国の領土が含まれます。

パリ条約締結の前からオーストリーの企業であるドナウ河汽船は営業を行っており、開始年は1837年であるとされています。(1937年に100年記念切手が発行されています)

この切手のベストコレクションは、ドイツ人のエミル・カペラロによって形成された郵便史コレクションで、ずっと5フレームであったにもかかわらず、国際展においては、Italia'76でグランプリ・インターナショナルを、またWIPA1981でグランプリ・ナショナルを獲得しています。

そのコレクションは2010年頃から競売に登場することが増え、僕も何点かマテリアルを入手しました。6年以上ポツポツと集めてきて、だいぶマテリアルも揃ってきましたので、そろそろ一度整理してみようかと考えています。



[マテリアルの解説]

切手 1866年発行 17 Kr. Perf 9.5
消印 指貫日付印 青 
日付 1867.7.21
到着印 Galaz(ルーマニア)
郵便料金 ドナウ川運搬基本料金 17 Kr.



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[ 2016年12月09日 00:00 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(1)
往時
一読して、優雅な心持になりました。
[ 2016/12/09 13:42 ] [ 編集 ]
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