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全日本郵趣連合が、国際郵趣連盟の我が国分担金を、国際展出品者により公平に負担させるシステムを導入

本日届いた「全日本郵趣」に会長の正田さんの名前で「2017年継続のお願いと正会員・賛助会員会費システムのご案内」という文章が掲載されました。

タイトルだけを読むと会費制度を変えるかのように見えますが、焦点は、我が国のフィラテリストが国際展に出品するために、必要な国際郵趣連盟に支払う分担金について、受益者が公平に負担しましょう、という話で、私は両手を上げて、新たな仕組みの導入に賛成いたします。

きちんとした国際郵趣連盟という組織が存在するから、世界で統一した国際展が運営されるわけですから、国際展に出品するフィラテリストにとって、その組織を支えることは自分に利することになります。国際郵趣連盟の構成員のかなりの部分はボランタリーに動いてくれる方だとはいえ、国際組織の運営にはそれなりの費用がかかることは、社会通念上も理解できると思います。この負担を国際展に出品しないフィラテリストに求めるのはお門違いだと思いますから、その費用は我が国のエグジビター全員で公平に負担すべきです。

この「公平に」というところは大事だと思います。
というのは、国際郵趣連盟の日本の分担金は、国際郵趣連盟のデータベースに登録された日本の作品の数に影響を受けるのですが、該当する作品を持ちつつ、その負担をしていない方もいらっしゃったからです。

しかし、これはそのような方だけが悪いのではなかったと私は思います。データベースから消し分担金を削減する事だってできたにもかかわらず、これまでの案内が不十分だった事は否めません。今回の全日本郵趣には、このような点すべてについて再検討の上、改善を行い、私でも全面的に賛成できる仕組みになったと思います。

全日本郵趣には2017年3月31日までに正会員にならなかったフィラテリストの作品については、国際郵趣連盟のデータベースから抹消する手続きをとる旨を明言しています。是非通知を確実に行った上で、該当作品の抹消作業も確実に遂行していただきたいと思います。それにより、これまで正会員以上の会費を支払っていたエグジビターの不公平感は解消すると思います。

なお、複数作品がデータベースに登録されている方についても、より多くの負担を求める改正も同時に行われました。国際分担金の金額には、出品者数ではなく作品数が影響することを考えれば、これも当然です。

会長の正田さんの文章には「恐れ入りますが」など恐縮した文章が並んでいますが、受益者負担の原則に鑑みれば、全く恐縮される必要はなく、むしろこれまで他人の分まで分担させられていた大多数の正会員以上の会員こそが恐縮すべき相手だと思います。とにかく、これでまた一つ日本のフィラテリーにおける矛盾点が解消したことは喜ばしく、その決定をした正田さんはじめとする全日本郵趣連合の皆さんに拍手を送りたいと思います。

さて、新システムによると、ドイツとスイスをデータベースに登録している僕の場合、正会員会費12,000円と追加一作品8,000円の合計20,000円が負担金額になります。ただし僕は2014年以降の支払いにおいては原則として(*1)郵趣連合と郵趣協会には賛助会員として参加し財政を支援できればと考えてまいりましたので、本年の連合さんには喜んで賛助会費をお支払いしようと考えております。

*1 過去に一度だけ、ある団体が説明できないことをしでかした際に、一年間だけ賛助会員を降り、正会員に戻った例外あり


2017.2.7 追記。
一般的な日本人フィラテリストが参加できる国際展には、アジア展と世界展があります。全日本郵趣連合が今回対象としているのは、世界展のみです。従いましてこれまでにアジア展にしか参加したことのないエグジビターに対しては、今回のシステム変更および費用負担依頼は、なされておりません。



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[ 2017年02月06日 18:05 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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