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最近の欧文機械印収集(マルコフィリー)

2017年12月17日16時32分24秒

2015年以来競争展には出品していませんが、欧文機械印のマルコフィリーコレクションは、常時改善を図っています。国際展に準拠したマルコフィリーの本格的コレクションを国内で見ることはなかなかないので、もっぱら国際展で海外の方の作る作品を見て、そこから生じた疑問を解決し、自分のコレクションにフィードバックしています。

最近、気づいた自分の勘違いは、マルコフィリーでは、各消印について「どんなに退屈になろうが、最初期・最後期を揃えた方が良い」などということはないという事実です。

これまでは各消印の最初期・最後期を揃えたコレクションが高く評価されると考え、どんなに汚かろうが脱落していようが、それを展示していたのですが、いくつかの特別な最初期・最後期(例えば全ての欧文機械院の最初期など)を除けば、データとして記載したり、スタディとして分析を述べることは評価されるが、マテリアルを揃えて見せる必要はなく、むしろ、(1)当該消印が綺麗に見え、(2)次にカバーの全体も綺麗に見え、(3)さらに郵便史的にも面白い使い方をされているカバーを示した方が良いということを、国際展審査の経験豊富な方に教えていただきました。

このカバーはその観点から入手したカバーです。紀元2600年記念の2銭切手の欧文機械印は戦前の記念切手の中でももっとも欧文機械印抹消例の多い切手ですが、10銭になると、存在点数はぐっと少なくなります。また書状は葉書や印刷物よりも到着印が押されるケースが多く、本例では、30 4 40 [19400430]のボリビアの日付を確認できます。

私は欧文機械印については、展示者であると同時に研究者でもあるので、最初期・最後期の日付のマテリアルの入手努力を中止する気はさらさらありませんが、次回作品を作るにあたっては、かなりの量を魅力的な見た目の使用例に変更しようと考えています。

A vertical pair of 1940 10 Sen commemorative stamps, tied by roman letter machine cancellation
TOKIO to La Paz, Bolivia, 22 MAR (1940)
20 Sen correctly paid for surface letter



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[ 2017年12月25日 16:56 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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