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裏表に切手を貼った葉書使用例

郵便料金納付の為の切手の貼り付け位置は、郵便物のおもて面以外も許されていることが多いです。
しかしながら収集対象としてはおもて面だけに全ての前納料金が表示されていることが望ましいケースがほとんどです。

そのような観点から言えば落第カバーではありますが、買ってしまった速達葉書。
敗戦直前の郵便事情は芳しくなく、少しでも早い取り扱いを希望して差出人は葉書料金5銭に加えて速達料金30銭を支払いましたが、郵便局に30銭切手がなかった為、6銭切手5枚を貼る羽目になり、おもて面だけでは足りずに裏面まで使っている例です。

6銭切手は手持ちの貼り合わせの可能性も否定しきれませんが、当時の物流事情を考えると、末端の郵便局に必要とされる郵便切手が必ずしも届けられていない可能性が高く、書留に代表される特殊取扱料金の料金収納含めて30銭切手が郵便局になかった可能性が少なからずありうると推測し、そういった事情をよく表す使用例だなと思い購入した次第です。

内国葉書という観点からみた使用例ですが、第二次昭和6銭の5枚貼りという伝統郵趣的観点から見たら意外と面白いかもしれませんね。あと渋谷栄通は現在の渋谷松濤局。疎開先も軽井沢で、当時の富裕層間のやり取りの可能性が裏面の立派な絵葉書からも感じられます。

20180828_001.jpeg20180828_002.jpeg


Quintuple franking of 1944 6 Sen with 2 Sen and 3 Sen, tied by c.d.s.
SHIBUYA SAKAE-DORI street to Karuizawa, 20 7 19 (1945)
35 Sen correctly paid for internal express post card
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[ 2018年08月29日 09:30 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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