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IZUMIで発表するまでのことではないかもしれないが・・・

半年くらい前のいずみ切手研究会(東京、練馬、毎回40名ほどの参加者で盛り上がる日本切手の例会、会報も充実!)で、出席者の発表で書留票の局名捺印に、消印の活字を使用している事例が報告されていました。会長の近辻さんも発表していたと思うのですが、和文印の局名部分のみを取り出して郵便局で手押していた事例は興味深いものでした。

今回それのローマ字印を見つけたので、ご紹介したいと思います。
ちなみに書留票もしくは書留印が4種類もある点が面白いと思って入手しました。

おそらく最初は、封筒左下のRegisterの赤文字(筆記体)がおそらく差出人である三菱倉庫株式会社神戸支店により記入されたと思われます。

次に、窓口で引き受けの際に、その上の「書留」手押印が押捺されたと思われます。12/4はここまででしょう。

翌12/5になると、この書留書状は、神戸局の外信を取り扱う部署に引き渡されます。そこで、左上の英文書留票と右下の和文書留票が貼られた上で、右下の和文書留票には、欧文櫛型印が押捺されます。左上の票を貼れば、右下の票は不要だと思うので、何故わざわざ手間のかかることをしたのか不明ですが、和文櫛型票では海外で意味が通じないと思ったのか、ローマ字の消印が押されたというわけです。

2018年09月04日12時35分09秒_001
2018年09月04日12時35分09秒_002

A vertical pair of 1931 13 Sen, tied by c.d.s.
KOBE CPO to Copenhagen / Denmark, 9 12 4 (1934) with quadruple registration marks beside
26 Sen correctly paid for registered surface letter, 10 for letter and 16 for registration fee.


2018-09-27に追記。
Frostさんよりコメントをいただきました。読んでみると、その可能性もかなり高いのではないかと考えました。

(1)最初は、封筒左下のRegisterの赤文字(筆記体)がおそらく差出人である三菱倉庫株式会社神戸支店により記入されたと思われます。

(2)次に、窓口で引き受けの際に、その上の「書留」手押印が押捺され、同時に右下の和文書留票が貼り付けられたと思われます。12/4はここまででしょう。

(3)翌12/5になると、この書留書状は、神戸局の外信を取り扱う部署に引き渡されます。そこで、左上の英文書留票を貼った上で、右下の和文書留票を無効にするために欧文櫛型印を押捺したというわけです。

和文書留票に消印を押せば無効になるという規則があるのかどうか不明ですが、この可能性はかなり高いのではないかと現時点では感じています。法規についてお詳しい方、フォローいただければ幸いです。Frostさん、コメントありがとうございました。


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[ 2018年09月06日 12:10 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(2)
 和文書留票は12月4日に貼られて、書留手続きがされたのではないでしょうか?
 その後、12月5日に、改めて外信を取り扱う部署にて、再度書留扱いにし、和文書留票を無効扱いにするため、欧文印により訂正印を押したのではないかと考えます。

[ 2018/09/27 13:46 ] [ 編集 ]
追記
『外国書留郵便ラベルに表示されたABC』 行徳 国宏(The Philatelist Magazine Vol.9 PP88~94)の89頁に、広島局和文書留票に神戸局の欧文印が引受(確認)印として押印された例がありました。
[ 2018/10/16 19:05 ] [ 編集 ]
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