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版欠点の調査方法

伝統郵趣に欠かせない製造面研究を苦手とする方の多くは、加齢に伴う視力低下を一因に挙げられます。これに対してパソコンを使えば、視力低下を補うことができるよという話を一般論としてする人は多いのですが、具体的にやり方が書かれた記事などがないため、「やらない側」からすれば「やる理由がない」ことになり、製造面研究はごく一部の人しかやらない変わった研究と思われているところに、日本の伝統郵趣で製造面研究が進まない一つの原因があると考えています。

そこで私がやっている方法を公開します。まず最初に富士鹿4銭の画像を見てください。画像がもぞもぞ動いているのがわかるかと思います。画像ファイルの一型式であるGIFに備わる機能の一つを使い作成したアニメーションGIFで、元々は10枚の個別画像ファイルを0.3秒間隔でパラパラ漫画のようにめくったものです。

20181222_01.gif

「元の画像10枚」は10面素版のType ! - Type Xで、Pos.1/15の10枚ブロックから取得しています。高解像度でスキャンした上でなるべく同一になるように切り出すのがポイントで、私は多少荒くやっていますが、それでも違いの発見がしやすくなります。

現時点で私が気になっているのは、Type IVにおける鹿の右側の乱れ(線など)と数字の「4」のフォントで、違いがあるように見えます。これらを大型マルチプル(もしくはその画像)と見比べることで、偶発的なものか10面素版の定常的なものなのかを調べていくのです。なお、完全に同位置に切り出すともっと違いが明白にわかると思います。

書いてしまえば単純なことなのですが、この方法は本邦初公開。是非皆さんの専門収集されているシリーズでもお試しになられてはいかがでしょうか?


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[ 2018年12月22日 11:18 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(1)
やってみたい
これは良さそうですね、1回試してみたいと思います。
画像を同じ大きさに切り取るのが難しそうです。
昔画像の色を変えて重ねる方法を教わったのですが
これはがもっと難しそうでした。
[ 2018/12/24 13:50 ] [ 編集 ]
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