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「広く浅く買われている昨今の日本切手」について(「現代切手収集家」ブログのご紹介)

フィラテリーに関する論理的で建設的なオピニオンは、昨今あまり多くないというのが私の感じるところです。紙媒体にせよSNSにせよ無難な付き合いを維持する為に、思うところをあまり掲載しない風潮が多いのかもしれません。

これらは、(1)論理破綻した自分の願望する状況が所与のものとして与えられた前提による「意見表明」や、(2)建設的でない自分の感情に赴くがままの「単なる感情の吐露」とは異なるものであり、フィラテリーがより成長する為に欠かせないものであり、多くの方がそのような機会を持ってくれたら良いと常々思っております。

私のブログで常々取り上げている池田健三郎氏のブログ「切手と郵便に親しみ 時代を読み解く」は、これらを満たすものであり、すでに多くの方がご覧になっておられると思います。もっとも私は彼のオピニオン全てに賛成ではありません。賛意を示すオピニオンも多くありますが、疑問を呈するオピニオンも一つや二つではありません。

もっともそれはそれで良いのだと思います。い大人二人がいたら、意見の違いが一つや二つあるのは当たり前のことで、互いの意見の相違を尊重した上で、議論を建設的に行えば良いだけの話で、意見が異なったからといって瞬間湯沸かし器のように、感情を持ち込んでしまうような未成熟な大人になってはダメだと私は思います。

そんな私が以前から注目しているフィラテリーに関するオピニオンを時々掲載しているのが、山崎太郎氏のブログ「現代切手収集家」です。その最新ポストである「広く浅く買われている昨今の日本切手」は、非常に感銘を受けたオピニオンです。

私も何度も書いていますが、我が国でフィラテリーが下火になりつつあり、新規参入者が減っているのは、日本郵便による切手の乱発が原因ではなく、単純に他の趣味に比べてフィラテリーの相対的魅力が減少した為です。日本郵便による多種多様な意匠の切手の発行はフィラテリーへの導入機会の増加と捉えるべきですが、それを活かせていないと言うのが正しい認識ではないかと思います。何しろフィラテリーに関する導入書がないと言う時点で、囲碁・将棋・鉄道・薙刀・百人一首・俳句など全てに負けている訳で「郵政が切手を乱発するから子供が切手に興味を示さなくなっている」「こんな楽しい趣味を何故始めないのか」などと言う、すでに答えが出ている、事態の解決に一切奏功しない疑問を持っても時間の無駄だと思います。

今回の山崎さんのオピニオンは、この点について私と同じ考えに立つものですが、「日本郵便による多種多様な意匠の切手の発行はフィラテリーへの導入機会」である点について、日本郵便の経営や切手発行施策についての考え方を解析したものであり、より深いオピニオンになっています。ぜひご一読いただくことをお勧めいたします。



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[ 2019年02月10日 10:19 ] カテゴリ:未分類 | TB(1) | CM(2)
広く浅く買われている昨今の日本切手
日本で発行される切手は、もうすでに20年前よりやめておりますが、興味のある切手は切手は買っております。もう老齢期に入り思い切り切手を楽しもうと、時には、メイン収集よりも散財することしばし、最近は地元郵便局より依頼され切手趣味週間を中心とする「日本の絵画切手」を毎月展示しており、お客の反応はすごくよく「美術館に行かなくてもここで見れる」と評判は上々、切手展ではありませんので毎月4ページの展示で十分です。皆さんも地元の郵便局でポスターパネルを使って、切手集めの楽しさを一般の人と共有できたらと思います。広く浅く集めには何か、テーマが必要といううことですよね。
[ 2019/02/13 12:02 ] [ 編集 ]
それがいいですよね
長田さんコメントありがとうございます。
無意味な完収にこだわらず、興味のある切手だけ買うのが、やはり楽しいですよね。メイン収集よりも散財。まぁたまにはそれもいいじゃないですか!
[ 2019/02/17 22:23 ] [ 編集 ]
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郵趣界の正確な現状把握こそが重要なのだ、愚か者!
先日、スタンペディア創始者である吉田さんのブログにて、当ブログの記事『広く浅く買われている昨今の日本切手』をご紹介いただきました。私がヒマに任せて(いや別にヒマじゃないんですけど)書いた拙い文章ではありますが、ご紹介いただき光栄です。10日に吉田さんとお会いしたときに紹介したことを直接言われて驚いたわけですが。そういえば紹介いただいたのは2回目かな…。 中身については私が常々思っていることを...
[2019/02/20 11:11] 現代切手収集家
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