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平成最終日: 平成最後の入手品

多くの人が同様のタイトルで記事をあげているようですので、私も。

現在日本にいますので、残念ながら、平成最後の入手品は、専門範囲のスイス切手にはなりませんでした。やはりそこはみじかで入手しやすい日本切手。アドバンスト外国切手フィラテリストの先輩の大多数も同様ですが、こういう時に日本切手でサブ収集テーマを持っていると楽しいものです。

ということで、私の平成最後の入手品は、富士鹿切手になりました。ご紹介する混貼りドイツ宛航空書留書状・重量便は昭和5年の使用例ですので、時期的にも早い時期の国際航空便となります。3枚貼られている1円旧毛や新高額切手が目立ちますが、私がこのカバーを入手した意図は、改色富士鹿DIE II(通称「新版改色」)の初期使用ということです。

改色切手のDIEおよび印刷版の切り替えは、当時の収集家の柳原らにより比較的早期に気づかれ、問い合わせの結果、昭和5年6月ごろであったことが判明していますが、実際の使用例(単片ではなく)での確認は十分にされているとは言えない状況だと思います。

これはひとえに、8銭切手のカタログ価格が、DIE I に比べてDIE IIは安すぎて、DIE IIであることがわかった瞬間に多くの収集家がそれ以上の調査の興味を失ってしまうからではないかと推測(邪推?)しているのですが、競争展を念頭に専門収集する方が今後増えてくれば、逆に掘り出しのできる稀有な日本の普通切手収集対象になるのではないかと私は考えています。

ちなみにこれまでの私のコレクションにおける最も古い使用例は、昭和 5年9月21日の四谷局の使用例(配達証明・内容証明)でした。このカバーはDIE I とDIE IIの混貼りという大珍品でしたが、一般的にはDIE Iの二枚貼りの方が売れるのか、非常に安く入手できたものでした。今回の入手により、さらにその時期を一週間ほど更新できましたので、喜んでおります。

18円68銭分の料金解析はちょっと今できそうもないので、また後日。。

20190430_1.jpg
20190430_2.jpg

1930 8 Sen DIE II mixed-franked tied by c.d.s.
IMPERIAL HOTEL to Berlin / Germany via Tokio 9/13, Changchun 9/16
18 Yen 68 Sen

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[ 2019年04月30日 08:34 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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