Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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メルボルン・アジア展

二泊三日の短期滞在でしたが、メルボルン展より本日帰国しました。

20170403_04.jpg3.31には、メルボルン展特集の掲載された、全日本郵趣の新刊も会場で配布され、日本人の皆さんの作品も楽しませていただきました。

審査員の皆さんにおかれましては、審査日程が短い中大変だったと思うのですが、基本的に妥当な審査結果だったのではないかと感じました。(ただし唯一、長島さんのカンガルーだけは厳しいなぁと感じました。。。)



個人的には、昨年の全日展で大金銀賞(国際展の『金銀賞』に相当)をいただいた『第三次動植物国宝』が、賞を維持でき、ホッとしています。これは、日本の『動植物国宝』として、国際展初の金銀賞となりますので、改めて後日ブログに書きたいと思います。

国際展の目的は人それぞれでしょうが、私の場合は、外国人、中でも英語ネイティブな出品者の作品を参観し、使える言い回しを得ることです。そのような中で期間中何度も鑑賞したのは、私が8月の国際展に同一トリートメントで出品予定の『プロイセン』を出品したオーストラリアの方の作品でした。知識面や料金解析でいくつかヒントをいただくことができた大変素晴らしい作品でした。

20170403_03.jpgところで、この展覧会は、(1)都市中心部から離れた競馬場付属施設を会場として使用し、(2)コストパフォーマンスの良いホテルを公式ホテルに指定し、(3)パルマレスは水族館(写真左:GPナショナルを獲得された永井さん、国際展初出品の英国部会の安藤さん、ご存知やまれんさん、初出品の菊地さん)にデリバリーを持ち込み、(4)スタッフ数も少ないものに抑えた、大変効率の良い切手展でした。

Australia 2012と比較すれば格落ち感は否めませんが、そもそも昔の切手展が無意味にバブリーだっただけで、会場の中は快適でしたし(強いていえば灯りが若干暗かった)、出品者は大した寄付ができるわけではないのですから、国際展を開催してもらえただけでもよかったと考えるべき時代でしょう。

むしろコミッショナー経験を持つ出品者として国際展で毎回気になることは、堅牢なフレームを使用しているか否かです。NY2016の様に予算がいかに多く、立派な会場で開催しようが、展示作品の保全が担保されないフレームを使用することは取り返しのつかないほど問題が生じる可能性を孕んでいると考えています。しかしながら今回の展覧会はアジア展であるにもかかわらず、国際展だったNY2016で使用されたフレームよりもはるかに堅牢なフレームを使用しており、当たり前のことではありますが、大変安心できる展覧会でした。

その上で予算規模が小さいのであれば、なお素晴らしいと思います。今回の展覧会を開催したオーストラリアのチームには、優秀なリーダーがいたのかもしれません。拍手を送りたいと思います。

[ 2017年04月03日 11:58 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

継ぎ目印刷最大のエラー AVRIL DEER UNDER THE HORSE ERROR

ここ数日、継ぎ目印刷についてかいてまいりましたが、本日は、史上最大の継ぎ目印刷エラーと言われる”AVRIL DEER UNDER THE HORSE ERROR"についてご紹介したいと思います。

ドイツ共和国の文具メーカーLEUCHTTURM社は、SELBSTKLEBE-ECHKEN ADHESIFS ESQUINAS AUTOADHESIVAS という製品を製造している企業です。

この製品は、横幅 19 mmのロール紙とロールプラスチックの二層構造の製品で、ロールプラスチック層には、
(1)シール糊がついていて、ロール紙からはがすと、シールとして他者に貼り付けることが可能
(2)斜めに切れ込みが入っており、二等辺三角形のプラスチック片として取り出すことが可能
(3)この二等辺三角形のプラスチック片は、二つの等しい辺で、より小さな二等辺三角形のプラスチック片と接着している
という特徴を持ちます。

この商品は、おそらく19mmよりもはるかに広い横幅のロール紙とロールプラスチックの二層構造が最初にあり、プラスチック片への軽い切り込みを入れる工程などの後に、縦長に裁断し、横幅19mm のロール状の製品に仕上げているのではないかと推測されます。

これを証明するには輪転版の特徴である、継ぎ目用紙の存在が必要だったのですが、この度、モルドバ共和国内の沿ドニエストル共和国在住のKim Mampukuさんが、同製品の継ぎ目印刷を発見し、その画像を公開しました。

20170315_01.jpg
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図版は拡大画像も見ることができますので、どうぞその構造をご覧ください。継ぎ目部分には赤いテープを使用し、除去する意図があったと思われますが、おそらく見落としたのでしょう。Kimさんは「私のフィラテリー52年の歴史の中で最大の発見だ」と喜んでいるとのことです。

この世紀の大発見は、 2018年にチェコのプラハで開催される国際切手展の記念オークションに目玉マテリアルとして出品される予定で、現在、クリストフガートナー、コリンフィラ、デビッドフェルドマン、スタンペディアオークションといった国際オークションハウスが、その出品をしてもらうために、競っているとの噂もあります。













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[ 2017年04月01日 00:00 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

継ぎ目上の印刷


昨年JAPEXに出品した1966年シリーズで展示したマテリアルの中でお気に入りの一つがこの継ぎ目印刷です。
偶発変種ではあるものの、用紙の製造面を雄弁に語るマテリアルであり、無目打や目打ちズレなどよりも得難いと思っています。
目打ち系のエラーが多いのは枚葉紙ですが、ある意味これは輪転用紙に特徴的な変種ですよね。
[ 2017年03月30日 22:10 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

もうすぐメルボルン

3.30-4.2に開催されるメルボルン展。
主要施設4つをGoogle mapにドロップして見ました。(黄色い星マーク)

左上:タラマリン空港
中左:オフィシャルホテル
中右:パルマレス会場
右下:展覧会会場

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2012年のFIP展は、メルボルン市の中心部でおこなわれましたので、今回の会場は格落ち感が強いですが、まぁアジア展だから、こんなもんなのかもしれません。出品者としては開催していただけるだけありがたいので、遠い会場だろうが、格落ちだろうが、喜んで参りますが!

なおメルボルン展の出品リスト(全員文及び日本人抽出分)は、郵趣振興協会のホームページでご覧いただけます。ちなみに僕は今回あれを出すので、ある意味、気が楽です。

[ 2017年03月25日 12:12 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

【お知らせ】 特定非営利活動法人 郵趣振興協会 設立記念祝賀会のご案内

掲題について、NPO郵趣振興協会のホームページ http://kitte.com/ (定期的に更新しております)にて取り上げましたので、ご覧下さい。

[ 2017年03月18日 16:08 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

人口対比でランキングを出してみました。

昨日、フィラテリストマガジンのホームページで「スタンペディア日本版 都道府県別 会員数」を発表した旨を発表したところ、『一位が東京で、かつ人口の多い首都圏や大都市をもつ都道府県が多いのは当たり前でんがな』と言うご指摘をいただきました。

おっしゃる通りですので、今度は、人口対比で都道府県別のランキングを出してみました。


なんとここでも「東京」は2位を確保。東京での浸透度は思った以上。でも、それを上回ったのは何県だ?




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[ 2017年03月17日 00:00 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

都道府県別のフィラテリストの人数

フィラテリストマガジンのホームページで、「スタンペディア日本版 都道府県別 会員数」を発表しました。一位は「東京」なのですが、2位は果たしてどこでしょう・・・・?



[ 2017年03月16日 11:50 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

フィラテリストマガジン第14号発行しました。

フィラテリストマガジン第14号発行しました。
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マイスタンペディアへ
[ 2017年03月15日 16:32 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

『フィラ関西』最終号届く

平成29年3月での組織解散と機関紙終刊を1月以降発表した関西郵趣連盟。機関紙『フィラ関西』の最終号となる第180号を本日受け取りました。いつもの薄い号とは打って変わり、豪華16ページだて。多くの方が寄稿されておられ、その満足度は、『IZUMI』とも甲乙つけがたいほどでした。

記事の中で気づいて微笑んだのは、最近色々と情報交換させていただいている佐々木義郎さんの「行ってみなはれ、聞いてみなはれ」です。佐々木さんには、大阪に行った際に、色々と目をかけていただいており、文献をいただいたりしてお世話になっています。この記事では、私のコレクションについての話が記載されていたのです。

記事の中では、まず昨年発行した「年賀郵便の歴史」について、『今、東京の人が昨年冊子にして年賀状の集め方を新しい目線で分類した指導書を刊行された。』と過分なご評価をいただきました。

実態は、JAPEXに出品したコレクションをスキャンをとってキンコーズでくるみ製本しただけなので『指導書』と言われるのはこそばゆい気もします。そもそも年賀郵便については、安井浩司さんという大家がおられますから、私の作品はあくまで「競争切手展に向けて年賀郵便のコレクションを作るならこんな感じが点が取りやすいのではないでしょうかね。」の一つの見本程度の位置付けでしかありませんので、過大評価に恐縮いたします。

ところで、佐々木さんは記事の中で、85ページ(下図)の右側の年賀状に押された消印の読み方が間違っているとのご指摘をされました。私が『枚方』と書いた郵便局名は『枚岡』だろう、というのです。そして若き日の佐々木さんの思い込みの話がその後に続きます。この部分は面白いので、ネタバレ防止で書きませんので、ぜひ原文をご覧ください。

20170314_01.jpg

さて、佐々木さんの推測した指摘は正しいのか?裏面を見てみましょう!

20170314_02.jpg

正しかった!
果たして、この年賀状の差出人は牧岡町の住人でした。ご指摘ありがとうございました。コレクションを展示したり、書籍を発行すると、多くの方から郵趣マテリアルの解釈についてアドバイスをもらうことができます。これはコレクションを充実させる上で、実に大きいメリットで、私が専門コレクションとは別に、多くのサブテーマに取り組む原動力となっています。

そのような考えのもと、来たる5月14-15日(日・月)に千葉郵趣連合が開催する「2017千葉県郵趣連合一泊研修会 in 木更津」では、主催者の依頼により「書留葉書 =そのしよう理由を文面から考える=」を講演いたします。昨年はいずみ切手研究会、鉄郵グループ、日本郵楽会からの参加も含めて参加者は60名にも上ったそうです。ご参加については、主催の千葉郵趣連合もしくはエージェントスタンプ渡会さんまで、とのことです。

実は、佐々木さんが今回「行ってみなはれ、聞いてみなはれ」を記事にまとめられたきっかけも昨年の上記一泊研修会への参加からでした。このような集いが身近にあることは郵趣のインフラとしてありがたいことなのだな、と改めて感じた次第です。
[ 2017年03月14日 15:16 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(2)

第5回ヨーロッパ切手展の企画展示の募集を開始しました。

「郵博 特別切手コレクション展」は、郵政博物館(東京スカイツリータウン ソラマチ9F)内の多目的スペースを使用して、郵政博物館とNPO郵趣振興協会が主催する展覧会で、2017年度には、8回の開催を予定しております。

本年12月9-10日の両日には「第5回ヨーロッパ切手展」と題した展覧会(展示パネル40フレーム規模)を開催いたします。展示団体は、ヨーロッパ切手展実行委員会です。

ヨーロッパ切手展は2013年の第1回展覧会の開催以来、毎年一つテーマを決めて、ヨーロッパのフィラテリーを日本で展示する唯一の切手展です。2017年は、日本・デンマーク外交関係樹立150周年であること、またフィンランド独立100周年であることから、テーマを「バルト海」とし、同海に隣接する各国の切手コレクションを一堂に会した切手展としたいと考えております。

本展覧会にコレクションの展示を希望される方は以下をご覧の上、ご連絡ください。

募集作品について

展覧会名 郵博 特別切手コレクション展
企画展名 第5回ヨーロッパ切手展
テーマ  バルト海
募集作品 バルト海沿岸各国(*1)に関するコレクション(*2)
募集形態 フレーム単位のコレクション(1〜5フレーム)
展示期間 2017/12/9-10(土日)
展示場所 郵政博物館
作品提出 12/5(火)に指定場所にご郵送いただきます。
作品返却 12/10(日)17:30 会場引取か、着払返送。
出品費用 1フレームあたり 1,500円
ご連絡先 yoshida@kitte.com

募集締め切りは設けませんが、既に多くの作品の展示が決定しておりますので、ご関心のある方は早めのご連絡をお願いいたします。ご相談も歓迎いたします。

*1 バルト海沿岸各国:ドイツ、ポーランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ロシア、フィンランド、スウェーデン、デンマーク

*2 コレクション:伝統郵趣、郵便史、ステーショナリー、カタログコレクション、テーマティク、とピカル等
[ 2017年03月12日 17:16 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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