Stampedia founder's blog

オンライン世界切手カタログ「スタンペディア」創始者のブログです。
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昭和50年に使用された、前後型櫛型印

10代で切手収集をしていた頃に、業者が運営していた満月印の会で、C欄前後型の櫛型印の集印が流行り、集めたことがあります。集まると楽しいのですが、作られたもの(しかも数百セットも)は所詮大したものではありません。いつの間にかやめてしまいました。今その残骸は一枚数十円で切手マーケットでも見つけることができます。

そんなこともあり、一部の局名は覚えていて、この使用例もパッと見て気づいたのですが、やはり前後型の使用局でした。昭和50年(1975)ですから、まだ存在していた局も多い時代だと思いますが、何と言っても入学願書受付だし、「フィラテリックではないだろう」、というニュアンスがプンプンするマテリアルです。

昭和40年代のものだと、受験者名が全部わかるカバーも市場には出回っていますが、さすがに昭和50年代のものだからか、カバー下部の差出人欄はカットされていました。まぁ十分ですが。

2017年08月28日23時05分47秒_007

1968 100 Yen and 1973 90 Yen tied by c.d.s
HITACHI AYUKAWA 3 50.1.20 (1975) to Shibuya
190 Yen correctly paid for express registered letter,
20 for basic letter, 100 for registration fee and 70 for express fee.
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[ 2017年09月16日 22:05 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

50円切手多数貼り対決 第二弾

伝統郵趣で単貼りの対極に位置する多数貼り。
9/8にを50円切手多数貼り対決をポストしました。コメントでやりとりした通り第三の選択肢が現れましたので、再ポストします。さぁ、どれを残したらいいんでしょうかね。


三つ目。
12枚貼り。ただ50円切手だけではなく、混貼りです。セミクラシック、モダンと時代が後になるにつれ、見た目だけで言えば、混貼りは避けたい。でも英国宛て航空書留書状というのは、先の2通と合わせても郵便史要素からいえば最上位。郵便料金も一つ前の時代になります。封筒の横幅は3通の中では一番短いかもしれません。
20160912152155-0001.jpg

1952 50 Yen, duodecuple franking tied by roman letter c.d.s
OSAKA to London, England 14 VI 61 ( Showa 36 )
625 Yen correctly paid for airmail registered letter to England of the weight between 40g and 50g,
115 for third zone letter per each 10g, multiplied by five, and 50 for registration fee.


以下は、9/8に掲載したものと同じです。


一つ目。
9枚貼り。書留扱いで、NIHONBASHIの書留ラベルと、赤インク「REGI-TREATED」が押捺されていて派手。でも宛先がありふれた米国というのが貼ることを躊躇させます。動植物国宝の展示では、なるべく米国宛ては少なくしたいんですけどね。何よりも難易度が上がります。
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1952 50 Yen, nonuple franking tied by roman letter c.d.s
NIHONBASHI to Chicago, US 22 IV 63 ( Showa 38 )
450 Yen correctly paid for airmail registered letter to USA of the weight between 40g and 50g,
80 fo second zone letter per each 10g, multiplied by five, and 50 for registration fee.



二つ目。
8枚貼りと一枚分少ない。特殊取り扱いもされていないので、カバーは地味。
ただしバラがわちゃわちゃ貼ってあった一つ目の9枚とは異なり、田型がしっかり貼られている上に、宛先がフランス。どちらにするか悩ましいですね。
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1952 50 Yen, octuple franking tied by roman letter c.d.s
KANAGAWA to Lyon, France 23 V 64 ( Showa 39 )
400 Yen correctly paid for airmail letter to France of the weight between 30g and 40g,
100 fo third zone letter per each 10g, multiplied by four.

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[ 2017年09月15日 08:35 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

中華民国宛て航空葉書2通

最近相次いで入手した、中華民国宛ての戦前の航空葉書2通をややこしい形で並べて見ました。
中華民国は、第二次世界大戦前は大陸にあり、戦後は台湾に移動したことがややこしさのポイントです。


左の葉書は昭和13年の台湾宛て。
現在の台湾は中華民国ですが、当時の台湾は日本国内ですから、この航空葉書は内国郵便です。

試験飛行でない、内国航空郵便制度は、昭和4年4月1日に本土内及び本土・朝鮮間で始まり、昭和10年10月8日から本土・台湾間でも始まりました。本土内に比べると、本土と外地(朝鮮や台湾)の間の航空料金は当然高く、個別に設定されていますが、葉書においては15銭でした。

この時点で15銭切手は、菊切手を最後に発行されていませんでしたので、色々な貼り合わせが存在し、富士鹿も当然絡んできます。


一方、右の葉書は昭和15年の中華民国・上海宛て。
現在の上海は中華人民共和国ですが、当時の上海は中華民国です。いずれにせよ、この航空葉書は外国郵便です。

戦前における外国宛て航空郵便は複雑で、経路を楽しむことができる郵便史として極めて楽しい分野です。そんな中で、日本・満州間や日本・中国間の郵便は外国郵便であるにも関わらず、割安な内国扱いで送ることができましたが、航空料金は、日本・外地間よりも一段階高いレートに設定され、それは葉書においては18銭でした。

18銭切手は存在しませんので、色々な貼り合わせが存在します。

2017年08月28日23時05分47秒_0032017年08月28日23時05分47秒_002

2 Sen postalcard uprated by 1937 7, 8 Sen tied by c.d.s
NAKANO MIYAZONO DORI 13.11.21 to Taiwan
17 Sen correctly paid for internal airmail post card to Taiwan,
2 for post card, and 15 for internal airmail fee between Japan - Korea or Japan - Taiwan.

2 Sen postalcard uprated by 1937-40 8, 10 Sen tied by c.d.s
SHINBASHI 15.11.21 to Shanghai, China
20 Sen correctly paid for international airmail post card to China,
2 for post card, and 18 for international airmail fee to China or Manchuria.


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[ 2017年09月14日 21:11 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

[告知]郵政博物館における「郵博特別切手コレクション展」2018年度 展示団体を募集

こちら、再掲になりますが、応募期限は、今月末(9/30)までとなりますので、参加希望団体の皆様は、お忘れにならないようお申し込みください。詳細は、特定非営利活動法人 郵趣振興協会の下記ページをご覧ください。

郵政博物館における「郵博特別切手コレクション展」2018年度 展示団体を募集



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[ 2017年09月13日 19:20 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

欧文機械印・差し出し使用 戦後最初期使用例

マルコフィリーの欧文機械印においては、現時点では戦後ものは低く評価されがちです。しかしながら、競争展というものはゲームなのですから、低く評価される原因を審査員や競争展ルールのせいにして憂さ晴らしするのは建設的でないと私は考えているので、日本人らしく様々なテクニックを用いて「何故、展示するのか」「何故、珍しいのか」を、作品上はもちろん、英文の論文やシノプシスも活用して、訴求していく必要があると思っています。

そのためには、これまで以上にデータを揃えてそれぞれの消印の最初期と最後期を揃えると共に、消印の用途といった郵便史面にまで伸ばしていかなければならないと考えています。そんな観点から是非欲しかったのが、このカバー。8月のジャパンで一番欲しかったマテリアルで、フロアで決死の覚悟で落としましたが、まぁ他にそこまでこのカバーの価値に気づいている人がいるわけもなく、予想通り大変お安く入手することができました。

押されている欧文機械印は、五本波 OSAKA Type I です。「欧文機械印ハンドブック」(2016, 無料世界切手カタログ・スタンペディア株式会社)によれば、その使用期間は、1955.8.1から1959.12.28ですから決してそのどちらにも属しません。ところが戦後の欧文機械印について、通達も含めて調査していくと、導入理由は、海外から到着する航空便への到着印捺印でした。

1961年から使用開始した東京中央局という外信便差し出しへの抹消に欧文機械印を使用した例外はあるものの、それ以外の局(Osaka, Tokyo AP, Tokyo AMF)は到着印以外の使用例が少数です。中でも初期に当たる五本波では、Tokyo AMF、Tokyo APは1通も差し出し抹消を確認できておらず、次に少ないのがOsakaのType Iです。オフカバーでは、10- XI 1956を持っているのですが、オンカバーでは、手元には26-III 1959しか所有していませんでした。ですので、オフカバーに半月ほど敵わないものの一気に使用例の時期を3年も更新するこのカバーは何としても展示用に入手したかったのです。

このカバーはタイトル通り、差し出しに使用された欧文機械印としては、戦後最古のものです。

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1955 45 Yen aerogramme tied by r.l.m.c.
OSAKA 14-16 29-XI 1956 to Washington D.C. US
R.L.M.C. Five wavy lines in Osaka, the postwar earliest usage of R.L.M.C. on outgoing mails


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[ 2017年09月11日 01:37 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

何倍の・・・・

四倍をfour timesと書く人もいますが、僕はquadrupleと書きます。
その表記を見た人から、一覧を教えて欲しいと言われたので、まとめました。お使いください。

Names for tuples of specific lengths
1 single
2 double
3 triple / treble
4 quadruple
5 quintuple / pentadruple
6 sextuple / hexatruple
7 septuple
8 octuple
9 nonuple
10 decuple
11 undecuple / hendecuple
12 duodecuple
13 tredecuple
100 centuple
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[ 2017年09月10日 10:47 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

2018年5月のエルサレム国際切手展情報を掲載しました。

掲題について、特定非営利活動法人 郵趣振興協会のホームページ http://kitte.com/ (定期的に更新しております)にて取り上げましたので、ご覧下さい。

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[ 2017年09月09日 18:58 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

50円切手多数貼り対決

伝統郵趣で単貼りの対極に位置する多数貼り。
悩ましいのは多く貼っていることだけが展示にとって正解ではないということです。

一つ目。
9枚貼り。書留扱いで、NIHONBASHIの書留ラベルと、赤インク「REGI-TREATED」が押捺されていて派手。でも宛先がありふれた米国というのが貼ることを躊躇させます。動植物国宝の展示では、なるべく米国宛ては少なくしたいんですけどね。何よりも難易度が上がります。
2017年08月28日23時05分48秒_003

1952 50 Yen, nonuple franking tied by roman letter c.d.s
NIHONBASHI to Chicago, US 22 IV 63 ( Showa 38 )
450 Yen correctly paid for airmail registered letter to USA of the weight between 40g and 50g,
80 for quadruple weight second zone letter per each 10g, multiplied by five, and 50 for registration fee.



二つ目。
8枚貼りと一枚分少ない。特殊取り扱いもされていないので、カバーは地味。
ただしバラがわちゃわちゃ貼ってあった一つ目の9枚とは異なり、田型がしっかり貼られている上に、宛先がフランス。どちらにするか悩ましいですね。
2017年08月28日23時05分48秒_004

1952 50 Yen, octuple franking tied by roman letter c.d.s
KANAGAWA to Lyon, France 23 V 64 ( Showa 39 )
400 Yen correctly paid for airmail letter to France of the weight between 30g and 40g,
100 for quadruple weight third zone letter per each 10g, multiplied by four.

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[ 2017年09月08日 23:31 ] カテゴリ:日本通常切手 | TB(0) | CM(2)

「日本の記念特殊切手コレクション展」展示作品一覧が発表される。

掲題について、特定非営利活動法人 郵趣振興協会のホームページ http://kitte.com/ (定期的に更新しております)にて取り上げましたので、ご覧下さい。

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[ 2017年09月04日 11:14 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

一番切手6枚ブロック

先週の大阪では散財された方も多いのではないかと思いますが、私にとっては9/1-2がむしろ本番。本日は先週とは比べ物にならないくらい散財いたしました。。。

中でもどうしても欲しかったのが、プロシア一番切手の6枚ブロックで左側の二枚の切手のマージンは惜しいのですが、それでも使用済・6枚ブロックはオンカバー・オフカバー含めて7点前後しか存在しないので、一つは展示したいなぁと思っていたものです。

1/2 Sgr. についてはかなり収集が進みましたので、市場から買えるものもだいぶ少なくなりました。「存在」という点で言えば、12枚貼り書状や未使用12枚ブロックがありますが、これらはなかなか出てこないでしょう。入手しやすさでいうと版番号マージン付き未使用で、数年待てば出てくるレベルでしょうかね。

20170902_01.jpg

1850 1 Sgr. block of six
cancelled by four ring cancellation "103" of Berlin respectively
[ 2017年09月01日 23:31 ] カテゴリ:Prussia | TB(0) | CM(0)
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